ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から66週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。

USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYは特典として無料プレゼントしている
オリジナルパラメーターでの運用です。
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前回は+56.96%でしたが、今回は+51.42%となっており、
この1週間で、-5.54%の減少となりました。

ここ数週間は順調に利益を積み重ねていましたが、
今回は久し振りにマイナスとなりました。

先週はなんといっても日銀の追加緩和見送りによる急激な円買いですね。

これによって円関連の通貨ペアは一斉に急落しており、
USDJPYとEURJPYは共に5円以上も値下がりしていて、
現在のチャート形状を見ても下げ止まった感はありません。

多くのEAにとっては、このようなテクニカルに関係の無い急激な動きというのは、
苦手にしているものですが、ジャッキーボリンジャーも影響を受けたようです。

上記の収支曲線の推移を見ると、
EURJPYが直近に急落している事が分かりますが、
そのあたりの動きをチャートで確認してみましょう。

以下は、先週1週間分のEURJPYの1時間足チャートで、
ジャッキーボリンジャーがどこでエントリーと決済をしたのかを示しています。
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(B)はロングエントリーの位置を示していて、青色点線の先で決済しています。
(S)はショートエントリーの位置を示していて、赤色点線の先で決済しています。

28日の木曜日に大陰線が出現していますが、
これが日銀の金融政策決定会合での追加緩和見送り直後の動きですね。

運良くこの急落時にはロングのポジションを持っていなかったですが、
翌日の金曜日には安値圏の持合に捕まってしまったようで、
ショートでの損切りとロングでの損切りが連続で起こり、
いわゆる、往復ビンタ状態になってしまいました。

このように、急落時にポジションを持っていなくても、
その後の余波がロジックと合わないケースも出てきますね。

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