大市民流FX資産構築メソッド

大市民流FX資産構築メソッド(人生設計プロジェクト)の詳細レビュー

 

「大市民流FX資産構築メソッド」で提供されるPDFファイルの全てを確認した上で
この商材のメリット、デメリットを全て暴露しています。

本ページは旧版である「大市民流FX資産構築メソッド」のレビューです。

 

最新版にあたる『大市民流FX DOC守破離メソッド』のレビューは、

 

大市民流FX DOC守破離メソッド〜手法の有効性を数値とグラフで確認

 

こちらからご参照ください。


大市民流FX資産構築メソッドの特徴

  • 完全無裁量でシンプルなトレードルール
  •  

  • 1日の作業時間は1分〜5分
  •  

  • 時間で区切るデイトレスタイル
  •  

  • 投資や経済に関する知識は一切不要
  •  

  • 長期的な視点に立った思考と資金管理

 

この商材の著者である"大市民"さんは、パチプロだそうですが、
そのようなギャンブラーの視点から導き出した手法という事で
非常に興味深くマニュアルを拝見しました。

 

 

ギャンブルというと、"一か八か、運に賭ける" というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、
このマニュアルはそんなイメージとは正反対の商材で、
確率論から導き出した非常に正攻法な商材です。

 

 

しかし、もちろん完璧というわけではなく、幾つか弱点や不満点も見つかりましたが、
時間をかけて検証した結果、その改善策も提供できるようになりました。

 

 

詳しくは次章以降のレビューを参照ください。

大市民流FX資産構築メソッドの商品構成

もちろん、私こすぎはこの商品内容の全てを確認しています。

 

 

最近では購入者の為の専用サポートサイトを用意して、
そこにYouTubeなどの動画をアップしておいて、
講義形式で視聴させる方法が主流になっていますが、
大市民流FX資産構築メソッド(人生設計プロジェクト)〜FXで億単位の資産を構築するための方法〜」では、
PDFファイルのみによる提供で、
全102ページ(本編61ページ、特別レポート41ページ)
という構成になっています。

 

 

トレード手法自体とてもシンプルで、
わざわざ動画で解説するほどの事でもないので、
このようなPDFファイルのみの提供でも十分に理解できます。

大市民流FX資産構築メソッドのレビュー

この「大市民流FX資産構築メソッド(人生設計プロジェクト)〜FXで億単位の資産を構築するための方法〜
(商品タイトルが長いので、以下からは、「大市民流FX資産構築メソッド」と省略します)
のマニュアルは、以下のようにメソッド1メソッド6というように
"メソッド"という言葉で章分けされています。

 

 

そして、特別レポートには、
過去チャートによるシミュレーションレポートが掲載されています。

 

  • メソッド1〜FX 投資を始める前に
  • メソッド2〜資産を築くための思考法
  • メソッド3〜具体的な取引方法
  • メソッド4〜日々の実践において注意する事項
  • メソッド5〜FX 投資をする上で、常に意識しておくこと
  • メソッド6〜マインド編
  • 特別レポート

 

そこで、各メソッド毎に何が書かれているのか、その概要をレビューしていきます。

 

メソッド1〜FX 投資を始める前に

 

まずは序章ですが、このマニュアルでは、
"FXに関するテクニックやノウハウを教えるものではない"事が明言されています。

 

 

大胆発言ですね。

 

 

「え!?このPDFファイルはトレードで利益を上げるためのマニュアルのはずなのに
 テクニックやノウハウを教えないってどういう事?」

 

と思ってしまうかもしれません。

 

 

このマニュアルの著者である"大市民"さんは
FXに関するテクニカルを教える書籍やセミナー等を否定的に捉えています。

 

 

なぜかというと、
"それは知識を蓄えるためのものであって資金を蓄えるためのものではない"
という見解を持っているからです。

 

 

知識が蓄えたからといってそれで資金が増えるわけではない、
知識を増やすための行動や時間は無駄だと話しており、
そして、
無駄な知識や無駄な行動、無駄な時間を全て排除して
"資金を増やすためだけの方法論と思考論だけにフォーカスしたメソッド"
それがこの「大市民流FX資産構築メソッド」だと言い切っています。

 

 

ここあたりの独自の見解は面白いですね。

 

 

一般的には、トレードで勝ち組に入るには年単位の努力が必要になります。

 

 

それこそ、ダウ理論やグランビルの法則を勉強したり
トレンドラインやレジスタンスライン、サポートラインを毎日チャートに引いて
環境認識スキルを磨き続けなければいけない。。。
また、
移動平均線やボリンジャーバンドといった各種インジケーターの特徴を理解して
それらをどのように組み合わせれば有効な手法となるのか、
データを取り続けなければいけない。。。

 

 

もちろんテクニックだけではなく、
それと同時に、資金管理やマインドに対する学習も必須要件です。

 

