FX Realize

FX Realize のレビュー開始

 

FX Realize のロジックを把握し、そのシグナルを検証し、
ユーザーサイトも全て確認した上でこの商材のメリット、デメリットを全て暴露しています。


FX Realize の特徴

  • 5分足、15分足、1時間足を執行時間軸にしたデイトレ手法
  • 逆張りのタイミングでエントリーするトレンドフォロー型ロジック
  • エントリー、利益確定、ストップロスを全てシグナル表示
  • シグナルに関するロジックは全て公開
  • 単なるシグナル売買ではなく、トレード技術向上の為の裁量ノウハウも満載
  • シグナルをそのまま自動売買化したEAも提供

 

チャート上に表示されるシグナルに従ってトレードを行うシステム売買が基本ですが、
このFX商材はそれにとどまるものではなく、
トレードの精度を上げる裁量ノウハウも数多く提供されており、
最短で裁量トレーダーになる為のあらゆる要素が詰まっています。

FX Realize のユーザーサイト

もちろん、私こすぎは、トレードロジック、シグナルの出方、ユーザーサイトの内容
それら全てを確認しています。

 

 

FX Realize のユーザーサイトは上記のような構成になっており、
サイト上部に並んでいるグローバルメニューを左から順番に読み進めるか、
もしくは、右側に並んでいるサイドメニューを上から順番に読み進めることで
全てを理解できるようになっています。
(グローバルメニューもサイドメニューも、どちらも同じページに遷移します)

 

トレード自体は[基本編]だけ理解していればできるようになっていますが、
それだけだと心許ないですね。

 

やはり、裁量トレーダーとしては、
[ロジック編][裁量編]まで理解してから臨んでいきたいです。

 

他の商材と比較すると、ボリュームは多いですし、
内容もテクニカル and ロジカルな文章構成で複雑な部類に属するでしょう。

 

過去にBELLSTONE社の他のFX商材を購入した経験がある方なら
どの程度の難易度なのか、おおよそ理解できると思いますが、
全般、難易度高めになっています。

 

しかしその分、非常にやり応えのある商材である事は確かです。

FX Realize の詳細レビュー

ここからは FX Realize のユーザーサイト上部のグローバルメニューに沿って、
ネタバレしない程度にその中身を詳しく紹介していきます。

初期設定

 

[初期設定]メニューにマウスカーソルを合わせると、
以下の2つのサブメニューが表示されます。

 

 

MT4使用上の注意点

FX RealizeはMT4(Meta Trader 4)というチャートソフトを使って
そこへ独自に開発したインジケーターやEA(自動売買)を設定してトレードしていきますので、
MT4を使う事が大前提となります。

 

現在、国内、海外問わず、
数多くのFX会社でMT4が採用されていますが、
基本的に、デイトレなどの短時間トレードを行う場合、
スプレッドは狭い方が有利に働きます。

 

FX Realizeでも、5分足でのデイトレを行うので、
できるだけスプレッドの狭いMT4を提供しているFX会社でトレードする事を勧めています。

 

もちろんトレードはスプレッドだけではなく、回線スピードなども重要なので、
FX Realizeでトレードする際、どこがベストなFX会社なのかは一概には言えません。

 

もしも現在、狭いスプレッドのMT4を使っていて
特に問題ないのなら、それをそのまま流用しても良いでしょう。

 

また、MT4についてよく分からない場合は、
ユーザーサイト内でお勧めのFX会社が複数紹介されているので、
その中から利用するFX会社を選んでも良いでしょう。

 

FX Realizeは、どこのFX会社のMT4でも利用できます。

 

但し、EA(自動売買)として利用する場合は、
指定されたFX会社でしか稼働できません。

 

ファイルのインストール

FX Realizeを利用する際に必要なファイル群を
所定のフォルダへインストールする手順が示されています。

 

よくある手順ですので、
これまでインジケーターファイル(ex4)やテンプレートファイル(tpl)を
インストールした経験がある人には難しくないでしょう。

 

図解入りで詳しく説明されていますので、
初めての人でも問題ないはずです。

 

プッシュ通知機能

プッシュ通知機能とは、FX Realizeでシグナルが発生した時に、
スマホのアプリに通知してくれる機能です。

 

この機能を使えば、パソコンの画面を見ていなくても、
シグナルが発生した時にスマホから知らせてくれるので便利です。

 

しかし、シグナル発生からスマホでの通知を知り、
その後にパソコンへ向かい、
実際に注文するまでにはタイムラグが生じてしまいます。

 

よって、5分足などの短時間でのトレードには、
この機能はあまり利用価値はないかもしれませんね。

 

しかし、1時間足でのトレードなら、
ある程度のタイムラグによる価格の変動は
許容の範囲内に収まってるケースが多いので
このプッシュ通知機能は利用価値があるでしょう。

 

基本編

 

この[基本編]では、FX Realize用のチャート画面の設定の仕方、
そして、買いシグナル、売りシグナル、利益確定シグナル、ストップシグナルなどが
画面上にどのように表示されるのかが説明されています。

 

正しくチャート画面に設定されると、
以下ように各種シグナルが表示されます。

本当はシグナルだけでなく、ロジック構成要素のインジケーターも表示されるんですが
それらも表示してしまうと、ロジックが推測されてしまう恐れがあり、
販売会社であるBELLSTONE社にご迷惑がかかってしまいますので、
申し訳ないのですが、以下からのチャートではシグナルだけを表示しています。

 

USDJPYの5分足サンプルチャート1(上昇トレンドの場合)

上向き薄青色矢印---浅い押目での買いシグナル
上向き青色矢印---中程度の押目での買いシグナル
黄色チェックマーク---全ポジションの決済シグナル
ピンク色チェックマーク---全ポジションの損切りシグナル

