デブトレFX

デブトレFX(Dave Trace FX)の詳細レビュー

 

デブトレFXのユーザー専用サイトを全て拝見し、インジケーターの動きやトレードロジックなど
全て確認した上で、この商材のメリット、デメリットを暴露しています。

 

デブトレFXは販売終了しました。


デブトレFXの特徴

  • トレード対象はドル円とNYダウの2種類限定
  •  

  • ドル円とNYダウの相関性に注目
  •  

  • ドル円はレンジ手法、NYダウはブレイク手法
  •  

  • 充実のサポート体制
  •  

  • 複数の返金保証制度

 

ドル円とNYダウには相関性があり、
ドル円はレンジになりやすく、
NYダウはトレンドになりやすい、
という3つの特徴をフルに生かしたトレード手法となっています。

 

また、サポート体制や返金保証制度も整っているので、安心して取り組めます。

デブトレFXのユーザ専用サイトについて

もちろん、こすぎはユーザー専用サイトの内容、トレードルール、その全てを確認しています。

 

 

デブトレFXのユーザー専用サイトの構成は上記のようになっていて、
左側に並んでいる「カリキュラム一覧」を上から順番に進めていく事で学習していきます。

 

 

専用サイトのボリュームとしては、他のFX系の専用サイトと比較すると、
それほど大きくはないですね。

 

 

専用サイトには動画とPDFファイルが置かれていますが、
半日程度あれば、内容を全て把握できると思います。

 

 

私が購入した時点では上記のようなカリキュラム内容でしたが、
今後は更に増えていく事も予想されます。

 

 

また、トレードルール自体もシンプルですので、すぐに練習トレードへ移行できるでしょう。

デブトレFXのカリキュラム内容について

デブトレFXではこのようなカリキュラムが並んでおり、
上から順番に学習していくスタイルとなっています。

 

 

ここでは各カリキュラムの概要を説明します

 

1:FX会社の選び方

資料

  • FX会社口座開設マニュアル(PDF)
  • FX会社口座入金マニュアル(PDF)

上記2つのPDFファイルあり

 

 

まずデブトレFXではMT4専用のインジケーターを利用してトレードを行っていきますので、
MT4をトレードツールとして利用しているFX会社を選ぶ必要があります。

 

 

更には、デブトレFXではNYダウをトレード対象としていますので、
NYダウを扱っているFX会社を選ぶ必要もあります。

 

 

FXというのは、一般的にはUSDJPYやEURUSDと呼ばれる通貨ペアがトレード対象となっていますが、
FX会社によってはNYダウや日経平均、更にはゴールドなどの通貨ペア以外の金融商品も
扱っている場合もあります。

 

 

全てを調べたわけではないですが、
MT4が使える国内のFX会社で、NYダウを扱っているFX会社は
このレビューを書いている時点では多分ないと思いますので、
必然的に海外のMT4装備のFX会社を選ぶ事になるでしょう。

 

 

そしてこのページでは、NYダウを扱っているMT4標準装備のFX会社が
3社ほど紹介されていますので、
最初はこの中から選んだ方が良いと思います。

 

 

一応参考までに、
最もお勧めのFX会社として「Big Boss」を推奨しています。

 

その他にも、ここで紹介されているFX会社は私も既に知っている会社ばかりで
割とメジャーな部類に属する会社だと思います。

 

 

中には、私も実際にリアル口座を開設しているところもありますし、
信用という点においては特に問題はないと思います。

 

 

海外のFX会社というと、口座開設が面倒くさそうで尻込みしてしまう人もいるかもしれませんが、
今では日本語サポートも充実していて、日本語とローマ字だけで口座開設ができますので、
特に難しい事はないはずです。

 

 

ここには、「Big Boss」用の口座開設マニュアル、及び口座入金マニュアルも添付してありますので、
それを参考にすると良いでしょう。
(別のFX会社の場合でも似たような手順となります)