 

しかし、これら全てを習得するには、あまりにも時間がかかり過ぎるので、
ほとんどの人が途中で諦めてしまいます。

 

 

そうした中、これらの努力を地道に黙々とこなした一部の人間だけが
勝ち組トレーダーになれるわけで、近道は存在しない
というのが一般的な見解であり、私もそのように思っています。

 

 

しかし、この「大市民流FX資産構築メソッド」では
勝ち組トレーダーが経験してきた上記のような学習過程を全て省いて
資金を増やす「思考論」と「方法論」だけに特化したものとなっています。

 

 

なので、このマニュアルには、通常のFX商材にあるようなテクニカルな解説はほとんどないです。

 

 

では、その「思考論」と「方法論」とはどんなものなのか、、、

 

メソッド2〜資産を築くための思考法

 

この章では、億単位の資産を構築するための思考論と
その思考論を補足するための具体的な年単位のスケジュールの立て方
についての解説がしてあります。

 

 

思考論といっても特に難しくはないです。

 

 

要するに、"淡々と" "年レベルで"
この「大市民流FX資産構築メソッド」を実践し続ける事に確信を持てるかどうかを説いています。

 

 

日本では投資教育が未熟ですし、
働く事自体を美徳とする風潮、土壌が出来上がっています。

 

 

つまり日本人は、
汗水たらして働いたから、私はその対価としてお金を得る権利がある
一生懸命頭を使ったから、私はその対価としてお金を得る権利がある
と思い込んでいます。

 

 

つまり、努力しないとお金を貰っていけないという思考になっているんですね。

 

 

しかし、この「大市民流FX資産構築メソッド」では
そんな一般常識的な思考、価値観は必要ないどころか、
逆に、手法の実行には邪魔になるとしています。

 

 

これまでのあなたの人生ではいろんな体験をして
いろんな価値観を植え付けてきたでしょうが、
それらのほとんど全ては「大市民流FX資産構築メソッド」には必要ないので
持ち込まないようにしましょう、としています。

 

 

おそらく、あなたが何十年と生きてきて、
身に付けた自分なりの価値観を否定されるのは
決して気分の良いものではないでしょうが、
そうしてくれないと
「大市民流FX資産構築メソッド」を適切に実行できないので
思考の切り替えは必要になります。

 

 

極端な話、
努力、邪心、価値観、迷いなどを一切持ち込まずに、
淡々とこの「大市民流FX資産構築メソッド」を継続すれば
最終的には億単位の資産を構築できます
と言い切っていますので、かなり大きく出たという印象ですね。

 

 

そして、そうした思考論をより強固なものにするために
複利を利用した具体的な年単位のスケジュールを立てる事を勧めています。

 

 

この章には、"大市民"さんが作成した
15年計画の資産計画表の例が掲載されていますので、
それを参考にして、自分なりの資産計画表を作成できます。

 

 

どんなものなのかは以下を参考にしてください。
といっても、内容は秘密なので、ほぼモザイクですが。

 

 

"大市民"さんが作成した資産計画表では
最初に30万円から始めて、月に150PIPS獲得する前提での計画となっていますが、
見た限りにおいては、まぁまぁ、無理のない現実的な計画ですね。

 

 

他のFX商材の販売ページやマニュアルなどでは、
月に500PIPSとか1000PIPSとか、
FX初心者の目標としてはあまりにも無謀な数字が飛び交っているケースもありますが、
このマニュアルでは月に150PIPSとしており、
これは決して無理な数字ではなく現実可能な数字のもとでの計画表だといえます。

 

 

ここでのスケジューリングでは、月利4%程度、年利50%程度、
半年経過するごとにその時の口座残高に応じて取引量を調整しており、
このとおりに進めていけば、10年後には1500万円、
そして、15年後には1億円が達成できるようになっています。

 

 

やはり、複利の力は凄いですね。
30万円から始めて、月150PIPS、つまり1日7〜8PIPS程度の獲得で
15年後には1億円超えが実現できるんですから。

 

 

ただし、これはあくまでも毎月150PIPS獲得できた場合の理想的なケースであって
実際の運用にあたっては、マイナス収支の月もあれば、大幅プラスの月もあるでしょうから、
そのあたり、理想と現実の差は必ず生じます。

 

 

スケジューリングよりもプラスで推移していたら問題ないでしょうが、
マイナスで推移していた場合、自分なりに納得できるか、
そして、冷静に受け止められるかが重要になるでしょう。

 

メソッド3〜具体的な取引方法

 

このレビューページをひととおり読み終えた後に、
大市民流FX資産構築メソッドの販売ページもご覧になるかと思いますが、
そこではチャート画像が一切使われていません。

 

 

また、手法の概要説明すらされていませんので、
どんな手法なのか見当もつかないでしょう。

 

 

一応、販売ページで分かる範囲内での手法の特徴をまとめておくと、

  • 完全無裁量
  • 作業時間は1日1分〜5分
  • 投資、FXに関する知識は不要
  • 執行時間軸は1時間足チャート
  • その日のうちに決済するデイトレスタイル
  • 昼の12時にチャートを確認し、夜24時に決済する
  • 使用する通貨ペアはUSDJPYとGBPJPY?