 

 

GBPJPYの1時間足サンプルチャート2(上昇トレンドの場合)

上向き薄青色矢印---浅い押目での買いシグナル
上向き青色矢印---中程度の押目での買いシグナル
上向き濃い青色矢印---深い押目での買いシグナル
黄色チェックマーク---全ポジションの決済シグナル
ピンク色チェックマーク---全ポジションの損切りシグナル

 

 

EURUSDの15分足サンプルチャート3(下降トレンドの場合)

下向きオレンジ色矢印---浅い戻りでの売りシグナル
下向き赤色矢印---中程度の戻りでの売りシグナル
黄色チェックマーク---全ポジションの決済シグナル
ピンク色チェックマーク---全ポジションの損切りシグナル

 

 

EURJPYの5分足サンプルチャート4(下降トレンドの場合)

下向きオレンジ色矢印---浅い戻りでの売りシグナル
下向き赤色矢印---中程度の戻りでの売りシグナル
下向きワイン色矢印---深い戻りでの売りシグナル
黄色チェックマーク---全ポジションの決済シグナル
ピンク色チェックマーク---全ポジションの損切りシグナル

 

上記チャートのエントリー矢印から分かるように、
FX Realizeでは分割エントリーを基本としています。

 

つまり、買いの場合なら、
浅い押しで1回目のエントリー、
中程度の押しで2回目のエントリー、
深い押しで3回目のエントリー、というように
最大3分割でのエントリーを行うロジックになっています。

 

しかし、必ずしも、3段階で機械的に順番にエントリーシグナルが発生するわけではなく、
その時のチャート形状によって、エントリーする回数は違ってきますし、発生する順番も違ってきます。

 

つまり、浅い押しの買いシグナルだけしか発生しないケースもありますし、
深い押しでの買いシグナル発生後に浅い押しでの買いシグナルが発生するケースもあります。

 

浅い押し、中程度の押し、深い押し、のそれぞれで
エントリーロジックが異なっていますので、
チャート形状に即して、それぞれ別途でエントリーする感じですね。

 

上記のサンプルチャート1と2でも
浅い押しのシグナルだけの場面や浅い押しと中程度の押しが連続で表示される場面や
中程度の押しと深い押しが連続で表示される場面などがあります。

 

もちろん、ショートの場合も上下逆になるだけで、ロジックの考え方は一緒となり、
浅い戻り、中程度の戻り、深い戻り、のそれぞれでエントリーロジックが異なっていますので、
チャート形状に即して、それぞれ別途でエントリーしています。

 

そして、エントリーのタイミングに関して注目すべき点が2つあります。

 

まず1つ目は、逆張り的なエントリーを行っています。

 

例えば、一般的な押目買いの場合なら、
一旦下がって、その後、反転上昇の気配を確認してからエントリーしますが、
FX Realizeでは、今まさに下がっている最中にエントリーします。

 

つまり、トレンド方向と逆向きに動いている最中にエントリーします。

 

そして2つ目は、ローソク足の確定を待たずに、
最新の、今まさに生成されているローソク足によってロジック判定しています。

 

通常なら、ローソク足の確定を待って、つまり、ローソク足が切り替わった時に、
エントリーの条件判定を行うのが一般的ですが、
FX Realizeではローソク足の切り替わりを待たずに、
最新のローソク足でエントリー判定をします。

 

よって、ローソク足の切り替わりのタイミングだけではなく、
いつでもエントリーシグナルが発生する可能性があります。

 

ここまででエントリーに関してまとめると、

  • エントリーは最大で3分割
  • 浅い押し、中程度の押し、深い押しで順不同でエントリーシグナルが発生
  • 逆張りのタイミングでエントリーシグナルが発生
  • 最新のローソク足でエントリー判定

となります。

 

ロジック編

 

[ロジック編]メニューにマウスカーソルを合わせると、
以下の2つのサブメニューが表示されます。

 

 

ロジック基本編

 

この[ロジック基本編]では、FX Realize の構成要素である全てのインジケーターと
エントリーロジック、利益確定ロジック、損切りロジックが完全公開されています。

 

つまり、
どのような条件でエントリーのシグナルを出すのか、
どのような条件で利益確定のシグナルを出すのか、
どのような条件で損切りラインを設定するのか、
を、包み隠さず全て解説されています。

 

この"ロジック完全公開"が他の商材と異なる
利用者にとっては嬉しい特徴ですね。

 

市販されている独自開発のインジケーターやEA(自動売買)では、
そのロジックが公開されるケースはほどんどありません。

 

やはり、開発者としては、公開して真似されてしまったら嫌ですからね。

 

私も裁量トレーダーだけではなく、プログラマーとしての側面も持っていますが、
同じく自分が考えたロジックを公開するのは心理的に抵抗があります。

 

しかし、商材の購入者にとっては、
肝心のロジックがブラックボックスになっている事が不安なんですよね。

 

ロジックが分からないと、
損切りトレードが3回、4回と連続してしまうと、
そのシグナルを信用できなくなります。

 

そして、疑心暗鬼のままトレードを繰り返してしまう。。。
そんな経験ありませんか?