 

 

もちろんいきなり口座開設する必要はなくて、
ここで紹介されているFX会社には、全てデモトレード用のMT4が用意されていますので、
まずはデモトレードでデブトレFXを試してみて、
トレードに慣れてきてからリアル口座を開設しても良いです。

 

 

また、もしかしたら国内のMT4を装備していないFX会社の中には、
USDJPYとNYダウを扱っている会社もあるかもしれません。

 

 

その場合、少し手間がかかってしまいますが、
上記のデモ用のMT4でデブトレFXのサインだけを確認して、
国内のFX会社の発注ソフトから注文を出すという方法もありますが
ちょっと面倒かもしれませんね。

 

2:MT4の準備

資料

  • MT4インストールマニュアル(PDF)

上記1つのPDFファイルあり

 

 

パソコンへMT4をインストールする方法を解説しています。

 

 

MT4インストールマニュアルというPDFファイルが置かれていますので、
そこに書かれている手順に沿って進めていけば問題のない作業です。

 

 

ここでも「Big Boss」を参考例にしていますが、
MT4のインストール方法は、別のFX会社の場合でも似たような手順となります。

 

3:デブトレFXの設定方法

資料

  • デブトレFXインジケーター(ex4)
  • デブトレFXの導入マニュアル(PDF)
  • デブトレFX〜インジケーター設定(動画)

上記1つのPDFファイル、1つのYouTube動画あり

 

 

デブトレFXで使用するオリジナルインジケーターをMT4へ設定する方法を解説してます。

 

 

ユーザーの中には、オリジナルのインジケーターをMT4へ設定した経験がある人も多いと思いますが、
手順としては通常通りです。

 

 

また、手順自体は難しいものではありませんので、
オリジナルインジケーターを設定した経験がない人でも
PDFファイル、及び手順を解説した動画を視聴すれば問題なく設定できます。

 

 

ここでの手順通りに設定すると、以下のような画面構成になります

 

チャート上に表示されている各種インジケーターの概要は以下のようになっています。

 

ドル円の場合は、上下80PIPSの幅に薄茶色の雲が表示されています。
デブトレFXではこの上下に表示されている雲をそれぞれ抵抗帯、支持帯と捉えて、
ここからの反転下降、反転上昇をトレードしていきます。

 

 

また、NYダウの場合は、上下60PIPSの幅に薄茶色の雲が表示されています。
デブトレFXではこの上下に表示されている雲をそれぞれ抵抗帯、支持帯と捉えて、
ここからのブレイクをトレードしていきます。

 

雲付近に表示される矢印

デブトレFXではエントリーのタイミングになると
雲付近に矢印が表示されます。

 

 

ドル円の場合は、抵抗帯の雲付近で売りのサインを示す赤色の下向き矢印
支持帯の雲付近で買いのサインを示す青色の上向き矢印が出現します。

 

 

また、NYダウの場合は、抵抗帯の雲付近で買いのサインを示す青色の上向き矢印
支持帯の雲付近で売りのサインを示す赤色の下向き矢印が出現します。

 

左上の大きい矢印

それぞれのチャートの左上には大きな矢印が表示されていますが、
これは相手方のトレンドの向きを提示しています。

 

 

つまり、ドル円のチャートの左上にはNYダウのトレンド状態を示す矢印が出ており、
NYダウのチャートの左上にはドル円のトレンドを示す矢印が出ています。

 

 

この矢印の向きによって決済までの利確幅が変わっていきますので何気に重要だったりします。

 

メーター

デブトレFXでのチャートの左側には
黄色から赤色へのグラデーションがついたメーターがありますが、
これは現在のレートが抵抗帯、及び支持帯からどのくらい距離が離れているかを示しています。

 

 

どういう事かというと、
デブトレFXでのサインはドル円でもNYダウでも必ず抵抗帯、もしくは支持帯付近で出る事になりますので、
そこまでの距離がどのくらいあるのかを0〜100%で示しているわけです。