となるかと思います。

 

 

では、これらを踏まえた上で、
この章で説明されている具体的なトレード手法と照らし合わせてみると、
上記の特徴は全て事実である事が分かりました。

 

 

トレード手法に用いるロジック自体はとてもシンプルです。

 

 

それこそ、今からトレードというものを始めようと思っている
全く知識のないFX初心者以外であれば、
誰でも今すぐにでも始められるような明確で具体的なトレードルールです。

 

 

本当に1日の作業時間は1分〜5分程度で済みますし、
余計な投資知識も全く不要ですし、
完全無裁量、つまり、余計な相場観も必要なく、
ここに書かれている決められたルールどおりに実行するだけで済みます。

 

 

あまりにもシンプル過ぎて拍子抜けすると思いますよ。

 

 

では、この章を読んだ上で、改めて
「大市民流FX資産構築メソッド」をトレード手法という側面からまとめておくと、

  • 損小利大を目指した順張り手法
  • 複数の移動平均線を利用したシンプルで明確な完全無裁量手法
  • 執行時間軸は1時間足チャート
  • 日本時間の昼12時にエントリーし、夜24時に決済するデイトレ型
  • 使用する通貨ペアはUSDJPYとGBPJPY

となります。

 

手法自体がシンプルなので、あまり詳しく書くと
ネタバレになってしまう危険性があるので、この程度にとどめておきます。

 

損小利大を目指した順張り手法

 

ロジック自体は、相場の流れに沿って仕掛けるトレンドフォロー系の手法に属します。

 

ストップはエントリー直後に設定する事になっていますが、
リミットは設定せず、利は伸ばせるだけ伸ばすようになっています。

 

複数の移動平均線を利用したシンプルで明確な完全無裁量手法

 

インジケーターに関しては、複数の移動平均線を使用する
という事だけはお伝えしておきましょう。

 

使用する移動平均線の数とそのパラメーター期間は秘密です。

 

そして、先にも書きましたが、完全にルールに従う無裁量トレードです。

 

もちろん個人で裁量を含めて判断しても構いませんが、
著者の"大市民"さんは、
「余計な裁量判断で迷うくらいなら、
 このルールのままトレードした方が精神的にも成績的にも良いだろう」
としています。

 

執行時間軸は1時間足チャート

 

通常のデイトレだと、5分足や15分足を用いるケースが多いですが、
大市民流FX資産構築メソッドでは1時間足チャートで判断していきます。

 

手法の特性上、チャートを見続ける必要がなく、
また、細かい判断も必要ないので、1時間足チャートで十分となります。

 

ちなみに、マルチタイムフレーム分析などの
複数の時間軸を確認する事もなく、使用するのは1時間足チャートだけです。

 

日本時間の昼12時にエントリーし、夜24時に決済するデイトレ型

 

時間区切りのトレーディングは珍しいですね。

 

要するに、昼の12時にチャートを確認して
エントリー条件に一致していれば、そこでロングやショートのエントリーをしますが、
エントリー条件に一致していなければ、その日のエントリーは見送る事になります。

 

そして、できるだけポジションを引き延ばし、夜の24時に決済します。

 

使用する通貨ペアはUSDJPYとGBPJPY

 

販売ページを注意深く見ていれば、
使用する通貨ペアは、USDJPYとGBPJPYだと分かりますね。

 

実際、マニュアル内でもUSDJPYとGBPJPYを使用することが書かれています。

 

それ以外の通貨ペアでのトレードに関してはやっても構わないですが、
著者の"大市民"さんはUSDJPYとGBPJPY以外では検証していないようなので、
やるなら自分で検証した上での自己責任で、となります。

 

 

参考までに、
エントリー場面と決済場面を表示したチャート画面を掲載しておきます。
ただし、ネタバレにならないようにインジケーター類は全て省き、生のチャートです。

 

以下は全てUSDJPYの1時間足チャートで、約7日分となっており、
縦点線はニューヨーククローズです。

 

青矢印はロングにおけるエントリーと決済を
赤矢印はショートにおけるエントリーと決済を表しています。

 

まずは上昇トレンドの時

 

次に、下降トレンドの時

 

最後に、持合っぽい時

 

大市民流FX資産構築メソッドの手法はトレンドフォロー系ですので、
上昇トレンドの時には、ロングエントリーが多くなり、
下降トレンドの時には、ショートエントリーが多くなり、
持合の時には、損切りが多くなるのは他の手法と同じです。