 

それに引き換え、FX Realizeでは完全公開のロジックなので、
たとえ損切りトレードが続いたとしても、
エントリーから損切りまでの過程が明確になっているので、
その改善方法も見つけやすくなります。

 

このようなロジックの理解、そして、
損切りになりやすいシグナルの見極め、シグナルの取捨選択、
こうした検証、学習がトレードスキルの向上につながっていくんですね。

 

そして、こうした検証、学習こそがFX Realizeの本来の目的でもあります。

 

 

では、肝心のロジックについても触れておきましょう。

 

 

私はこれまで、販売会社BELLSTONE社のFX商材として、
TURBO FX
PLATINUM TURBO FX
Platinum Kubera FX
PLATINUM TURBO FX 2
これら全てのロジックを確認し、勉強てきましたが、
今回のFX Realizeは、上記4つのFX商材のロジックと比較すると、わりと簡単な部類に属します。

 

"簡単な"という表現は語弊があるかもしれませんが、
あくまでも過去のBELLSTONE社のFX商材と比較した場合に"簡単"であって、
その他の一般的なFX商材と比較すると、
まだまだ "高度で難解" なロジックという位置づけになるでしょう。

 

しかし、使っているインジケーターは
これまでの過去のFX商材とは違って、MT4に標準装備されているものだけですし、
各種の条件も視覚的に分かりやすいので、FX初心者にも理解しやすいと思います。

 

あまり細かい事はネタバレになってしまうので書けないですが、
ロジック構成の主要なインジケーターは3種類あって、
その中の一つはボリンジャーバンドを使っている事だけは書いておきましょう。

 

 

具体的に、浅い押しでの買いエントリーは
以下のような条件になっています。

ほとんどモザイクでスイマセン。

 

エントリーまでの条件が6つあって、
これらが全て満たされた時にロングのシグナルが出るようになっています。

 

エントリーシグナルは直近のローソク足が下がっている最中に発生する仕様ですが、
その他の条件で上昇トレンドを確認しているので、
エントリー後には価格が反転上昇する可能性が高くなるようになっています。

 

中程度の押しや深い押しも似たようなロジックですが、
微妙に各種の条件が異なっています。

 

 

利益確定に関しては2パターンあって、
どちらかの条件を満たせば、
その時に保持していた全てのポジションをまとめて利確する仕様です。

 

 

また、損切りラインは変則的なトレーリングストップを採用していて、
そのラインに価格が到達したら、
その時に保持していた全てのポジションをまとめて損切りする仕様です。

 

 

エントリー、利確、損切り、全てにおいて明快で分かりやすいです。

 

これまでBELLSTONE社で販売されたFX商材のロジックは
到底暗記できるものではありませんでしたが、
FX Realizeのロジックなら何とか暗記できそうです。

 

ロジック詳細編

 

この[ロジック詳細編]では、ロジックの主要構成に使われている3種類のインジケーターが
どのような役割を担っているのか、その詳細説明がなされています。

 

そして、シグナルを表示させる独自インジケーターのパラメーター画面を掲載し、
各種パラメーターの解説、及び、パラメーターの値、数値を変えると、
それらがシグナル発生にどのような影響を与えるのか、
具体的に解説されています。

 

では、FX Realizeで使用する独自開発された
インジケーターのパラメーター一覧を以下に掲載します。

 

申し訳ないのですが、ネタバレになってはいけないので、
ロジックに関する重要パラメーターはモザイク処理を施しています。

 

パラメーターの前半部分は見てのとおり、
チャート上に表示される各種シグナルの色、大きさに関する項目が並んでいます。

 

そして、パラメーターの後半部分がロジックに関する項目が並んでいます。

 

相変わらずパラメーター項目数が多いですが、
それでも、これまでBELLSTONE社が販売してきたFX商材の
パラメーター項目数と比較すると少ない方ですね。

 

各種パラメーターの値、数値を変更すると、
それがシグナル発生にどのような影響を与えるのか、
このくらいのパラメーター項目数なら理解できると思いませんか?

 

せっかくロジックが公開され、
各種パラメーターの意味も解説されているんですから、
しっかり理解したうえでトレードに臨んでいきたいですね。

 

これがFX Realizeの最大のメリットであり、
ブラックボックスのシグナル商材、
ロジック非公表のシグナル商材とは違うところです。

 

ここを重点的に勉強しましょう。ここを重点的に理解しましょう。

 

そして、実際のチャート形状に当てはめて、
どのようなパターンの時にシグナルの精度が上がるのか、そして、
どのようなパターンの時にシグナルの精度が落ちるのか、
そこを検証しましょう。

 

これがこの商材の第一の目的です。

 

私もこれまで数多くのインジケーター、EA(自動売買)を開発してきましたが、
このロジックは面白いですね。

 

私もまだ使った事のないノウハウもあります。

 

試しに、このロジックに含まれいる幾つかの条件(ノウハウ)を使って
簡易的なEAを開発し、過去10年間のバックテストを行ってみましたが、
確かに右肩上がりの収益曲線になりました。

 

このように自分の知らない良質なノウハウに出会えるのが
FX商材の良いところですね。

 

FX Realizeに関するレビュー作業が一段落したら、
今回知った新しいノウハウを応用して本格的なEAを開発する予定です。

 

 

また、実際にトレードするにあたり、
これらパラメーター項目を変更する必要はないでしょう。

 

まぁ、FX Realizeのパラメーターは分かりやすいので、
各自で値や数値を変更しても大きくハズすことはないと思いますが、
実際問題として、
FX Realize の開発者である石塚勝博氏が、長い月日を重ねて開発を行い、
このパラメーター設定が長期的に見て一番利益が出やすいとしているわけですから、
この商材の開発に携わってない購入者は、この設定をそのまま受け入れた方が無難です。

 

しかし、3分割目のエントリーシグナルに関しては、
ユーザーサイトにも書いてあるとおり、
非表示にするか、それとも、表示させて裁量判断でエントリーを選別するか、
これは各自のトレード方針でお好きな方を選べば良いと思います。

 

ロジックに関するパラメーターの変更に関しては、この項目くらいでしょう。

 

裁量編

 

この[裁量編]では、FX Realizeと組み合わせると相性が良くなる
トレードの精度を上げるための裁量ノウハウが紹介されています。

 