 

 

つまり、このメーターを見れば、あとどのくらいでサインが出そうなのか
ある程度は予想できるようになっています。

 

 

ちなみに、下側の雲付近にあればメーターは0%付近に位置し、
上側の雲付近にあれば、メーターは100%付近に位置する事になりますので、
例えばメーターが50%付近い位置していれば、当面はサインが出ないだろうと想定されます。

 

 

このメーターを見ればパソコンに張り付く事もなく
サインが出そうな時だけ、パソコンの前に座るようにできます。

 

4:デブトレFXのトレード方法

資料

  • デブトレFX売買ルール(PDF)
  • デブトレFX〜売買ルールの説明〜(動画)
  • デブトレFXの使い方マニュアル(PDF)
  • インジケーターの解説1:雲と矢印(動画)
  • インジケーターの解説2:左上の矢印(動画)
  • インジケーターの解説3:メーター(動画)
  • デブトレFXの注文方法マニュアル(PDF)

上記3つのPDFファイル、4つのYouTube動画あり

 

 

この章でデブトレFXのトレードルールの解説が行われていますが、
販売ページにも書いてあったとおり、トレードルール自体は至ってシンプルです。

 

 

トレード対象としているのはUSDJPYとNYダウの2つだけで、
それ以外の通貨ペア及び金融商品は利用しません。

 

 

そして、必要な情報は全てインジケーターに表示されていますので、
トレーダーがする事は、矢印が出たらエントリーして、所定の位置にストップとリミットを設定するだけです。

 

 

具体的には以下のようにトレードを行います。

 

・USDJPYの場合はレンジ相場が続く事を前提としてレンジの内側に向けての逆張りトレードを行います。

このように雲の下限に達したら青色の上向き矢印が出現し、アラームが鳴りますので、
そのタイミングでロングエントリーを行います。

 

同様に、雲の上限に達したら赤色の下向き矢印が出現し、アラームが鳴りますので、
そのタイミングでショートエントリーを行います。

 

 

・NYダウの場合はレンジからのブレイクが起こる事を前提としてレンジの外側に向けての順張りトレードを行います。

このように雲の上限をブレイクしたら青色の上向き矢印が出現し、アラームが鳴りますので、
そのタイミングでロングエントリーを行います。

 

同様に、雲の下限をブレイクしたら赤色の下向き矢印が出現し、アラームが鳴りますので、
そのタイミングでショートエントリーを行います。(以下は損切りの例)

 

更なる手法の特徴については、別の章を立ててより詳細にレビューしていますので、
次章以降をご覧ください。

 

 

5:よくある質問

一般的な Q & A です。

 

デブトレFXでトレードする際の基本的な疑問とその回答は
既にこのページに掲載されていますので、一通り目を通しておく事をお勧めします。

 

補足1:トレードロジック詳細

資料

  • デブトレFXロジック資料(PDF)
  • デブトレFX〜トレードロジックの説明〜(動画)

上記1つのPDFファイル、1つのYouTube動画あり

 

 

ここではトレードルールの根拠を解説しています。

 

 

なぜUSDJPYとNYダウをトレード対象とするのか?
USDJPYの値動きにはどのような特徴があるのか?
NYダウの値動きにはどのような特徴があるのか?