 

メソッド4〜日々の実践において注意する事項

 

大市民流FX資産構築メソッドはシンプルで明確なトレードルールなので、
通常であれば、淡々とそのルールに則ってトレードを繰り返すだけです。

 

 

なので、注意すべき事項といっても、それほど大したことはないんですが、
この章では、場合によっては裁量判断を加えた方が良い状況を解説しています。

 

 

例えば、重要イベントやイレギュラーな相場状況となった時の扱い方などですね。

 

 

また、シンプルで明確なトレードルールといっても、
チャート形状によっては、判断に迷いそうな微妙なケースも起こり得ます。

 

 

そうした微妙なケースでのトレード方針の立て方などの解説もあります。

 

メソッド5〜FX 投資をする上で、常に意識しておくこと

 

大市民流FX資産構築メソッドのような完全無裁量の固定ルールの長所は
迷うことなく、ただルールに従って行動するだけで済む点です。

 

 

しかしその反面、短所もあります。

 

 

それは、その時その時の相場状況に合わせて柔軟に対応する事ができない点です。

 

 

相場というのは、毎日必ず違っていますので、杓子定規の固定ルールだと、
どうしても相場状況に合わない時期というものが必ずやってきます。

 

 

そして、その相場状況に合わない時期は"ドローダウン"と呼ばれ、
収支の落ち込みが続く事になります。

 

 

大市民流FX資産構築メソッドはトレンドフォロー系の手法なので、
それこそ、4時間足レベル、日足レベルでトレンドになっていれば、
1時間足で実行する大市民流FX資産構築メソッドの手法も勝てる確率は高くなるでしょう。

 

 

しかし、4時間足レベル、日足レベルで持合状態だったり、
スクイーズ状態だったりした時には、どうしても勝率は落ちてきて、負けが込んでくる傾向にあります。

 

 

また、波動との相性もあります。

 

 

たとえトレンド状態だったとしても、
12時にエントリーした途端に反転してしまうケースも起こり得ます。

 

 

もしも、裁量判断に長けたトレーダーだとしたら
その時の相場状況に応じて、自分の手法を微調整できますので、
ドローダウン、つまり、資金の減少期間を短く、
そして、資金の減少量も少なく抑える事ができるでしょう。

 

 

しかし、固定のルールで運用するからには、
定期的に訪れるドローダウンは避ける事ができない現象で、
しかも、裁量トレードの場合と比較するとその期間も長引く傾向にあります。

 

 

ここで重要なのが、
そうしたドローダウン時期が存在するという事実を
トレーダー自身が納得して、心の底から受け入れているかどうか
という事です。

 

 

たかだか、数週間、数ヶ月間、成績が落ち込んだくらいで
手法の運用を止めてしまっては、
それはドローダウンの存在を受け入れた事にはなりません。

 

 

もちろん手法に優位性が無ければ、ドローダウンどころか
そのまま資金が枯れる危険性もありますので、事前に
ここまで資金が減ったら運用を止める
というルールも必要になるでしょう。

 

 

しかし、そのレベルまで落ち込まなければ、
ドローダウンという時期を受け入れて、
その先に進むようにしなければいけません。

 

 

この章では、そうしたドローダウン時期、収支の偏りが将来必ず起こるので、
事前に心構えをしておき、それを見越した資金管理の重要性を説いています。

 

メソッド6〜マインド編

 

大市民流FX資産構築メソッドのトレードルールは非常にシンプルで
FX初心者でも簡単に理解でき、簡単に実行できます。

 

 

なので、

 

たとえマインドがどんな状態であろうと、
 ただルール通りに "実行する" だけで良いので、
 マインド云々を語る必要なんてないのでは?

 

と思っていまうかもしれませんね。

 

 

しかし、シンプルなルールでさえも、それを数ヶ月、数年と続けていく間には
どうしてもルール外の事をやってしまいがちになるのが人間というものです。

 

 

特に、先に書いたようなドローダウン時期には注意しなければいけません。

 

 

負けが続いている時には、精神的にもつらくストレスが溜まっていきますので、
淡々とルールを実行する事ができずに、余計な行動をとってしまうケースが多くなります。

 

 

例えば、一発逆転を狙って通常よりも取引枚数を多くしたり、
誘惑に駆られて普段見ない時間帯にチャートを見てしまい、
つい魔が差して余計なエントリーをしてみたり。。。

 

 

そして、そうした余計な行動の多くはトレーダーにとっては
マイナスに作用してしまうものです。

 

 

この章ではさまざまな言葉を使って、さまざまな方向から
負けを素直に受け止める方法、ストレスを軽減する方法などが語られています。

 

特別レポート

 