それらは大きく分けると、
マルチタイムフレーム分析に関するノウハウと、
レジスタンスライン・サポートラインに関するノウハウです。

 

 

FX Realizeでは、大きな時間軸を見る事はせずに
単一時間軸のみでトレードを行っていきます。

 

一応、独自開発のインジケーターには、
大きな流れを確認する条件も含まれているので、
長期トレンドに沿った順張りのシグナルが出るようになっています。

 

しかし、大きな時間軸のチャートを実際に目視で分析することに比べると、
精度が落ちてしまう事は事実です。

 

そこでこの章では、執行時間軸とそれよりも大きな時間軸を使った
複数のチャートでの環境認識の方法だったり、
一目均衡表の雲を使った環境認識の方法を紹介しています。

 

それがマルチタイムフレーム分析に関するノウハウとなります。

 

また、FX Realizeはプログラムに従って機械的にシグナルを出すので、
プログラムに書かれていない要因に関しては、どうしても判断できなくなります。

 

その代表な要素として、
レジスタンスライン、サポートライン、トレンドライン、チャートパターン
などが挙げられます。

 

これらの要素は、FX Realizeのロジックには組み込まれておらず、
というか、ロジック化できない要素なので、
これらが意識されているチャートの時には、
シグナルの精度が落ちる傾向にあります。

 

例えば、
レジスタンスラインの手前で出現した買いシグナルの勝率は落ちるでしょうし、
Wトップのネックラインの手前で出現した売りシグナルの勝率も落ちるでしょう。

 

裁量トレードの基本として、
レジスタンスラインの手前ではロングしない、
Wトップのネックラインの手前ではショートしない、というのは当たり前ですが、
FX Realizeでは普通にシグナルを出してしまいます。

 

よって、このようなライン付近でのシグナルに関しては
裁量判断でエントリーを取捨選択する必要があるわけですが、
ここではそうしたノウハウが数多くのサンプルチャートを交えて解説されています。

 

固定のロジックである以上、どうしても相場状況に合わない時がありますが、
それを補うのが裁量判断です。

 

FX初心者の中には、裁量判断というだけで難しく考えたり、勉強を避けたりする人がいますが、
ここに書いてあるノウハウはそれほど難しいものではなく、
誰でも取り入れられる実践的なものばかりです。

 

シグナルに従うだけのトレードから一歩抜きんでるためには
そして、本当の意味での裁量トレーダーになるのは必要なノウハウなので、
是非、自分のスキルとして身に付けておきたいですね。

 

シグナルデザイン

 

この[シグナルデザイン]では、FX Realizeのチャート画面に表示される
エントリー矢印、決済チェックマーク、ストップラインなどの色や大きさなどの
変更の仕方が解説されています。

 

ロジックとは関係のない、単にシグナルの表示の仕方に関する解説なので、
初期表示のままで構わないなら、スルーしても良いメニューです。

 

EA

 

[EA]メニューにマウスカーソルを合わせると、
以下の2つのサブメニューが表示されます。

 

 

バックテスト

 

FX Realizeではシグナル売買だけではなく、
シグナル売買と同じ位置でエントリー、決済、ストップ設定を行ってくれる
EA(自動売買)も提供されています。

 

この[バックテスト]では、今までEAのバックテストの経験がない方に向けて
FX Realize用EAのバックテストのやり方を一から順番に解説しています。

 

しかし、バックテストに関しては
FX Realize用EAを稼働させるための必須知識ではありませんので、
EAの検証作業に興味がない、EAの検証作業まで手が回らないという方は、
この章を読む必要はないでしょう。

 

FX Realize用EAの稼働自体は、
次の[自動売買]の章を読めば行うことができます。

 

一応、ここに書いてある概要を説明すると、

  1. MT4をバックテスト用に変更
  2. ヒストリカルデータの削除、取得
  3. 各時間足データの生成
  4. FX Realize用EAのインストール
  5. ストラテジーテスターを使ったバックテストの手順解説

という流れになっています。

 

バックテストを何度も行っているEA開発者にとっては、
これらは当たり前の作業ですが、バックテスト未経験者にとっては敷居が高いでしょう。

 

今後、EAを本格的にやりたいなら、知っておいた方が良い内容ですが、
そうでないなら、後回しで構いません。

 

FX Realizeでは覚える内容が多いので、ひととおり学習し、
EAの検証作業に興味を持つようになってから始めても良いです。

 

自動売買

 

この[自動売買]では、FX Realize用EAを稼働させるための手順、
及び、EA実行ファイルのパラメーター項目の解説がなされています。

 

EAを稼働させるための手順はどれも似通っているので、
これまでEAをセッティングした経験がある方なら問題ないでしょう。

 

また、EA初心者であっても
図解入りで詳しく解説されているので、特に難しくは無いはずです。

 

FX Realize用EA稼働までの手順としては

  1. VPSの準備
  2. MT4の準備
  3. 認証コード発行
  4. 実行ファイルのMT4へのインストール
  5. プリセットファイルの適用
  6. パラメーター項目の変更

となります。

 

VPSの準備

 

VPSとは、Virtual Private Serverの略で、
日本語では仮想専用サーバーと訳され、
自分のローカルPCから「リモートデスクトップ接続」を行う事で、
サーバー内に設置された自分専用のパソコンに接続できるサービスの事です。

 

EA(自動売買)は、基本的に24時間常時稼働し続ける事を前提としていますので、
自分のローカルPCではなく、このようなVPSを利用します。

 

現状、VPSとして代表的なサービスは、
使えるねっとFX専用VPS」「お名前.comデスクトップクラウド for FX
でしょう。

 