 

 

それらを踏まえた上で、どうやって有効性のあるトレードルールを構築していったのか。

 

 

トレードルールというものは、与えられたものを何も考えずに丸暗記して使っても意味がないです。

 

 

どうしてそのトレードルールが有効なのか、その根拠を知った上で使うようにすると
そのルールに対する信頼性が増していき、自信を持ってトレードに臨む事ができるようになります。

 

補足2:スマホでの実践活用方法

資料

  • iPhone版MT4利用マニュアル(PDF)
  • アンドロイドMT4利用マニュアル(PDF)

上記2つのPDFファイルあり

 

スマホを使ってトレードする為の設定方法と実際のトレード方法が解説されています。

 

デブトレFXでのシグナルをスマホで受けてトレードしたいと思っている方はこちらを参考にしてください。

 

補足3:購入時の資料

資料

  • デブトレFX購入者様へ(PDF)
  • 初心者向けFX概要マニュアル(PDF)

上記2つのPDFファイルあり

 

デブトレFXを購入した時に一番最初に受け取るPDFファイル資料です。

 

無くした時の為に、一応ここからダウンロードできるようになっています。

 

補足4:TeamViewerでのサポート

資料

  • TeamViewer実行ファイル(exe)
  • TeamViewer説明資料(PDF)

上記1つの実行ファイルと1つのPDFファイルあり

 

 

FX会社の口座開設の仕方やMT4の設定方法などが分からない初心者の方は
パソコンを遠隔操作して代わりにやってもらう、というサポートを受ける事ができます。

 

 

ここではそのサポートを受ける為の手順が解説されてます。

 

特典@:実践トレード動画

資料

  • 実践動画1:ダウ売りのパターン(動画)
  • 実践動画2:ダウ買いのパターン(動画)
  • 実践動画3:ドル円売りのパターン(動画)

上記3つのYouTube動画あり

 

 

デーブ森田氏本人によるデブトレFXを利用してのトレード動画です。

 

実践トレード動画ですが、デブトレFX自体とてもシンプルなトレードルールであり、
且つ、エントリーから決済までの手順もほぼ固定化されていますので、何も難しい事はありません。

 

 

やっている事は
シグナルが出たらエントリーして、
所定の位置へ利確の指値、損切りの逆指値を設定して、
その後は何もせずに、利確か損切りのどちらかヒットするまで放置、
それだけです。

 

 

ここの動画も一度視聴しておけば十分でしょう。

 

特典A:収益計算シート

資料

  • 収益計算シート本体(エクセル)
  • 収益計算シート活用マニュアル(PDF)

上記1つのエクセルファイル、1つのPDFファイルあり

 

 

口座残高やトレードの勝率、トレード回数などを入力する事で
月間の収益予測を自動で計算してくれるエクセルシートです。

 

 

数値を入力するだけの簡単設定ですので、
試しにいろいろな数字を入力してシミュレートしてみるのも面白いですが
あくまでも未来に対する収益予測なので、
ここで出力された数字にこだわる必要もないです。

 

追加特典:チャットワーク導入

資料

  • チャットワーク利用マニュアル(PDF)

上記1つのPDFファイルあり

 

デブトレFXではメールサポート、電話サポート以外にも
より迅速にサポートを受ける為の「チャットワーク」が用意されており、
ここでは「チャットワーク」でサポートを受ける為の手順が解説されています。

 

追加特典:利食いを伸ばし爆発的な利益を狙う方法

資料

  • 爆発的な利益を狙うマニュアル(PDF)

上記1つのPDFファイルあり

 

 

デブトレFXでは相手方のトレンド状態によって2種類の利確パターンを使い分けています。

 

 

しかし、どちらの利確についてもエントリー後に指値で設定するので
利大を目指すルール、というわけではありません。

 

 

そこで、ここでは応用的な利確ルールとして、
新たな別のインジケーターを追加する事で指値で利確値をあらかじめ固定で設定するのではなく、
"トレンドが継続する限りずっとポジションを保有する"
という利大を目指すトレードルールが解説されています。

 

 

チャート状況に応じて利確を変えていきますので、
それなりにチャートを見続けられる生活スタイルの人であれば、
試してみる価値がある応用ルールでしょう。

 

 

 

以上、現時点では上記のようなカリキュラム一覧となっていますが、
今後は随時増えていく事もあります。

デブトレFXのトレードルールのまとめ

まず、デブトレFXのトレードルールの根幹をなしている"相関性"について確認していきましょう。

 

