Bear Time FX v2v3

Bear Time FX v2v3の詳細レビュー

 

Bear Time FX v2v3を実際に自分でプログラミングし、
更にはバックテストも行ってデータを詳細に検証したうえで、
そのロジックの特徴、長所、弱点などを全て暴露しています。

 

Bear Time FX v2v3の販売は終了しました。

 

(重要)
Bear Time FX v2v3の販売は終了しましたが、
私が開発した独自特典EAである

 

K-BTF-EURJPY

 

の販売は継続しています。

 

 

銀行振込みでの購入希望の方は、
必ずメールタイトルを
"独自特典の購入希望(振込み希望)"
としてください。

 

 

詳しくは、

 

独自特典のみの購入方法

 

をご覧ください。


Bear Time FX v2v3の特徴

  • 日本企業による必然的な実需要因に着目
  •  

  • ドル円専用のロジック
  •  

  • 日付と時間のパターンを取り入れたロジック
  •  

  • テクニカル指標は一部使用のみ
  •  

  • 自動(EA)でも手動でも運用可能
  •  

  • 売り専用EA(v2)、買い専用EA(v3)、売り買い両方(v2v3)の3パターンのEAを提供

 

通常、EAを開発する場合、MT4に標準装備されている
ボリンジャーバンドやRSIなどのテクニカル指標を駆使して
優位性のあるロジックを模索していきます。

 

 

しかし、このBear Time FX v2v3では、テクニカル指標の使用は一部に留め、
日本企業の実需に起因する日付と時間の不変性をロジックのメインとしているところが
他のEAとは全く方向性が違っていて面白いですね。

Bear Time FX v2v3の商品構成

もちろん、私こすぎはPDFマニュアルを読み、自身のPC環境でバックテストも行い、
更には、デモトレードなどを通して、その挙動を全て確認しています。

 

 

本商材の中身は、

  1. Bear Time FX v2v3の解説書(PDFファイル、全101ページ)
  2. Bear Time FX v1のEA(売り専用、無償版、exファイル)
  3. Bear Time FX v2のEA(売り専用、exファイル)
  4. Bear Time FX v3のEA(買い専用、exファイル)
  5. Bear Time FX v2v3のEA(売り買い両方、exファイル)
  6. Bear Time FX v2v3のストラテジーテスターによるバックテスト解説(PDFファイル、全30ページ)
  7. Bear Time FX v2v3の自動売買の始め方解説書(PDFファイル、全53ページ)

となっています。

 

 

2.Bear Time FX v1のEA(売り専用、無償版、exファイル)
に関しては、販売ページから無料で提供されたEAと同じものですから、
v2を入手した時点で使う必要はありません。

 

 

3.Bear Time FX v2のEA(売り専用、exファイル)
4.Bear Time FX v3のEA(買い専用、exファイル)
に関しては、売り専用のEAと買い専用のEAとを
別々に提供してくれていますが、
実際の運用に際しては、別々に稼働させる必要はないのでこちらも不要でしょう。

 

 

6.Bear Time FX v2v3のストラテジーテスターによるバックテスト解説(PDFファイル、全30ページ)
に関しては、EAのバックテストに興味がある方は解説書に沿って学習しても良いでしょう。

 

しかし、実際の運用に際しては特に必要とはしない知識ですし、
既にバックテストの知識がある方にも不要です。

 

 

7.Bear Time FX v2v3の自動売買の始め方解説書(PDFファイル、全53ページ)
に関しては、FX口座の開設の仕方、VPSの始め方、自動売買の設定の仕方などが
解説されていますので、今までEA(自動売買)を経験したことがない方にとっては
このPDFファイルに沿って進めていけば、
自動売買が始められるようになっていますので有益な資料でしょう。

 

また、EA経験者にとっては、既知の情報も多いと思いますが、
パラメーターの設定方法などの記述もあるので、
ひととおり通読くらいはしておいた方が良いでしょう。

 

 

ではここで、Bear Time FX v2v3でトレードするまでの手順をまとめておくと、

 

まずは、

 

1.Bear Time FX v2v3の解説書(PDFファイル、全101ページ)

 

を読んで、
Bear Time FX v2の売買ルールの詳細の理解、
Bear Time FX v3の売買ルールの詳細の理解、
そして、PDFファイル内に掲載されている実践例を数多く見ておくことで
これらのルールを暗記できるほどに確実に覚えておく。

 

そして、

 

7.Bear Time FX v2v3の自動売買の始め方解説書(PDFファイル、全53ページ)

 

を読んで、自動売買を始めるまでの一連の作業を確認、実行する。

 

そして、

 