特別レポートとは、
大市民流FX資産構築メソッドのトレード手法を用いて、
2001年から2016年までの約16年間をトレードしてみたシミュレーション結果です。

 

 

シミュレーションの内容としては、
大市民流FX資産構築メソッドのルールそのままに実行する「積極派」と
もう少しルールを厳しくして慎重に運用していく「消極派」の
2パターンのシミュレーション結果が掲載されていて、
その時の時代背景と共に結果の考察もなされています。

 

 

この特別レポートを読む事で、

  • どのくらいのペースで資産が増えていくのか
  • 月単位の獲得PIPSや損失PIPS
  • 最大ドローダウンがどの程度なのか

などが分かるようになっています。

 

 

ひととおり検証結果を確認してみましたが、
概ね順調に推移しているようですね。

 

 

月ベースでは、+1000PIPS獲得の月もあれば、−1000PIPS損失の月もあります。
年ベースでは、+3000PIPS以上の獲得の年もあれば、−400PIPSほどの損失の年もあります。

 

 

毎月毎年、確実にプラスで終えれるはずはなく、
これくらいの収益の増減は、固定のルールならば当然です。

 

 

そして、最も重要なドローダウンについては
このシミュレーション結果では、6ヶ月間連続でマイナスとなっている時期があって、
その間は、トータルでは−1500PIPSほどの減少でしょうか。

 

 

これに関しても、長いトレード人生においては、
そのような落ち込みの時期があるのは当然で、
それでトレードを諦めてしまっては、その後の資産増は望めないわけで、
この時期を受け入れて、乗り越えていかないといけません。

 

 

だから前述した思考法やマインドが必要になってくるんですね。

 

 

最終的には、15年6ヶ月の運用で、
「積極派」では、6600万円、「消極派」では3200万円にまで資産を増やしています。

大市民流FX資産構築メソッドのトレード手法としての有効性の検証

 

「大市民流FX資産構築メソッドのトレード手法は
 シンプルで明快で誰にでも実行できるという事は理解した。
 ではそもそも、そのトレード手法自体に有効性はあるのか?

 

読者にとっては、ここが最も気になる点でしょう。

 

 

そこでプログラマー経験のある私が
大市民流FX資産構築メソッドのトレード手法をそのままEA(自動売買)化して、
その有効性を検証する事にしました。

 

 

そうすれば、本当の意味で、
"機械的に何も考えずに実行した場合の成績"
がハッキリしますからね。

 

 

私の手元には過去10年間分の通貨ペア別のヒストリカルデータが存在しますので、
以下の検証結果も2007年1月から2016年10月までの約10年間分となっています。

 

 

まずは、USDJPYの過去10年間分の検証結果からです。

 

 

まず、各項目について確認していきますが、
特に重要な項目には、赤色ラインを引いています。

 

純益=−223.11
プロフィットファクター=0.99
総取引数=1542
最大ドローダウン=2655.71(22.90%)
勝率=47.21%
平均勝トレード=+38.15
平均負トレード=-34.39

 

プロフィットファクターが0.99となっており、僅かに1以下なので、
優位性のない手法という事になります。

 

ドローダウンも22.90%ですか。
優秀なEAの場合は、おおよそ10%以下に抑えておく必要があると言われているので、
ここでも合格点をあげるわけにはいきませんね。

 

勝ちトレードと負けトレードの値幅からは僅かに損小利大が実現できていますが、
勝率との兼ね合いで期待値<1となっています。

 

USDJPYは元々レンジ性向が強い通貨ペアなので、
大市民流FX資産構築メソッドのようなシンプルなトレンドフォロー系のロジックだと、
それほど優位性は無いのではないかと思っていたんですが
まぁ予想通りの結果となりました。

 

収益曲線のグラフに関しては、
2011年中盤ごろまでは順調に収益を増やしていきましたが、
それ以降は右肩下がりの収益となっています。

 

直近は再度上向きになりかけていますが、
まだ本格的な上昇とは言えないでしょうか。

 

 

 

次に、GBPJPYの過去10年間分の検証結果です。

 

 

先と同じく、各項目について確認していきますが、
特に重要な項目には、赤色ラインを引いています。

 

純益=7906.32
プロフィットファクター=1.17
総取引数=1570
最大ドローダウン=2477.83(16.85%)
勝率=45.41%
平均勝トレード=+75.43
平均負トレード=-53.53

 

プロフィットファクターが1.17となっており、1以上なので、
優位性のある手法という事になります。

 

ドローダウンは16.85%ですか。
できれば10%以下に抑えておきたいですが、
元々EAを前提とした手法ではないので、及第点を上げても良いかと思います。

 

勝率は50%以下ですが、それを補うだけのリスクリワード比を残していますので、
損小利大のトレーディングとしては合格点でしょう。

 