 

そもそも、"相関関係"とは、2つの対象物の関わり合いの度合いを表す言葉で、
一方が変化すると、もう一方もそれに連動するように変化する場合、
その2つの間には何かしらの相関関係があると言います。

 

 

そして、
一方が増加した時に、もう一方も増加する場合は、"正の相関"、"順相関"があるといい、
一方が増加した時に、もう一方は減少する場合は、"負の相関"、"逆相関"があるといいます。

 

 

そして、その2つの対象物の関わり合いの度合いを
数字で具体的に表したものが"相関係数"です。

 

 

相関係数はFXだけではなくて、統計学や金融工学全般に使われている考え方で
その関連度合いを −1から+1 までの数字で表現します。

 

 

具体的には、
正の相関の場合は+1に近い値になり、
負の相関の場合は−1に近い値になり、
全く関連性がない場合は0に近い値になります。

 

 

ここで注意したいのは、
関連性がない時には−1になるのではなくて0になる
という事を間違えないでください。

 

 

−1というのは負の相関であり、つまり反対の動きになるわけで、
それ自体は関連性があります。

 

 

と、ここまでが一般的な相関性の考え方であり、
デブトレFXではこの相関性をトレードに利用しているわけです。

 

 

つまり、通貨ペアに限らず、MT4で表示できる数多くの金融商品の中から、
相関係数が高い組み合わせであるドル円とNYダウをピックアップして、
その順相関の関連性に着目してトレードルールを構築したといえます。

 

 

販売ページには、

 

"ドル円とNYダウの相関係数は85を越えている"

 

と書いてありますが、
上記で説明した通り、相関係数は−1から+1までの値を取りますので、
正確には、

 

"ドル円とNYダウの相関係数は+0.85を越えている"

 

となるんでしょう。

 

 

一般的な見解では、
相関係数が+0.8を越えていれば、かなり強い関連性がある
と言われているので、この数字からは、
ドル円とNYダウは似たような値動きをする傾向にあるといえるでしょう。

 

 

また、数字だけではなく、これまでの経験則からも
ドル円とNYダウは似たような動きをする事が知られていますので、
この相関性に着目する事自体は特に珍しい事ではありません。

 

 

しかし、デブトレFXでは単にこれらの相関性を利用しているだではなく、
更に、
ドル円のレンジ傾向という値動きの特徴と
NYダウのトレンド傾向という値動きの特徴も利用して
レンジ相場でもトレンド相場でもエントリーできるようにしているのが工夫の策といえるでしょう。

 

 

つまり、ドル円とNYダウは似たような動きをしながらも
ドル円はレンジ傾向が強く、NYダウはトレンド傾向が強いので、
それらの特徴も踏まえた上でトレードルールを構築しているわけです。

 

 

では、ここでデブトレFXの手法の特徴をまとめてみましょう。

 

デブトレFXの手法の特徴

  • ドル円とNYダウの相関性に注目
  • ドル円は、レンジ相場を前提とした逆張り手法
  • NYダウは、トレンド相場を前提とした順張り手法
  • 相手方のトレンド方向によって利確幅を変える
  • 損切りと利確はエントリー後にOCO注文によって設定

 

ドル円とNYダウの相関性に注目

 

「ドル円とNYダウの相関係数が+0.85って数字で言われてもピンと来ないなぁ」
という方も多いと思いますので、
具体的にチャートで比較してみましょう。

 

 

以下はこのレビュー文を書いている時点での
ドル円とNYダウの日足チャート、4時間足チャート、1時間足チャート、5分足チャートです。

 

ドル円とNYダウの日足チャート

 

ドル円とNYダウの4時間足チャート

 

ドル円とNYダウの1時間足チャート

 

ドル円とNYダウの5分足チャート

 

上記の各時間軸のチャートを比較してみると、
1時間足チャートの後半ではドル円は横ばい、NYダウは上昇トレンドという違いはありますが、
全般を通して、確かに似たようなチャート形状をしていると思いませんか?