5.Bear Time FX v2v3のEA(売り買い両方、exファイル)

 

を実際にMT4にインストールして、自動売買の開始。

 

という手順になります。

 

 

一応、Bear Time FX v2v3は、EA(自動売買)でなくても手動で、
つまり、チャートを目視で確認してエントリーや決済する事もできます。

 

その場合は、

 

1.Bear Time FX v2v3の解説書(PDFファイル、全101ページ)

 

を理解して、そのルール通りに手動で売買を行うだけです。

 

 

ちなみに、Bear Time FX v2とBear Time FX v3のルールは
至ってシンプルです。

 

 

チャートを見て、
エントリー条件に一致しているだろうか?
決済条件に一致しているだろうか?
と悩んでしまうほど複雑なものではないので安心してください。

 

 

しかし、エントリーする時間帯、決済する時間帯は、ほぼ決まっているので、
その時間にチャートを見れる生活スタイルなのかが重要です。

 

 

具体的な時間帯はロジックに触れるので秘密にしておきますが、
一応ヒントとして、、、
Bear Time FX v3のエントリーする時間帯は早朝です。

 

 

普通の一般人なら、多分起きていない時間帯です。

Bear Time FX v2v3の概要

為替市場には、実需筋投機筋が存在していて、
一般的には
実需筋がトレンドを形成し、
投機筋が波形を形成すると言われています。

 

 

そして、Bear Time FXは、実需筋の動きに乗ろうとする手法です。

 

 

Bear Time FXで利用しているのは、
いわゆるファンダメンタルズ要因に属するであろう

  • 日本企業の実需による下落パワー
  • 取引対象時間の市場参加者の習性
  • 日本企業の実需による相対的上昇パワー

こういった実需筋の傾向を売買ルールとして組み込んでいます。

 

 

Bear Time FXの販売ページには、
Bear Time FX v1が無料で提供されていますね。

 

 

そこでの売買ルールは、
「USDJPYを毎月23日〜月末までの間、9時に売って15時に決済する」
これだけでした。

 

 

これが、

  • 日本企業の実需による下落パワー

を具体的にルール化したものです。

 

 

そして、そのv1のルールに

  • 取引対象時間の市場参加者の習性

を加味する事で、v2の売買ルールが出来上がります。

 

 

更には、

  • 取引対象時間の市場参加者の習性
  • 日本企業の実需による相対的上昇パワー

を組み合わせる事で、v3の売買ルールが出来上がります。

 

 

そして、v2v3を同時に実行する事で
月利10%の確保を目標としています。

 

 

では、上記のファンダメンタルズ要因の概要を説明しておきましょう。

 

日本企業の実需による下落パワーとは?

 

日本の大企業の多くは、アメリカに工場や支店などを持っていますが、
そこでの売上は、当然その国の通貨である"ドル"で受け取る事になります。

 

 

しかし、それを日本へ送金する際には、
日本の国の通貨である""に変換しなければいけません。

 

 

つまり、"USDを売ってJPYを買う"という行為をするわけです。

 

 

という事は、為替上では、
USD売りJPY買いというトレーディングをする事になるので、
USDJPYは下向きの圧力を受けて、レートは下がっていきます。

 

 

Bear Time FX では、その実需の動きを"下落パワー"と呼んでいます。

 

 

取引対象時間の市場参加者の習性とは?

 

為替市場には、大まかに言うと、
東京時間、ロンドン時間、NY時間という時間帯が存在します。

 

 

そして、24時間ずっと監視しているトレーダーはいるはずもなく、
それぞれの時間帯では、
参加しているトレーダーは、当然異なってきます。

 

 

そこで、東京時間に切り替わったり、
ロンドン時間に切り替わったり、
NY時間に切り替わったりすると、
自分が参加している時間帯の"前の"時間帯の動きを逆手にとって、
仕掛けようとするトレーダーも出てくるわけです。

 

 

Bear Time FX では、そうした動きを"市場参加者の特性"と呼んでいます。

 

日本企業の実需による相対的上昇パワーとは?