GBPJPYはボラティリティの高い通貨ペアとして知られており、
それなりにトレンドも継続しやすい傾向にあるので、
大市民流FX資産構築メソッドとの相性も良いんでしょう。

 

収益曲線のグラフに関しては、
途中にジリ安傾向になっているのが気になりますね。

 

結果的には10年間という長期に渡って運用していれば資産が増えていますが、
このドローダウン時期を乗り越えるだけのマインドを持てるかどうかが重要です。

 

しかし、直近の伸びは目を見張るものがありますね。
優秀なEAに勝るとも劣らない右肩上がりのグラフとなっています。

 

 

 

以上、実際に大市民流FX資産構築メソッドのトレード手法を
そのままプログラミングした結果とその検証でした。

 

 

これらを踏まえて総合的に判断すると、

 

USDJPYは大きなマイナス収支にはならないが、やってもやらなくても同じ。
GBPJPYは途中のドローダウン時期は気になるが、優位性はあるのでやってみる価値はある。

 

という結論になります。

 

 

では、この結論に対して、
裁量トレーダーとしての見解EA開発者としての見解を述べたいと思います。

 

 

まず、裁量トレーダーとしての立場から言わせてもらうと、
本当の意味で機械的に判断してトレードした場合、
このような結果になるのは、ほぼ想定内というか、まぁ良い方でしょう。

 

 

しかし、この程度のドローダウン時期の長さと深さは
固定ルールで運用するからには避ける事はできないです。

 

 

もしも、ドローダウン時期をできるだけ短く、そして浅くしたいのなら、
やはり、自分なりの裁量判断を持ち込む必要があります。

 

 

チャート全体を俯瞰的に見た流れやマルチタイムフレーム分析といった
いわゆる環境認識を勉強して、エントリーを取捨選択できるようになると、
より一層の成績向上が望めます。

 

 

次に、EA開発者としての立場から言わせてもらうと、
これほど少ないロジックだけで、10年間という長期検証で、
GBPJPYのプロフィットファクターが1.17という好成績になったのは素晴らしいですね。

 

 

USDJPYに関してもそうです。USDJPYのプロフィットファクターは0.99ですが、
10年間の長期検証で横ばいで収まるとは、十分に改善の余地が残されています。

 

 

EAを開発者した経験がある方なら分かってもらえると思いますが、
EAというのは10年間という長期検証に晒されると、
そのほとんどが右肩下がりの収益曲線になりますし、
中には、10年間の長期検証に耐えられず、
途中で資金が無くなって検証が止まってしまう事も頻繁に起きます。

 

 

そんな中、これほどのシンプルなルールの元で
これだけの好成績を残した大市民流FX資産構築メソッドの固定ルールは
EAとしては見込み十分で、あと少し優位性のあるフィルターを追加すれば、
更に安定した右肩上がりの収益曲線を描くEAに化ける可能性は大です。

 

 

EAを開発する際の要件定義、基本設計としては、
この大市民流FX資産構築メソッドのルールは非常に好感触なので、
個人的には、このシンプルなルールを元にして
自分だけのオリジナルのEAを開発してみたいと強く望みます。

大市民流FX資産構築メソッドの成績をさらに伸ばせないか?

 

大市民流FX資産構築メソッドのトレード対象通貨ペアは
USDJPYとGBPJPYです。

 

 

そして、トレード手法のルールとしては、
この2つの通貨ペアに同じパラメーター数値を設定して運用しています。

 

 

つまり先ほど、トレード手法の特徴として複数の移動平均線を利用すると書きましたが、
USDJPYとGBPJPYで同じ期間を設定しているんですね。

 

 

その他の条件についても、USDJPYとGBPJPYで同じものを使っているんですが、
これには疑問を感じます。

 

 

それぞれの通貨ペアは、ボラティリティや波動の大きさなどが違っているのに、
それらを同一のパラメーター設定で運用するのは
あまり優位性が感じられず、改良の余地があります。

 

 

そこで上記の10年間分の検証結果をもとにして
USJPYとGBPJPYとで別々のパラメーター数値を設定し、
最も利益が出るように改良を施してみました。

 

 

その検証結果が以下です。

 

まずは、USDJPYの過去10年間分の改良結果です。

 

 

先ほどと同様に、各項目について確認していきましょう。

 

純益=5836.29
プロフィットファクター=1.34
総取引数=1100
最大ドローダウン=812.08(5.52%)
勝率=53.18%
平均勝トレード=+39.22
平均負トレード=-33.22

 

先ほどマイナスだった純益が大きくプラスに改善していて、
プロフィットファクターも1.34となっており、
EAとして運用したとしても十分な能力となっていますね。

 

最大ドローダウンも5%台にまで減り、
これなら心理的な負担も少ないでしょう。

 