 

 

ちなみに、相関係数というのは固定の値ではなく、その時々によって値は変わっていきます。
つまり、10年前の値と1年前の値は違ってきますし、また、各時間軸によっても違ってきます。

 

 

必ず、+0.85になるわけではなく、相対的に強い関連性が見られ、
おおよそ+0.85付近の値を取る傾向にある、と思ってください。

 

 

ドル円は、レンジ相場を前提とした逆張り手法

 

ドル円は他の通貨ペアと比べるとボラティリティが低い傾向にあり、
レンジ的な動きになりやすい特徴があります。

 

 

ちなみに以下は現時点でのドル円の日足チャートであり、サブウィンドウにATRを表示しています。

 

 

ATRとは(Average True Range)の事で、特定期間における真の変動幅を表すインジケーターで、
これを日足チャートに適用すると、1日の平均値幅を表す事になります。

このように上下動は見られるものの、平均すると概ね80PIPS付近になる事が分かりますね。

 

 

そこでデブトレFXでは、ドル円の1日の値幅を過去の経験則から80PIPSと想定し
そのレンジ内の上限、下限に達した時に逆張り的に内側に向けて仕掛けるようにしています。

 

 

NYダウは、トレンド相場を前提とした順張り手法

 

NYダウはドル円と高い順相関でありながらも、ボラティリティが高い傾向にあり、
トレンド的な動きになりやすい特徴があります。

 

 

同じく現時点でのNYダウの日足チャート、及びATRを表示してみましょう。

ドル円と比較すると明らかに1日に値幅が大きくなっていますね。

 

上記チャートでは、途中に大暴落がありますが、それを例外として除くと、
概ね200ドル、つまり200PIPほどの値幅であるといえるでしょうか。

 

 

そこでデブトレFXでは、NYダウの初期のレンジ幅を60PIPSと想定し、
その値幅を上でも下でもどちらかにブレイクしたらトレンド発生と定義して、
順張り的に外側に向けて仕掛けるようにしています。

 

 

相手方のトレンド方向によって利確幅を変える

 

ドル円とNYダウには強い相関性がありますが、
だからといって毎日必ず同じような値動きをするとは限りません。

 

 

日によっては、トレンドの向きが異なっている場合もあります。

 

 

そして、トレンドの向きが異なっている時というのは、互いの相関性が弱まっている事を示唆していますので、
トレンドが長続きしない可能性もあり得ます。

 

 

そこで、デブトレFXでは、お互いのトレンドの向きを考慮して利確幅を変えるようにしています。

 

 

つまり、
ドル円とNYダウのトレンドが同じ向きだった場合は
それぞれのエントリーした後の利確幅を大きく取るようにしていますし、
ドル円とNYダウのトレンドが反対向きだった場合は
それぞれのエントリーした後の利確幅を小さく取るようにしています。

 

 

このようにして、互いのトレンドの向きが逆だった場合は、
利確までの距離を狭めるようにして、できるだけ勝率を落とさないような工夫をしています。

 

 

損切りと利確はエントリー後にOCO注文によって設定

 

OCO注文とは、利確の為のリミットと損切の為のストップを同時に設定する注文スタイルの事ですが
デブトレFXではこの注文スタイルを採用しています。

 

 

つまり、エントリーした時点で、どこで利確するのか、そして、どこで損切りするのか
デブトレFXでは予め決まっていますので、OCO注文を出した後は特に何もする事はなく
どちらかにヒットするまで放置しておいて構いません。

 

 

(応用的なルールとして、指値のリミットを取り消して
 できるだけ含み益を引き延ばす方法も提供されていますが、
 基本的にはOCO注文を出しておいて後は放置というやり方になります)