なので、もしもFX Realize用EAを稼働させるには
上記のサービスと契約する必要があります。

 

例外的に、というか、運用の仕方によっては、
VPSを利用せずにローカルPCで稼働させることもできますが、
その方法については、ここには書かず、別途、個別記事にしたいと思います。

 

MT4の準備

 

FX Realize用EAは、稼働できるFX会社が決められています。

 

そのFX会社とは、
TradeviewTitanFXAXIORYFXDD
この4社のみです

 

(この4社以外のFX会社が提供しているMT4では
 FX Realize用EAは稼働できないようになっていますので注意してください)

 

よって、FX Realize用EAを稼働させるためには、
上記の4社のうちのどれかに口座開設する必要があります。

 

一応、デモ口座でも稼働できるようになっていますので、
いきなりの本番稼働に不安を感じる方は、
まず最初にデモ口座を開設して、
そこにFX Realize用EAを設定し、その挙動を確かめるにようしましょう。

 

認証コード発行

 

認証コードとは、EA一つ一つに割り振られたパスワードのようなものです。

 

販売会社であるBELLSTONE社へ認証コードの発行申請を行い、
認証コードを受け取ります。

 

そして、その認証コードをFX Realize用EAのパラメーター項目に入力することで
初めてEAが稼働できるようになります。

 

実行ファイルのMT4へのインストール

 

FX Realize用EAの実行ファイルなどを所定のフォルダへコピーするだけなので、
特に難しくはありません。

 

自動売買ができるようにMT4に関する作業もありますが、こちらも難しくはないです。

 

プリセットファイルの適用

 

プリセットファイルとは、パラメーター項目とその値、数値の組合せが全て保存されているファイルの事です。

 

FX Realize用EAは、
USDJPYの5分足、USDJPYの15分足、USDJPYの1時間足
EURJPYの5分足、EURJPYの15分足、EURJPYの1時間足
EURUSDの5分足、EURUSDの15分足、EURUSDの1時間足
GBPJPYの5分足、GBPJPYの15分足、GBPJPYの1時間足
GBPUSDの5分足、GBPUSDの15分足、GBPUSDの1時間足

 

これら15種類の[通貨ペア+時間軸]の組合せで稼働できるようになっていますが、
それぞれについて、パラメーターの値、数値が最適化されています。

 

つまり、これら15種類それぞれで、パラメーター項目の値、数値が異なっているわけです。

 

例えば、USDJPYの5分足は、
以下のようなパラメーター構成になっています。

 

ネタバレになってしまってはいけないので、
申し訳ないのですが、ここでもほとんどモザイク処理です。

 

このように数多くのパラメーター項目があり、
それぞれに[通貨ペア+時間軸]に合わせた値、数値が設定されているわけですが、
それら全てを保存しているものがプリセットファイルです。

 

プリセットファイルを適用する事で、これらのパラメーター項目が、
各[通貨ペア+時間軸]に合わせて一瞬で最適化されます。

 

パラメーター項目の変更

 

各自の運用方針に合わせて、
個別にパラメーター項目を変更していきます。

 

例えば、ロット数だったり、エントリーの分割数だったり、稼働時間だったり。

 

マジックナンバーや認証コードの入力もこの時点で行っておきます。

 

 

以上、これらを順番に行う事で、
FX Realize用EAが正常に稼働するようになります。

 

文章にすると面倒くさそうですが、
EA運用の経験者なら、"よくある作業" という認識でしょう。

 

慣れてしまえばパターン化された作業なので、こちらも特に難しくはないです。

 

特典、FAQ、お問い合わせ

 

特に重要ではないのでこれらはまとめて、、、

 

[特典]では、販売ページにも書いてあった
「ピボット」「MTF一目均衡表」のインジケーターがダウンロードできます。

 

[FAQ]では、これまで寄せられた質問とその回答が掲載されています。

 

[お問い合わせ]では、何か分からないこと、不明な点があった時に
ここから質問できるようになっています。

FX Realize の実際のシグナル発生状況は?

では実際のところ、FX Realize では、
どのようなタイミングでシグナルが発生し、
どのようなタイミングで利確のシグナルが発生し、
どのような位置で損切りされるのか、
各シグナルの発生状況、発生位置を過去のチャートから掲載しておきます。

 

公正を期すために、上昇トレンド、下降トレンド、持合、など
様々な場面を掲載していますので、
どのような場面で利確になりやすいのか、
どのような場面で損切りになりやすいのか、
を確認してください。

 

なお、本来ならチャート画面に
ロジックの構成要素であるインジケーターも表示されているんですが、
それらを表示してしまうと、
エントリーのタイミングや利確のタイミングが推測されてしまう危険性があるので、
以下ではローソク足だけのチャートにしている事をご了承ください。

 

再確認ですが、
上向き青色系矢印でロングエントリー、
下向き赤色系矢印でショートエントリー、
黄色チェックマークでそれまでの全ポジションを決済、
ピンク色チェックマークでそれまでの全ポジションを損切り、
です。

 

サンプル1.USDJPYの5分足チャート(上昇トレンド)

 

サンプル2.EURUSDの15分足チャート(下降トレンド)

 

サンプル3.GBPJPYの1時間足チャート(持合)

 

サンプル4.EURUSDの5分足チャート(スクイーズ)

 

サンプル5.GBPUSDの15分足チャート(トレンド後半)

 

どの[通貨ペア+時間軸]であっても、
パラメーターの値、数値が違っているだけで、核となるロジックは同じなので、
基本的なエントリーポイント、決済ポイントは同じような位置になっています。

 

つまり、どの[通貨ペア+時間軸]であっても、
逆張りのタイミングでエントリーを行うトレンドフォロー系ロジックです。

 