収益曲線のグラフは、2012年から約1年間ほど調整で下げていますが、
それ以外では緩やかな上昇となっていて申し分ないですね。

 

 

 

次に、GBPJPYの過去10年間分の改良結果です。

 

 

同じく各項目について確認していきます。

 

純益=16969.98
プロフィットファクター=1.38
総取引数=1472
最大ドローダウン=1648.72(7.71%)
勝率=53.80%
平均勝トレード=+78.10
平均負トレード=-66.01

 

先ほどの結果と比べると、純益が倍以上に増えていて、
プロフィットファクターも大きく改善しているにも関わらず、
ドロアーダウンは7%台までに抑えられていますね。

 

損小利大でありながらも、勝率は5割以上あって
理想的なトレーディングといえます。

 

収益曲線のグラフは、途中に停滞期も見られますが、
大きく下げることなく推移しており、特に問題はありません。

 

 

 

さらに、、、

 

この大市民流FX資産構築メソッドのトレード手法の可能性を感じた私は、
USDJPYとGBPJPY以外の通貨ペアでも幾つか検証してみたところ、
EURJPYでも十分に機能する事が分かりました。

 

それが以下に掲載するEURJPYの過去10年間分の検証結果です。

 

 

同じく各項目について確認していきます。

 

純益=11937.99
プロフィットファクター=1.56
総取引数=985
最大ドローダウン=987.97(7.24%)
勝率=56.75%
平均勝トレード=+59.50
平均負トレード=-50.05

 

USDJPYやGBPJPYと比較しても、全く見劣りしない結果となっていますね。

 

特にプロフィットファクターは1.56と、かなり高い数値となっています。

 

EAの開発経験者なら分かってもらえると思いますが、
1000近い取引回数で、しかもナンピンをしない単一のポジショニングで
1.5を超えるプロフィットファクターはなかなか出せない数値ですよ。

 

 

 

では、これらを踏まえて総合的に判断すると、

 

私が改良したパラメーター設定でのUSDJPYとGBPJPY、
そして、新たに追加したEURJPYは
どれも十分に実運用に耐えうるロジックだと言えるでしょう。

 

 

EAとして運用するのも、もちろん可能ですが、
余計なフィルターは極力使用せずに、
パラメーターを最適な数値に変更する方針で改良していきましたので
大市民流FX資産構築メソッドの本来の作業のように
手動で運用する事も当然できます。

 

 

具体的な数値で分析してみると、
USDJPYとGBPJPYとEURJPYの各純益を合計すると、
5836.29+16969.98+11937.99=34744.26ドル
になります。

 

 

それを2007年1月〜2016年10月(118か月)で達成していますので、
34744.26/118=294.4ドル/月
となり、1ヶ月の平均純益は294.4ドルとなります。

 

 

ここで1ドル=100円と仮定すると、約30000円となり
上記の検証は単利の0.1ロット、つまり1万通貨単位で行っているので、
1ヶ月では平均300PIPSの獲得という計算になります。

 

 

元々の大市民流FX資産構築メソッドにおける資産計画表では
月150PIPS獲得すると仮定した上でのシミュレーションでしたので、
その計画表の倍のPIPSを獲得できた事になります。

 

 

もちろんこれは理論上ですが、
ドローダウンが少なく、これだけ安定した成績なら
やってみる価値は十分にあると言えるのではないでしょうか。

 

*重要

 

上記で検証した

 

「USDJPY専用に改良したパラメーター設定値」
「GBPJPY専用に改良したパラメーター設定値」
「EURJPY専用に作成したパラメーター設定値」

 

は、大市民流FX資産構築メソッドのご購入者に特典として無料でお教えします。

 

詳しくはこの後の、「特典について」の項目をご参照ください。

大市民流FX資産構築メソッドの評価

評価:

 

 

5段階評価で3.5点を付けたいと思います。

 

 

この商材の著者である"大市民"さんはパチプロだそうですが、
私はギャンブルの類は一切しないので、パチプロの思考というものは分かりません。

 

 

しかし、この商材を読む限りにおいては、
勝ち組トレーダーと似たような思考法を持っていると言えるでしょう。

 

 

マインドについても、そして資金管理についても
確率論的に考えるべきという部分は非常に共感できます。

 

 

しかし、肝心のトレード手法についての評価は迷いますね。

 

 

私は与えられた検証結果よりも自分で行った検証結果の方を信じますので、
そういった意味においては、
大市民流FX資産構築メソッドのシンプルなトレード手法は
先に掲載した検証結果からは、"微妙"という結論を出すべきなのかもしれません。

 

 

確かに、トレードロジックの方向性としては間違っておらず、
また、資産も増えていますので、やってみる価値はありますが、
安定性に欠けるという印象です。

 

 

あえて言うのなら、

 