デブトレFXのサイン事例

では具体的にどんな感じでサインが出るのか、
このレビューを書いている時点でのサインを幾つか見てみましょう。

 

ドル円@

 

ドル円A

 

ドル円B

 

NYダウ@

 

NYダウA

 

NYダウB

デブトレFXの評価

評価:

 

 

5段階評価で4.0点を付けたいと思います。

 

 

通貨ペアに限らず、2つの金融商品の相関性に着目したトレード手法、
及びトレード戦略というものは以前からありますね。

 

 

よく見かけるのは、2つの金融商品の順相関を利用して、
1つを先行指標として、別の1つで追随するようにトレードを行う方法です。

 

 

また、2つの金融商品の逆相関を利用して、
互いにヘッジする事で大きな損失を出さないトレード戦略もありますね。

 

 

デブトレFXは順相関を利用したトレード手法ですが、
上記のような後追い追随でトレードするのではなく、
ドル円やNYダウのそれ自体の値動きの特徴も利用する事で
レンジ相場、トレンド相場ともに相手にするオリジナルの手法として構築されています。

 

 

過去にはドル円と日経平均先物の相関性に着目したFX商材もありましたが、
それと比較すると、こちらのデブトレFXの方が手法に具体性があり、
トレードルールやトレード手順も明確で分かりやすいですね。

 

 

肝心の手法の有効性についてですが、
過去チャートを見た限りにおいては、期待できそうな感じがします。

 

 

なぜここで "期待できそうな感じ" という曖昧な表現を使ったのかというと、
実は、デブトレFXでは過去5日分しか抵抗線、支持線が表示されないからです。

 

 

なので、過去5日分しか検証できず、手法の有効性の有無については
今後、フォワードテストを重ねていって検証していくしかない、というのが正直な見解です。

 

 

しかし、手法のロジックの組み立ては理に適っており、
リスクリワード>1の損小利大方針で臨んでいる事もあって、
手法の方向性としては間違っておらず、十分に有望であるという印象です。

 

 

特に、市場がリスク選好ムードとなれば、ドル円とNYダウは共に上昇しますし、
市場がリスク回避ムードとなれば、ドル円とNYダウは共に下落する事が知られています。

 

 

つまり、市場がリスクをテーマとして動いている時には、
ドル円とNYダウの連動性は増し、相関係数も上がっていきますから、
デブトレFXの手法は効果的だといえます。

 

 

ではここで、個人的に気になった点を幾つか挙げていきましょう。

 

使用するチャートは5分足?

 

販売ページには、
トレードの際の時間足に指定はない
という文言もありますが、実際には5分足チャートを用いた方が良いでしょう。

 

 

なぜなら、
チャートの時間足によってサインが出るタイミングが異なってくる可能性がある為です。

 

 

どういう事かというと、
デブトレFXではローソク足の切り替わりのタイミングで矢印(サイン)を出す仕様になっています。

 

 

つまり、5分足チャートだと5分毎にエントリー条件に一致しているか確認され、
1時間足チャートだと1時間毎にエントリー条件に一致しているか確認され、
4時間足チャートだと4時間毎にエントリー条件に一致しているか確認されます。

 

 

なので、例えば4時間足チャートでデブトレFXを見ていると、
サインの出現がかなり遅れてしまう危険性もあるわけです。

 

 

よって、適切なタイミングでエントリー条件の一致を確認するためには
5分足チャートで監視するのが良いでしょう。

 

 

エントリー頻度は?