 

日本企業による実需筋の円売りパワーが
特定の日時に集中する事はないようです。

 

 

しかし、ドルとの比較において、
最も円買いのパワーが小さくなるタイミングを見計らって
"ドル>円"という関係性になった状態を狙う事はできるようです。

 

 

Bear Time FX では、そうした動きを"相対的上昇パワー"と呼んでいます。

 

 

 

以上の3要素がBear Time FXの根幹にあるのですが、
確かに、販売ページに書いてあるように

  • 日本の米での企業活動が極端に少なくならない限り
  • 日本での営業時間が9時〜17時という一般的な時間帯が変わらない限り
  • 月末での決算が分散されない限り

今後も同様なファンダメンタル的傾向が続くといえそうです。

Bear Time FX v2v3のレビュー

では、ここからは実際のBear Time FX v2v3について
そのロジックの優位性を具体的に検証していきます。

 

(その前に、販売ページで提供されている
 無料版のBear Time FX v1についてですが、
 v1を改良したものがv2であり、
 v1自体は利用する事はないのでレビュー対象とはしません)

 

 

Bear Time FXでは
売り専用のロジックv2

買い専用のロジックv3
が両方同時に提供されています。

 

 

Bear Time FXの販売ページにも
MT4のストラテジーテスターの結果におけるバックテストの成績が
v2、v3ともに掲載されていますね。

 

 

そのバックテストを見ると、
収益曲線はどちらも綺麗に右肩上がりになっています。

 

 

さらに、その2つを合わせたv2v3の収益曲線は
ドローダウンも少なく、より綺麗でなだらかな右肩上がりになっています。

 

 

このようなグラフを見せられると、
今後も右肩上がりが続くのでないかと期待してしまいますが、
ちょっと待ってくださいね。

 

 

そもそも、販売ページに掲載されているバックテストを
何も考えずにそのまま鵜呑みにする事は危険ではないですか?

 

 

これまで数多くのEAを開発してきた私から言わせてもらうと、
販売ページに掲載されているバックテストには気になる点が幾つかあります。

 

 

その気になる点とは、、、

  • 過去何年間分のバックテストなのか分からない
  • ロット数は幾つでテストしているのか分からない
  • 単利なのか複利なのか分からない
  • スプレッドの10は狭すぎないか?
  • もしかして、都合の悪い部分をまるごとカットしていないか?

などです。

 

 

これらの懸念事項が解決しないままでバックテストを見せられても
私には正確な判断はできません。

 

 

そこで、、、、

 

 

先に紹介した
1.Bear Time FX v2v3の解説書(PDFファイル、全101ページ)
の中には、v2とv3の売買ルールの詳細が書かれています。

 

 

そして、その売買ルールは、プログラミングできるほどの詳細レベルで書かれていましたので、
EA開発の経験のある私こすぎが、実際にこのv2、及び、v3と同じものを開発してみました。

 

 

そうすれば、
EAとして提供されているv2とv3のバックテストの成績と
私が開発したv2とv3のバックテストの成績との差異を比較する事で
提供されているv2とv3が本物かどうかが分かりますね。

 

 

更には、バックテストにおける具体的な前提条件もハッキリするので、
より詳細にバックテストの結果を検証できます。

 

 

で、そのバックテストの前提条件とは、

  • 過去10年分のバックテスト
  • 初期証拠金10000ドル
  • 単利で0.1ロット
  • スプレッドは20

に統一します。

 

 

このようにすれば、
資金管理上、オーバーロットにならないですし、
尚且つ、スプレッドも広めにとる事で、
都合良く見せる弊害も防いでくれます。

 

 

もちろん、自分で開発したv2、v3に関しては、
ドローダウン期間を削除するような不正はしていませんよ。

 

 

では、以下からは、

 

 

まず最初に、Bear Time FX v2を検証し、
次に、Bear Time FX v3を検証し、
最後に、これらを合わせたBear Time FX v2v3を検証しています。

 

 

検証する際には、
提供されているEAのバックテストの成績と
売買ルールを元に私が開発したEAのバックテストの成績、
そのどちらも掲載します。

 

 

そして、提供されているEAの真偽を確かめた後に
具体的な各項目の検証作業に移っていきます。

 

Bear Time FX v2の検証

 

販売ページに掲載されいるBear Time FX v2のパフォーマンスの結果は
とりあえず無視してもらっても構いません。

 

 

以下が正真正銘、過去10年間の結果です。

 

 

提供されているBear Time FX v2のバックテストの成績

 

売買ルールを元に私が開発したBear Time FX v2のバックテストの成績

 

まず、上記2つの成績を比較してみてください。

 

 

純益、プロフィットファクター、総取引数、期待利得、
ドローダウン、勝率、そして、収益曲線のグラフ、
どれをとっても、ほぼほぼ同じ数値、同じ内容となっていますね。

 

 

つまり、
提供されているBear Time FX v2と
売買ルールを元に私が開発したBear Time FX v2とは、
ほぼ同じ処理が施されているEAだと判断できます。

 

 

ということは、
提供されているBear Time FX v2は、
ロジック内に不正が無い、
売買ルールどおりのEAだと証明されました。

 