なので、上昇トレンド、下降トレンドの時には、予想通り、勝率が高くなりますね。

 

しかし、持合やスクイーズだと、どうしても勝率は落ちてしまう傾向にあります。

 

FX Realizeではトレンド判定のパラメーター項目もあるんですが、
それでも、持合なのか or トレンドなのか、微妙な状況の時もあります。

 

上記サンプルの3番と4番がまさにその状況で、
ローソク足の並びは不規則、ランダムっぽいですが、
エントリー条件には一致してしまっているのでシグナルが出ています。

 

しかし、細かいことは言えないですが、
このような持合、スクイーズの時には、ロジック上、利確までの位置も近くなっているので、
連続で損切りになり、大きく負け越すケースは少ないはずです。

 

それよりも個人的に気になったのは、上記サンプル5番のような
トレンド後半にシグナルが出てしまう場面ですね。

 

上記5番では、最初に下降トレンドでしたが
そのトレンド後半の売りシグナルは損切りになっています。

 

そして、途中から上昇トレンドになりましたが、
そのトレンド後半の買いシグナルは損切りになっています。

 

個人的には、
FX Realizeでトレードする際、環境認識を行って、
明確なトレンド相場ならシグナルに従う、
しかし、トレンド後半になってからのシグナル出現には慎重に対応、
レンジ相場なら、利確までの位置を考慮してエントリーを選別、

というイメージでトレードした方が良さそう、
という印象です。

 

販売ページには、勝率53〜70%と書いてありましたが、
私が過去チャートで検証した際にもそのくらいの勝率でした。

 

もちろん、トレンド相場なら勝率70%超えになるでしょうし、
レンジ相場やトレンド後半にも手を出してしまうと勝率50%割れになってしまうでしょう。

FX Realize の手法のまとめ

では、ここまでのレビューを通して分かった
FX Realize の手法としての特徴をまとめておきましょう。

  1. 逆張りのタイミングでエントリーするトレンドフォロー系ロジック
  2. エントリーや決済は最新のローソク足の生成途中に判定される
  3. シグナルに従ってエントリーと決済を繰り返すシグナル売買
  4. 執行時間軸は5分足、15分足、1時間足
  5. 対応通貨ペアは、USDJPY、EURJPY、EURUSD、GBPJPY、GBPUSD、BTCJPY、BTCUSD
  6. 最大3分割によるエントリー
  7. 同じロジックのEAも提供

これらの項目を更に解説すると、、、

 

逆張りのタイミングでエントリーするトレンドフォロー系ロジック

 

大きな流れとしてはトレンドフォローになりますが、
エントリーのタイミングとしては逆張りになります。

 

つまり、
大きな流れが上昇トレンドなら、執行時間軸では一時的に下げている時にロングしますし、
大きな流れが下降トレンドなら、執行時間軸では一時的に上げている時にショートします。

 

よって、分類的には、押目買い、戻り売りに属します。

 

肝心のロジックに使われている主要なインジケーターは、
MT4にも標準装備されているメジャーなインジケーター3種類です。

 

この3種類のインジケーターを適切に組み合わせて、期待値>1のロジックを構築しています。

 

ロジックの構成は複雑で精密、
私は裁量トレーダーとプログラマーの両方の目線を持っていますが、
どちらの立場としても感心させられます。

 

エントリーや決済は最新のローソク足の生成途中に判定される

 

一般的なシグナルは、ローソク足が完成し、
次のローソク足に移った時点で判断されるものが多いです。

 

例えば、5分足チャートなら5分毎にローソク足が切り替わるわけですが、
その切り替わった時に、完成した1つ前のローソク足を起点としてロジック判定し、
シグナルを出すかどうかが決まります。

 

しかし、FX Realizeでは、今まさに動いている最中の、
生成している途中の最新のローソク足に基づいてロジック判定し、
シグナルを出すかどうかを決めています。

 

よって、5分足を執行時間軸にしたトレードでも、5分毎にシグナル判定されるわけではなく、
レートが動くたびに、その都度ロジック判定を行っているので、
いつでもシグナルが発生する可能性があります。

 

シグナルに従ってエントリーと決済を繰り返すシグナル売買

 

FX Realizeはシグナル系の手法なので、
まず最初は、シグナルに従ってエントリーと決済を繰り替えすことから始めます。

 

しかし、そんな単純作業がこの商材の目的ではありません。

 

ユーザーサイト内には、ロジックの構成やその条件の意味、
更には、シグナルの取捨選択に有効なノウハウ、テクニックが満載なので、
それらを学習する事で、更なる精度の向上を目指すのがこの商材の本当の目的です。

 

執行時間軸は5分足、15分足、1時間足

 

執行時間軸は、5分足、15分足、1時間足に対応しているので、
分類としてはデイトレに属するでしょう。

 

1時間足でのトレードがデイトレかどうかは意見が分かれるところですが、
過去チャートでポジションの保有時間を確認してみると
長くても翌日に決済されるケースが多いです。

 

よって、1時間足の場合は、デイトレ〜スイングでしょうか。

 

これら以外の時間軸でもトレード自体はできますが、
パラメーター項目を最適化したプリセットファイルが提供されていないので、やらない方が無難です。

 

対応通貨ペアは、USDJPY,EURJPY,EURUSD,GBPJPY,GBPUSD,BTCJPY,BTCUSD

 

USDJPY、EURJPY、EURUSD、GBPJPY、GBPUSD、BTCJPY、BTCUSDの
主要な7つの通貨ペアに対応しています。

 

先に、5分足、15分足、1時間足の3つの時間軸でトレードできる事も考え合わせると、
合計で、

 

7つの通貨ペア×3つの時間軸=21種類の組合せ

 