強烈にお勧めするわけではないですが、
 過去検証からは、それなりに優位性がある事が分かったので、
 トレードに要する時間もほんの数分ということもあり、
 サブの手法として地道にやってみても良い

 

という結論でしょうか。

 

 

これが「大市民流FX資産構築メソッド」という商材の"オリジナルの部分"についての私の結論です。

 

 

しかし、先の
大市民流FX資産構築メソッドの成績をさらに伸ばせないか?』の章の中で
過去10年間のデータをもとに、最も利益が出る改良結果を掲載しましたが、
その時に改良したパラメーター値での運用となると、この商材の評価は一変します。

 

 

私が改良したパラメーター値でUSDJPYとGBPJPYを運用し、
更に、新たに追加したEURJPYでも運用していけば、
利益の増大と安定性が見込まれ、お勧めできる商材としての領域に入ってきます。

 

 

この商材は、手動でエントリーと決済を行いますが、
裁量トレードではなく、システムトレードに属します。

 

 

マニュアル内にも
「手動で行う自動売買みたいなもの」
という文言がありますが、
決められたシンプルなルールを繰り返すだけです。

 

 

しかし、決められたシンプルなルールの最も大きな弱点は
相場状況に合わない時期のドローダウンが大きくなってしまう事です。

 

 

先に、オリジナルパラメーターでのUSDJPYの成績を掲載しましたが、
パラメーターと相場状況があっていないと、
あのように数ヶ月単位、時には年単位でのドローダウンも起きてしまいます。

 

 

そこで、ドローダウン時期をできるだけ短く、
そして、ドローダウン率をできるだけ少なく抑えつつ、
利益の増大を目指して検証、分析した結果が、
先に提示した
USDJPY専用,GBPJPY専用,EURJPY専用の改良パラメーターでの成績です。

 

 

私が改良した3つの通貨ペアの収益曲線のグラフを再確認してもらえれば明らかですが、
この3つの通貨ペアで自動売買でいうところのポートフォリオを組み、
適切な資金管理のもとで運用していけば、
ドローダウン時期とドローダウン率を抑えつつ、利益の拡大が期待できます。

 

 

もちろん未来の事は誰にも分かりませんよ。

 

 

どんな優秀なシステムトレード、EA(自動売買)でも
未来永劫に機能し続けることを確約できるものではありません。

 

 

しかし、これだけ綺麗な右肩上がりの収益曲線を描くトレードルールなら
やってみる価値は十分にあると思っています。

 

 

なお、大市民流FX資産構築メソッドのレビューは、このページだけではありません。

 

私のブログには、ここでのレビュー以外にも
「大市民流FX資産構築メソッド」の実力が本物なのか検証する為に、
継続的に 検証記事 を書いています。

 

是非、こちらの検証記事も参考にして、この商材の実力を充分に検討してください。

 

 

もし、この「大市民流FX資産構築メソッド」について、
分からない事、疑問点などありましたら、
いつでも下記のメールアドレス、または、ブログの上部にある「お問い合わせ」から
ご連絡ください。

 

 

商材の詳しい中身については、ご返答できませんが、
あなたの現在のFXの状況、問題点なども添えてメールしていただければ、
この「大市民流FX資産構築メソッド」があなたに合っているのか
私なりにアドバイスさせていただきます。

 

 

メールアドレス
kosugi236★gmail.com
(★を@に変えてください)

特典について

特典に関しましては、ご購入者特典一覧ページをご確認ください。

 

 

数多くの特典をご用意しており、全て無料でご提供しますので、あなたのFX活動にお役立て下さい。

 

 

 

さらに、
これらにプラスして、先ほどから何度かお話に出てきている

 

USDJPY専用、利益最大化パラメーター改良値
GBPJPY専用、利益最大化パラメーター改良値
EURJPY専用、利益最大化パラメーター設定値

 

もご提供します。

 

 

大市民流FX資産構築メソッドはシンプルで分かりやすいトレードルールですが、
各通貨ペア毎に最適化されていません。

 

 

この特典の中で、過去10年間のデータをもとに
最も利益が出るように改良を加えたパラメーター値をお教えしていますので、
この設定値のもとで運用してみてください。

 

この特典はEA(自動売買)を提供するものではありません。

 

大市民流FX資産構築メソッドの中で語られているシンプルなトレードルールのもとで、
過去10年間の検証の結果、各通貨ペア毎に最も利益が出るように
最適化したパラメーター設定値をお教えするものであり、
作業自体は手動でエントリーし、手動で決済する
通常の大市民流FX資産構築メソッドのやり方と同じです。

特典ダウンロード方法

インフォトップの決済画面に、下記画像の赤枠の中のように特典の表記があるかご確認ください。

 

 

上記のように【こすぎからの特典】の表記があれば、
ご購入後、インフォトップの購入者ページから、特典がダウンロードできます。

 

 

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