(プログラム的な細かい事を言えば、
 各条件毎に、1本前のローソク足で判断するのか、
 それとも、現在生成中のローソク足で判断するのか、
 分からない部分もあります。

 

 同じく、不等号は「>」で判断するのか、「≧」で判断するのか
 マニュアル内で明確に書かれていない部分もあります。

 

 よって、全くの完全一致のEAを開発することは不可能ですが、
 提示されているEAとその売買ロジックに偽りがない事が判明できた
 といえる範囲内の誤差であるといえるでしょう)

 

 

では次に、具体的な項目を見ていきましょう。

 

 

以下は、提供されているBear Time FX v2での
特に確認しておきたい項目です。

 

純益=2968.04
PF(プロフィットファクター)=1.78
総取引数=471
相対ドローダウン=3.47%
勝率=62.00%
リスクリワード比=23.16/21.19=1.09

 

 

気になるのは、総取引数が少ない事ですね。
過去10年間分の検証なら、
最低でも1000回以上のトレード回数をこなしてほしいところです。

 

 

そして、総取引数が少ない分、純益も少なめになっています。

 

 

しかし、それ以外の項目は合格点をあげても良いでしょう。

 

 

高めのPFで、低めの相対ドローダウン、
そして、リスクリワード比>1にもかかわらず、
勝率が6割を超えているのは優秀です。

 

 

収益曲線を見ると、最近半年ほどは下落傾向になっていますが、
まだまだ調整の範囲内でしょう。

 

 

全体的には及第点をあげても良いEAだと言えます。
フォワードテストで実績を積んだら
リアルトレードでも使ってみたいです。

 

Bear Time FX v3の検証

 

販売ページに掲載されいるBear Time FX v3のパフォーマンスの結果は
同じく無視してもらっても構いません。

 

 

以下が正真正銘、過去10年間の結果です。

 

 

提供されているBear Time FX v3のバックテストの成績

 

売買ルールを元に私が開発したBear Time FX v3のバックテストの成績

 

まず、上記2つの成績を比較してみてください。

 

 

純益、プロフィットファクター、総取引数、期待利得、
ドローダウン、勝率、そして、収益曲線のグラフ、
どれをとっても、ほぼほぼ同じ数値、同じ内容となっていますね。

 

 

つまり、
提供されているBear Time FX v3と
売買ルールを元に私が開発したBear Time FX v3とは、
ほぼ同じ処理が施されているEAだと判断できます。

 

 

ということは、
提供されているBear Time FX v3は、
ロジック内に不正が無い、
売買ルールどおりのEAだと証明されました。

 

 

では次に、具体的な項目を見ていきましょう。

 

 

以下は、提供されているBear Time FX v3での
特に確認しておきたい項目です。

 

純益=1447.91
PF(プロフィットファクター)=1.39
総取引数=805
相対ドローダウン=5.40%
勝率=59.13%
リスクリワード比=10.80/11.23=0.96

 

 

v2と比較すると、総取引数は増えていますが、
PFが低くなった分、純益も少なくなっています。

 

 

リスクリワード比は、ほぼ1なので損小利大ではないですが、
高めの勝率で稼ぐロジックとなっています。

 

 

収益曲線を見ると、前半の横ばいからのドローダウンが気になりますが、
後半は順調に伸びています。

 

 

全体的には及第点ギリギリのEAという感じですが、
やはり、フォワードテストで実績を積むことができたら
リアルトレードで使ってみても良いでしょう。

 

Bear Time FX v2v3の検証

 

実際に稼働させるのは上記のv2とv3を合わせた
Bear Time FX v2v3のEAなので、
こちらのバックテストが最も重要です。

 

 

販売ページに掲載されいるBear Time FX v2v3のパフォーマンスの結果は
同じく無視してもらっても構いません。

 

 

以下が正真正銘、過去10年間の結果です。

 

 

提供されているBear Time FX v2v3のバックテストの成績

 

売買ルールを元に私が開発したBear Time FX v2v3のバックテストの成績

 

まず、上記2つの成績を比較してみてください。

 

 

純益、プロフィットファクター、総取引数、期待利得、
ドローダウン、勝率、そして、収益曲線のグラフ、
どれをとっても、ほぼほぼ同じ数値、同じ内容となっていますね。

 

 

まぁ、元になっているv2とv3が、ほぼ同じ結果になっているので、
それらを併せたv2v3も同じような結果になる事は当然ですが。

 

 

では次に、具体的な項目を見ていきましょう。

 

 

以下は、提供されているBear Time FX v2v3での
特に確認しておきたい項目です。

 