でトレードできるので、数としては問題なく、シグナルが少な過ぎて困る事はないでしょう。

 

また、仮想通貨のビットコインに対応したBTCJPYとBTCUSDですが、
この通貨ペアでトレードできるFX会社、及び、MT4はまだ少ないので、
現時点では、特に気にする必要はないでしょう。

 

どうしてもBTCJPYとBTCUSDでトレードしなければいけない理由はなく、
他の通貨と比較して利益が上げやすいという訳でもありません。

 

最大3分割によるエントリー

 

FX Realizeは押目買い、戻り売りの手法ですが、
エントリーする際の、押しの位置、戻りの位置をピンポイントで決めているのではなく、
調整の幅に応じて3分割でエントリーするロジックになっています。

 

つまり、
ロングの場合なら、浅い押し、中程度の押し、深い押し
ショートの場合なら、浅い戻り、中程度の戻り、深い戻り
で、それぞれシグナルが出るようになっていて、
それぞれで1/3ずつエントリーする仕様です。

 

しかし、"必ず3分割でエントリーする" というように固定で決められているわけではないです。

 

チャートによっては、浅い押しだけの上昇トレンドもありますが、
その場合は、浅い押しのシグナルだけが連続で表示されます。

 

あくまでもチャートの形状に即して、つまり、
押しや戻りの深さに応じてシグナルが出るようになっているので、
それに合わせて各自でエントリーする際のロット数を決めていきます。

 

また、3分割目の深い押し、深い戻りに関しては、
デフォルト設定ではシグナルが出ないようになっている通貨ペアが多いです。

 

この検証記事を書いている時点では、
GBPJPYの1時間足だけが3分割目のシグナルがデフォルトで出現する設定になっています。

 

よって、実質2分割エントリーと思ってもらっても良いでしょう。

 

3分割目は裁量色が強く、その時のチャート形状から環境認識を行い、
レジサポやマルチタイムフレーム分析などをして、
期待値が高いと判断した時だけエントリーする仕様です。

 

同じロジックのEAも提供

 

シグナルと同じタイミングでエントリーを行い、
同じタイミングで利確、損切りを行うEAも提供されているので、
EAに興味がある方は試してみるのも良いでしょう。

 

しかし、EAを稼働させるには、
通常は、VPS(Virtual Private Server)を提供しているサービス会社と契約する必要があります。
(VPSには毎月数千円程度の費用がかかります)

 

更には、ユーザーサイト内で指定されている特定のFX会社のMT4でしか
稼働できないようになっています。
(Tradeview、TitanFX、AXIORY、FXDDの海外4社)

 

これらの懸案事項がクリアできる方は、
これを機にEAにチャレンジしてみても良いでしょう。

 

しかし、EAだからといって、何も考えず、放ったらかしで楽して稼ごう
という意識ではうまくいきません。

 

ユーザーサイトにはFX RealizeのEA運用に関するノウハウも掲載されているので、
それらに則って運用していきましょう。

FX Realize の評価

評価:

 

5段階評価で、星5個を付けたいと思います。

 

私は過去にBELLSTONE社から販売されたFX商材、
TURBO FX
PLATINUM TURBO FX
Platinum Kubera FX
PLATINUM TURBO FX 2
これら全てのロジックを確認し、実際に検証し、トレードを行い、その有効性をレビューしてきました。

 

今回の「FX Realize」はそれら過去に販売されたFX商材と比較すると、
ロジック的には簡単な部類に属します。

 

しかし、これはあくまでも過去に販売されたBELLSTONE社のFX商材と比較して
"簡単" なだけで、他の会社が販売しているFX商材のロジックと比較すると、
まだまだ断然に "複雑で精密" です。

 

先に掲載していますが、
独自開発されたインジケーターでは、そのパラメーター項目数が40個以上
同じロジックのEA(自動売買)では、そのパラメーター項目数が30個以上にも及んでいる事実から
その手法の複雑さを推測できるでしょう。

 

しかし、真面目に勉強する気があるのなら、
このくらいのロジック量、条件設定なら、全て暗記することは可能です。

 

(正直、過去に販売されたBELLSTONE社のFX商材は、
 そのロジックを全て暗記することは不可能に近かったです)

 

もちろん、シグナルが全て教えてくれるので、
暗記しなくてもトレード自体はできますが、
どのタイミングでエントリーシグナルが発生するのか、
どのタイミングで利確するのか、が分かっていれば、
チャートを見た時にシグナル発生を予測できるので、
心理的にも慌てず、安心してトレードできますね。

 

 

ロジックの優位性

 

最も気になるロジックの優位性に関してですが、
私はメタトレーダーで機械的にバックテストを行いましたし、
過去チャートで目視による手動での検証も行いましたが、
確かに、期待値>1が実現されています。

 

ロジックの構成も面白いです。アイデアも良いです。

 

逆張りのタイミングでのエントリーって結構難しくて、
ロングなら、今まさに下がっている最中に、
ショートなら、今まさに上がっている最中にエントリーするので、
ヘタなロジックだと、そのまま逆行し続けて損切りという結果になり、
なかなか期待値>1が実現できないんですよね。

 

(私も自作EAの開発で、
 逆張りのタイミングでエントリーするEAには苦労しました)

 

しかし、FX Realizeでは、逆張りでのエントリーにも関わらず、
価格が元のトレンド方向へ戻りやすい条件設定をしているので、
エントリー後は価格が反転しやすくなっています。

 

しかも、ピンポイントでエントリーするのではなく
3分割でのエントリーを視野に入れてのロジックなので、
多少の逆行は許容範囲となります。

 

理屈に合ったエントリーと決済、バックテストでも期待値>1を確認、
このロジックは使えます。

 