 

ドル円は指定されたレンジ上限下限からのレンジトレード、
NYダウは指定されたレンジ上限下限からのブレイクトレード、
という性質上、それほどエントリー頻度は多くないです。

 

 

ドル円の場合なら、指定されたレンジ幅を何度も行き来するような展開になってくれれば
その都度エントリーできるでしょうが、そんな都合の良い相場展開はそうそう現れてきません。

 

 

過去チャートを見た限りでは、
レンジの上限からのショート、レンジの下限からのロングという綺麗なパターンが起きれば、
一日2回程度のエントリー頻度だと思われます。

 

 

また、NYダウの場合は、レンジのブレイクを狙っていきますので、
基本的には一日1回のエントリーとなります。

 

 

しかし時には、レンジ上限のブレイクでロングエントリーしたものの、
その後再びレンジ内に戻ってしまい、そのトレードは損切りで終了。

 

 

しかしその後、今度はレンジ下限のブレイクが起こったのでショートエントリーする、
というケースもありますので、その場合は2回エントリーする事になります。

 

 

そして問題なのは、
チャートの監視を始めた時点で既にレンジブレイクしてしまっていた場合です。

 

 

ドル円はレンジトレードなのに、既にレンジをブレイクしてしまった、、、
NYダウはブレイクトレードなのに、既にブレイクしてしまった後だった、、、

 

 

この場合、ドル円もNYダウもエントリーチャンスはないのかというと
そういうわけではありません。

 

 

ドル円なら、再び抵抗線内や支持線内に戻ってきたら、
矢印(サイン)が出るようになっているので、そのタイミングでエントリーできますし、
NYダウなら、再び抵抗線や支持線まで戻る動き、つまりプルバックが起きれば
矢印(サイン)が出るようになっているので、そのタイミングでエントリーできます。

 

 

よって全体的なエントリー頻度、つまりサインの出現頻度としては、
ドル円、NYダウ併せて、一日で4回程度でしょうか。

 

 

裁量判断要素は多いのか?

 

デブトレFXはエントリーから決済まで全て手順が決まっていますので、
裁量判断の入る余地は少ないですね。

 

 

注意点としては、
ドル円の場合、レートがレンジの下限や上限から離れず、
連続で買いサインや売りサインが出る事もあり、
その場合は、その都度エントリーしてしまうと
どんどんポジションが溜まってしまうので、1回だけのエントリーに留める
という裁量判断は必要になりますが、
それ以外では、基本的にはサイン通りにエントリーすることになります。

 

 

そして、上記にも書きましたが、そもそもサインの出現頻度がそれほど多くないので、
チャートパターンやマルチタイムフレーム分析などを駆使してサインを絞り込む必要性もなさそうです。

 

 

もちろんサインを絞り込んでも良いですが、あまりフィルターをかけ過ぎると、
エントリーチャンスを逃す機会損失の危険性の方が大きくなって
トータルの利益が減ってしまうかもしれませんので、そこは注意が必要です。

 

 

ドル円の勝率は約60%、NYダウの勝率は約50%

 

販売ページにはどこにも書かれていませんでしたが、
商材のマニュアルの中には、

 

ドル円のレンジトレードの勝率は、約60%程度、
NYダウのブレイクトレードの勝率は、約50%程度、

 

という記述が見られます。

 

 

実際に過去チャートで検証してみると、確かにそのくらいの勝率でしょうか。

 

 

勝率自体は大したことないですが、損小利大のリスクリワード比で臨んでいくことで、
期待値>1を実現させていく手法となっています。

 

 

メールサポートの返答は早い

 

デブトレFXのトレードルールについて、そして専用サイトの内容について
私はこれまで何度か事務局にメールで質問してみましたが、
返信のスピードは早いですし、回答も的確でした。

 

 

中には、メールで質問しても4,5日待たされたあげく、
まともな回答が返ってこずにイライラさせられる販売者もいますが、
デブトレFXではこれまでそのような事はありませんでした。

 

 

よって、サポート体制はキチンと整っていると思われますので、
その点は安心してよいと思います。

 

 

 

以上、デブトレFXに関するレビュー、及び個人的見解でした。

 

 

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分からない事、疑問点などありましたら、
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この「デブトレFX」があなたに合っているのか
私なりにアドバイスさせていただきます。

 

 

メールアドレス
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デブトレFXは販売終了しました。

 

 

 

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