純益=4415.95
PF(プロフィットファクター)=1.59
総取引数=1276
相対ドローダウン=3.55%
勝率=60.19%
リスクリワード比=15.50/14.74=1.05

 

 

これまで数多くのEAを見てきましたが、
正直言って、純益は少なめですね。

 

 

これは、v2v3のロジック自体が特定の時間内で完結させる
スキャルピング〜デイトレ系の手法である事に起因しています。

 

 

ここで、おおまかに、ざっくりと計算してみましょう。

 

 

上記では、2007年1月から2017年5月まで、
つまり、125か月間で4415.95ドルの純益なので、
ひと月に換算すると、
4415.95/125=35.3ドル
となり、1ドル100円と想定すると、
ひと月に35.3PIPS獲得できる計算になります。

 

 

つまり、トレード毎の利益幅、損失幅が小さいので、
トータルの純益(PIPS)も少なめとなっています。

 

 

しかし、一般的なEAと比較すると、高めのPFと低めのドローダウン
そして、勝率の60%を維持しているので、
コツコツと利益を積み上げるタイプのEAと言えますね。

 

 

また、収益曲線も波が少なくて綺麗です。

 

 

収益曲線の後半には、急上げからの調整で下げ気味になっていますが、
このくらいのドローダウンは許容範囲内です。

 

 

先にも書きましたが、
実際に稼働させるのは、このBear Time FX v2v3ですが、
全体的には合格点をあげても良いEAだと言えるでしょう。

 

 

フォワードテストで実績を積んだら
是非、リアルトレードでも使ってみたいです。

稼働させる通貨ペアはUSDJPYだけ?

Bear Time FX v2v3は、日本企業の実需要因を利用したEAなので、
その効力を最も享受できるUSDJPY専用のEAとなっています。

 

 

しかし、、、

 

 

Bear Time FX v2v3の購入後に送られてくる
NYコンサルティング社からのメールでは、
今度は、欧州企業の実需要因を利用したEAである

 

Bear Time FX v4v5

 

の追加の購入を薦めてきます。

 

 

いわゆる、バックエンド商品ですが、
このBear Time FX v4v5は、EURUSD専用のEAとなっています。

 

 

商売がうまいですね^^;

 

 

USDJPYには、決まった日時に下がるクセがあり、決まった日時に上がるクセがあるように
EURUSDにも、決まった日時に下がるクセがあり、決まった日時に上がるクセがある
としています。

 

 

そして、
Bear Time FX v4は売り専用のEAであり、
Bear Time FX v5は買い専用のEAであり、
その両方を合わせたBear Time FX v4v5のEAも提供されています。

 

 

ちなみに現時点での値段は、20000円です。

 

 

この記事を書いている時点では、
私は、Bear Time FX v4v5までは購入していませんが、
メール内では、

 

『Bear Time FX v2v3』と
『Bear Time FX v4v5』の同時運用によって、
『 Bear Time FX 』運用の全てが完成(コンプリート)し、
生涯、利益を生み続けてくれる収益源となるはずです。

 

と書いています。

 

 

商売がうまいですね^^;

 

 

さらに、メール内では、

 

『Bear Time FX v4v5』の提供は一時的なものであり
あと数日で提供終了となり、再販の予定はない

 

と、かなり売り煽ってきますが、、、

 

 

販売終了としていた期日を過ぎても
『Bear Time FX v4v5』の販売ページは存在し、
まだ購入できる状態にあります。。。

 

 

商売がうまいですね^^;

 

 

今後、私が『Bear Time FX v4v5』も購入する事になった場合は
個別記事で報告したいと思います。

 

 

 

また、それとは別に、、、、

 

 

 

この実需要因に着目した不変的なロジック、
特定の日時に着目した不変的なロジックには、
個人的にも非常に興味深く感じており、
他の通貨ペアでも応用できないかと、いろいろ検証してきました。

 

 

一応、EURUSD専用のEAは、v4v5として上記のように既に提供されているので、
私はそれ以外の通貨ペアで検証したんですが、
その結果、かなり優秀な成績を収めている通貨ペアを見つける事ができました。

 

 

その通貨ペアとは、、、

 

EURJPY

 

です。

 

 

EURJPYとは日本とユーロの合成通貨ペアですので、
日本企業の実需要因と欧州企業の実需要因の両方の影響を受けます。

 

 

つまり、
日本企業と欧州企業の相対的な力関係を把握し、
さらに、日時ごとのクセを把握する事で
売り買いの不変的な傾向を読み解く事ができます。

 

 

その結果が以下のバックテストです。

 

 

