ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から60週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。

USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYは特典として無料プレゼントしている
オリジナルパラメーターでの運用です。
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前回は+33.06%でしたが、今回は+29.66%となっており、
この1週間で、-3.40%の減少となりました。

今週もマイナスとなってしまい、久しぶりに利益率30%を割ってしまいましたが、
この原因は17日深夜に行われたFOMCですね。

FOMC直後からドル売り反応となり、USDJPYは急落、EURUSDは急騰しましたが、
運悪くFOMC前にUSDJPYでロングポジション、
EURUSDではショートポジションを取っており、
その2つの通貨ペアでダブルでの損切りとなってしまいました。

そのあたりの動きをEURUSDで見ています。

以下は、先週1週間分のEURUSDの1時間足チャートで、
ジャッキーボリンジャーがどこでエントリーと決済をしたのかを示しています。
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(B)はロングエントリーの位置を示していて、青色点線の先で決済しています。
(S)はショートエントリーの位置を示していて、赤色点線の先で決済しています。

横軸はMT4のデフォルトの時間で、16日に大陽線が出現していますが、
これが日本時間17日の3時に行われたFOMC直後の動きですね。

FOMC前までは緩やか下降トレンドとなっていて、
その時にたまたまジャッキーボリンジャーのショートエントリーの条件に
一致してしまいポジションを取ってしまいました。

で、FOMC後のドル売りによる急騰でストップにかかっての損切りです。

まぁ、仕方ないですね。
EAにはイベントがいつ行われるのかの認識はありませんので、
こういう場面も起こり得ます。

しかし、その後ロングエントリーとショートエントリーを行って
共にプラスとなっており、多少は挽回したでしょうか。

上記の収支曲線を見ても分かる通り、
EURUSDはしばらくの間ストップにかからずに好調をキープしていたので、
いつ大きな損切りになるんだろうと心配していたんですが
ようやくストップにかかってくれました。

これでアク抜けとなってくれたら良いんですが。

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