ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から18週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。

USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYはオリジナルのパラメーターでの運用です。
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前回は-7.73%でしたが、今回は-8.05%となっており、
この1週間で-0.32%の減少となりました。

先週は久しぶりにドル買い主体の動きとなり、
USDJPYが2007年に付けた高値に到着するなど
USDJPYが結構値幅を伴った動きとなりましたが、
収支曲線を見る限りにおいては、USDJPYはそれほど大きな変化は見られませんね。

先週の動きとしては、EURJPYが大幅プラスでEURUSDが大幅マイナスとなっており、
相変わらずユーロ関連の通貨ペアの方が収支の値動きも大きい状況となっています。

それにしても、EURUSDの不調が気になりますね。

収支の下降トレンドが先週も継続しており、とうとう-10%を越えてしまいました。
やはり相場の振幅とジャッキーボリンジャーのロジックが合っていないようです。

しかし、EURJPYは何とか持ち直しているでしょうか。
まだハッキリはしていませんが何とかプラスを維持しています。

以下は、先週分のEURJPYの1時間足チャートで、
ジャッキーボリンジャーがどこでエントリーしているかを示しています。
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(B)はロングエントリーの位置を示していて、青色点線の先で決済しています。

これを見ると、先週のEURJPYは緩やかな上昇トレンドでしたが、
全部で5回ロングエントリーして4勝1敗となっており、
相場の振幅とジャッキーボリンジャーのロジックが合っている事が分かりますね。

このように100PIPSに満たない程度の調整の下げを含みつつの上昇トレンドだと
うまく機能するんですが、100PIPSを超えるような大きな調整の下げが起きてしまうと
損切りさせられてしまうケースが多いんですよね。

さて、明日からは6月となり、月初という事で米雇用統計もありますが、
やはりドル主体で動く事になるんでしょうか。

米雇用統計時もそのまま止めずに検証していきます。

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