各項目の詳しい解説は後述しますが、
Bear Time FX v2v3の理論を応用し、
さらには、個人的に有益だと思えるロジックも加える事で
製品版として提供されているBear Time FX v2v3よりも
純益が大きいEAを開発する事に成功しました。

 

 

重要

 

上記に掲載した
私こすぎが個人的に開発したBear Time FXのEURJPY版のEA

 

「K-BTF-EURJPY」

 

は、「Bear Time FX v2v3」のご購入者に特典として無料で提供します。

 

詳しくはこの後の「特典について」の章をご参照ください。

 

Bear Time FX v2v3の注意点、不満点、不安点

この章では、Bear Time FX v2v3を実行するにあたり、
気になる点をまとめておきます。

 

資金10万円に対して0.2ロットでエントリー?

 

マニュアル内では、Bear Time FX v2v3を実行する際には、
資金10万円に対して0.2ロットを推奨していますが、
これはリスクを取り過ぎだと思いますね。

 

 

これだと、1PIPSの動きで、約±200円の上下動になります。

 

 

仮に100PIPS逆行してしまったら、
200×100=20000円の損失となります。

 

 

つまり、10万円が1回のトレードで8万円にまで、
−20%の資金減に見舞われる危険性があります。

 

 

過去検証では、10万円に対して0.2ロットでも破綻していませんが、
それが未来でも通用するとは限りません。

 

 

まぁ、v2v3を動かしている時間帯の間に、
100PIPSも逆行するケースは稀ですので、
それほど気にしなくても良いかもしれませんが、
資金管理の面ではロットが大き過ぎる印象です。

 

 

個人的には、複数のEAでポートフォリオを組むようにして
その中の一部としてBear Time FX v2v3を採用し、
ロット数はこの1/10の0.02ロットくらいから始めるのが無難だと思います。

 

 

EAとしてBear Time FX v2v3単独で0.2ロットで稼働させる事は
私は推奨しません。

 

 

サーバー時間が合っているMT4で運用する事

 

Bear Time FX v2v3は特定の時間帯にエントリーし、
特定の時間帯に決済する手法となっています。

 

 

しかし、Bear Time FX v2v3のEAのパラメーターには、
サーバー時間に対する調整パラメーターが存在していません。

 

 

どういう事かというと、
提供されているBear Time FX v2v3は、
「GMT」が+2(夏時間は+3)
つまり、
日本時間とサーバー時間の差が+7(夏時間は+6)
正しく動くように設計されていて、
それを変更する事ができないようになっています。

 

 

世界的には、MT4で採用されているサーバー時間の多くが、
「GMT」が+2(夏時間は+3)となっているので、
多くの方には問題ないと思いますが、
一応、あなたがBear Time FX v2v3を稼働させようとしている
MT4のサーバー時間を確認しておく必要はあるでしょう。

 

 

この記事を書いている時点では、
OANDA JAPAN、FXTF、楽天MT4、
海外では、Axiory、FXDD、TitanFX、XM
などが
「GMT」が+2(夏時間は+3)を採用していますが、
全てのFX会社のMT4を調べる事はできませんので、
あとはご自身で調べて下さい。

 

 

手動でトレードする事もできなくはないが。。。

 

Bear Time FX v2v3には、EAが提供されているので、
多くの方は、自動売買で運用する事になると思いますが、
ルール自体は明快なので、手動でトレードする事も可能です。

 

 

しかし、v2とv3を両方とも実行しようとすると、
特定の時間帯には必ずチャートチェックする必要があります。

 

 

特に、v3のエントリーする時間帯は
一般人にとっては、相当早い時間に起きてチャートチェックすることになるでしょう。

 

 

それを毎日続けるのは、サラリーマンや主婦にとっては
とても困難であると想像できるので、
手動での売買はあまりお勧めしません。

 

 

しかし、v2に関しては、昼に起きている普通の生活をしている人なら
チャートチェックできる時間帯ですので、
v2だけの運用なら手動でもできるでしょう。

 

 

NYコンサルティングという会社の評判

 

ちょっと気になったのですが、、、
Bear Time FX v2v3を販売しているNYコンサルティングという会社。。。

 

 

ネットで調べてみると、
あまり良い評判が出てこないんですよね。。。

 

 

会社の事業内容としては、Webサイトの運用、管理を主に行っていて
FXなどのトレーディングをメインとしてるわけでは無さそうです。

 

 

私個人としては、会社の評判の良し悪しは二の次で、
FX商材の中身を中立に評価していきたいと思っていますが、
やはり、会社自体の評判を気にする人もいるでしょう。

 

 

