ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から24週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。

USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYはオリジナルのパラメーターでの運用です。
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前回は+20.83%でしたが、今回は+19.92%となっており、
この1週間で、-0.91%の減少となりました。

先週もユーロ関連の通貨ペアは大きなギャップダウンで始まりましたが、
ジャッキーボリンジャーでは持ち越しのポジションはなかったので、
大きな影響はありませんでした。

そして、相変わらずギリシャ問題と中国株の動向に一喜一憂する展開で
上にも下ににも振らされる場面が多かったですが、
先週1週間はジャッキーボリンジャー的にはほぼ横ばいの収支で終わっています。

直近の収支曲線を見ると、
私のオリジナルパラメーターで運用しているEURJPYは好調をキープしていますし、
USDJPYが地味ながらもジリジリと上向きになっています。

そして、EURUSDはようやく収支の下降トレンドを脱したでしょか、
少しずつ回復しているようにも見えますね。

以下は、各通貨ペア毎のポジション別の成績の概要です。
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これを見ると、EURJPYのロングポジションが最も成績が良いのが分かりますね。
これまでの24週間の運用で+548PIPSの獲得となっています。

そして、最も成績が悪いのが、EURUSDのロングポジションで、
-279PIPSの損失となっています。

確かに、EURUSDの日足チャートを確認すると、
それほど買いに有利な形状とはいえないでしょう。

仮に、日足や4時間足の形状が下降トレンドだった場合、
EURUSDのロングでの運用を停止していたら、
トータルの成績はもっと良くなっていたでしょうね。

しかし、各通貨ペアの勝率はどれも60%台となっており、
バックテスト時とほぼ同じなので、これまでの24週間の運用での成績の推移は
ほぼ想定内といえるでしょう。

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