それと関係があるのか分かりませんが、
販売ページにある無料版のBear Time FX v1を受け取った後には、
日々、NYコンサルティング社から売り込みのメールが届くようになりました。

 

 

また、
Bear Time FX v2v3を購入後には、所定の登録フォームから
名前とメールアドレスを登録する必要があるんですが、
そこからBear Time FX v4v5の売り込みがありました。

 

 

もしかしたら、今後も何かの商品の売り込みをしてくるかもしれません。

 

 

なので、もしもそのような売込みメールが迷惑に感じるのなら、
Bear Time FX関連のやりとりに利用するメールは、
俗に言う、 "捨てアド" で登録した方が良いかもしれません。

 

 

もしくは、そのようなメールが必要ないなら、
即時、メール解除しても良いでしょう。
(メール解除のURLはちゃんと記述してありますので)

Bear Time FX v2v3の評価

評価:

 

5段階評価で3.5点を付けたいと思います。

 

 

相場を分析する際、そして、EAを開発する際も、
多くのトレーダーはボリンジャーバンドや移動平均線やMACDやRSIなどの
数多くのテクニカル指標を組み合わせて、
優位性のある条件を見つけ出そうとします。

 

 

もちろん、私もチャーチストであり、テクニカルトレーダーなので、
チャート上に現れるローソク足の4本値を基準として
それらが連なる波形を分析して、優位性のある場面でトレードしています。

 

 

そして、その考え方は確率論から判断しても
適切な行為であると信じていますし、
実際にそうしたテクニカル分析で結果を出してきていますので、
自身のトレーディングに疑問を感じる事は無いですが、
今回、Bear Time FX v2v3の

 

為替の不変的な特性である実需要因

 

を利用した手法は、私に新しい刺激を与えてくれました。

 

 

実需要因を具現化するために一部テクニカル指標を利用しているのみで、
マルチタイムフレーム分析もダウ理論もグランビルの法則も
サポートラインもレジスタンスラインもトレンドラインも
通貨の力関係も一切関係ないです。

 

 

もちろん、ナンピンもマーチンゲールもしません。

 

 

テクニカル指標を複雑に組み合わせたルールは
常に過剰最適化の恐れがあり、
過去に現れた特定のチャートパターンでしか機能しない
歪曲されたルールになってしまう危険性が伴います。

 

 

しかし、Bear Time FX v2v3は、
実需の動き、傾向だけに注目したシンプルなルールです。

 

 

そして、シンプルなルールほど再現性が高くなる傾向にあります。

 

 

これほどシンプルなルールが過去10年間効いているなら、
今後10年間も効いてくれる可能性は高そうです。

 

 

それにしても、これほど金融工学が発達して、
高性能のコンピュータで多種多様な分析をしている現代において、
これほどシンプルな優位性に誰も気づかなかったんでしょうか?

 

 

そのあたりがちょっと不思議ですが。

 

 

先に、過去10年間のバックテストを公開しましたが、
各項目、収益曲線から判断すると、
Bear Time FX v2v3は優位性のある手法だと言えます。

 

 

単体だと純益が物足りないと感じるかもしれませんが、
実需要因に着目するという、特殊なロジックの方向性を考慮すると、
複数のEAでポートフォリオを組む際には、取り入れておきたいEAですね。

 

 

トレンド系EA、逆張り系EA、スイング系EA、そして、実需系EA
というように趣向の違うEAでポートフォリオを組めば
リスク分散に役立つでしょう。

 

 

私もBear Time FX v2v3のフォワードテストをやっていますが、
結果が出るようなら、自分のポートフォリオの構成員にするつもりです。

 

 

また、このBear Time FX v2v3の考え方は面白いので、
今後、私が新たなEAを開発する際にも
この実需要因の特性をプログラムに組み込めば、
さらなる期待値の高いEAが作れるのではないかと思っています。

 

 

実際、先に紹介したように、
Bear Time FX v2v3の考え方を応用し、
自分なりの有益なロジックも組み込んだ

 

K-BTF-EURJPY

 

が開発できましたので、
このEAもフォワードテストを行っていきます。

 

 

そして、販売ページには、
Bear Time FX v2v3で月利10%も実現可能としていますが、
あまり大きな期待は持たない方が良いでしょう。

 

 

月利が何パーセントになるのかは、ロット数にも左右されます。

 

 

資金管理を無視したオーバーロットで運用すれば、
月利10%も20%も実現可能です(過去チャートであれば、、、)

 

 

Bear Time FX v2v3単体で期待するのではなく、
複数のEAの構成員の1つとして組み込み、
全体で10%を目標とするのであれば、全然有りです。

 

 

更には、
Bear Time FX v4v5の存在ですが、、、

 

 

このEAの購入は各自に任せますが、
一般的な方針としては、
Bear Time FX v2v3が本当に実績を積むようなら
購入を検討しても良いでしょう。

 

 

一応、私からの特典としては、「K-BTF-EURJPY」も提供しますので、

 

USDJPY専用の「Bear Time FX v2v3
EURJPY専用の「K-BTF-EURJPY

 

この2つの通貨ペアでの成績の経過を見て、
収益曲線が右肩上がりとなれば、
EURUSD専用の「Bear Time FX v4v5」も購入する、
で良いと思います。

 

 

考え方のひとつとして、

 

USDJPY専用の「Bear Time FX v2v3
EURJPY専用の「K-BTF-EURJPY
EURUSD専用の「Bear Time FX v4v5

 

でポートフォリオを組んでも良さそうですね。

 

 

 

以上、Bear Time FX v2v3に関する詳細レビューでした。

 

 

 

なお、Bear Time FX v2v3のレビューは、このページだけではありません。

 

私のブログでは、ここでのレビュー以外にも
「Bear Time FX v2v3」の手法に優位性があるのかどうかを確かめる為に、
フォワードテストに関する 検証記事 を継続的に書いています。

 

是非、こちらの検証記事も参考にして、このEAの実力を充分に検討してください。

 

 

もし、この「Bear Time FX v2v3」について、
分からない事、疑問点などありましたら、
いつでも下記のメールアドレス、または、ブログの上部にある「お問い合わせ」から
ご連絡ください。

 

 

メールアドレス
kosugi236★gmail.com
(★を@に変えてください)

特典について

特典に関しましては、ご購入者特典一覧ページをご確認ください。

 

 

数多くの特典をご用意しており、全て無料でご提供しますので、あなたのFX活動にお役立て下さい。

 

 

さらに、これらにプラスして、
先ほどから何度かお話に出てきている

 

K-BTF-EURJPY

 

もご提供します。

 

 

このEAは、「Bear Time FX v2v3」のマニュアルやロジックを学習した時に、
他の通貨ペアにも応用できないかと、幾つかの通貨ペアで検証し、
さらに、独自のロジックも含める事で、より大きな利益を実現可能にした
私こすぎがプログラミングした独自のEAです。

 

 

このEAの基本情報は以下のようになっています。

  • 日本企業の実需要因と欧州企業の実需要因の両方を加味
  • EURJPYの5分足専用
  • デイトレ手法
  • ナンピン、マーチンゲール無し
  • 買いと売りで別ロジックなので、時間帯によっては両建てになる事もあり
  • 買いと売りでどちらも最大ポジション数は1つ

 

 

バックテストの成績を再掲します。

 

 

プロフィットファクター=1.37
総取引数=2567
相対ドローダウン=4.00%
勝率=53.88%
リスクリワード比=35.19/29.95=1.17

 

 

上記は初期証拠金10000ドルに対して
0.1ロット(単利)での約10年間のバックテストですが、
総取引数が多く、また偏った項目は無く、
バランスの取れたEAとなっています。

 

 

先に、同条件で「Bear Time FX v2v3」のバックテストを掲載しましたが、
その純益が4415.95ドルだったのに対して、
K-BTF-EURJPY』の純益は、13206.72ドルになっており、

 

13206.72/4415.95=2.99倍

 

もの利益差が出ています。

 

 

USDJPY専用の「Bear Time FX v2v3」と
EURJPY専用の『K-BTF-EURJPY』とでポートフォリオを組めば
更なる安定と利益増大が期待できるのではないでしょうか。

 

 

K-BTF-EURJPY』に関するさらに詳しい情報については
以下の記事、
Bear Time FX〜独自特典としてEURJPY版の自作EAを無料提供します
にまとめて書いてありますので、こちらもご精査ください。

 

(重要)
Bear Time FX v2v3の販売は終了しましたが、
私が開発した独自特典EAである

 

K-BTF-EURJPY

 

の販売は継続しています。

 

 

銀行振込みでの購入希望の方は、
必ずメールタイトルを
"独自特典の購入希望(振込み希望)"
としてください。

 

 

詳しくは、

 

独自特典のみの購入方法

 

をご覧ください。

特典ダウンロード方法

インフォトップの決済画面に、下記画像の赤枠の中のように特典の表記があるかご確認ください。

 

imgtokuten

 

上記のように【こすぎからの特典】の表記があれば、
ご購入後、インフォトップの購入者ページから、特典がダウンロードできます。

 

 

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Bear Time FX v2v3の販売は終了しました。

 

 

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