こういう自分にはない発想、アイデアを知ることができるのが、
個人的には嬉しいんですよね。

 

これらのロジックを応用して新たな自作EAを開発したいです。

 

 

BELLSTONE社のFX商材に対するコンセプト

 

BELLSTONE社のFX商材に対するコンセプトも気に入っています。

 

販売ページも書いてありますが、

 

期待値の高いシグナルトレードをスタート地点として、
 そこから裁量ノウハウを取り入れて、精度の高いトレードを目指していく

 

まさにこれです。

 

私も時折ブログ記事で書いていますが、

 

FX初心者ができるだけ最短で勝ち組トレーダーになる方法論として、
 期待値の高いシグナルを出してもらい、
 それに対して、トレーダー自身で環境認識、チャート分析を行い、
 そのシグナルを取捨選択するやり方が最も効果的

 

という見解を持っています。

 

そして、FX Realizeでの学習は、まさにそれを体現できるようになっています。

 

負け組トレーダーが勝てるようになるまでの道筋は、
人それぞれ違っているでしょう。

 

中には、意地でも自分でオリジナルの手法を構築して、
それで勝てるようになりたいと思っている人もいるようです。

 

もちろん、それでも構わないんですが、
それだと答えの分からない道を何年もさまよい続ける危険性が高いです。

 

普通、独学での学習だと、何年も学習して、様々な紆余曲折を経ても、
期待値>1の手法は、なかなか得られないものです。

 

しかし、このFX Realizeでは既に期待値>1の手法が存在しており、
そのロジックも完全公開されており、
更に、その期待値を上げるための裁量ノウハウも盛り込まれています。

 

FX Realizeはシグナル系FX商材として、
そして、トレード学習法としての1つの完成形です。

 

これら全ての情報をそのまま利用できる価値は、
何年分もの時間省略に値するでしょう。

 

 

パラメーターの変更に関して

 

ロジックが公開されていて、そのパラメーターも自由に変更できますが、
基本的には、パラメーターは変更せずに、
そのまま初期値の状態で利用することをお勧めします。

 

なぜなら、ロジックに精通していない、バックテストをやった経験がない人が
パラメーターを変更してしまうと、
手法の期待値を下げてしまう危険性が高いからです。

 

個人的には、パラメーターを弄って、
シグナルの精度を上げるような努力をするよりも、
初期値のままのシグナルを出させて、そのシグナルに対して、
本当に有効度の高いシグナルなのか、
環境認識の立場からシグナルを取捨選択する方が
チャート分析力が身に付いて、トレーダーとしてのスキル向上にもつながる

と思っています。

 

そして、FX Realizeでは、その環境認識の精度を上げるような裁量判断のノウハウも
たくさん提供されています。

 

しかし、ユーザーサイト内にある裁量判断ノウハウを全て利用しようとすると、
トレード自体が煩雑になってしまいかねないので、
自分が理解できるものから、自分にとって取り入れやすいものから導入するようにしましょう。

 

私としては、基本的なマルチタイムフレーム分析とレジサポくらいは
利用できるようになってほしいですね。

 

そして、そのようなチャート分析力を少しずつ身に付けていくことが
この商材の本来の目的です。

 

単にシグナルに従った、頭を使わないトレードしかやりたくないという方にとっては、
この商材の本来の価値は見出せないので注意してくださいね。

 

(追記)

 

ご縁があって、FX Realizeのバージョンアップ作業に
私こすぎが携わりました。

 

つまり、FX Realizeのソースコードの中身を全て拝見し、
全て理解したうえでプログラミング作業をさせていただいたんですが、
その中身は思ったとおり複雑で精密でしたね。

 

これまではインジケーターやEAがどのように動作するのか、
という"外部"からの検証でしたが、
今回のバージョンアップ作業を通じて、
ソースコードという"内部"からもその優位性を確認することができました。

 

私のFX Realizeに対する信頼性はさらに増していったと言えるでしょう。

 

なお、「FX Realize」のレビューは、このページだけではありません。

 

私のメインのブログには、ここでのレビュー以外にも
「FX Realize」の実力が本物なのかどうか検証する為に、
様々な側面から 検証記事 を継続的に書いています。

 

是非、こちらの検証記事も参考にして、この商材の実力を充分に検討してください。

 

 

以上でFX Realizeの評価・検証を終わりにします。

 

 

もし、この「FX Realize」について、
分からない事、疑問点などありましたら、
いつでも下記のメールアドレス、または、ブログの上部にある「お問い合わせ」から
ご連絡ください。

 

商材の詳しい中身については、ご返答できませんが、
あなたの現在のFXの状況、問題点なども添えてメールしていただければ、
この「FX Realize」があなたに合っているのか
私なりにアドバイスさせていただきます。

 

メールアドレス
kosugi236★gmail.com
(★を@に変えてください)

 

特典について

特典に関しましては、ご購入者特典一覧ページをご確認ください。

 

これらは選択制の特典となっており、
あなたのお好きな特典を選べる仕組みになっています。

 

全て無料でご提供しますので、あなたのFX活動にお役立て下さい。

 

 

 

さらに、これらの特典にプラスして、
私が開発したFX Realize専用の独自特典を3つ提供します。

 

 

まず、FX Realize専用の独自特典第一弾は、シグナルの精度を上げるインジケーターです。

 

先のレビュー中にも書きましたが、
FX Realizeはトレンド相場用の手法なので、
トレンド相場の時には非常に有効に機能します。

 

しかし、私が実際に過去チャートでFX Realizeのシグナル発生状況を検証したところ、
トレンドの後半に発生するシグナルに関しては、勝率が低くなってしまうことが分かりました。

 

やはり、トレンド後半になると、
押目と思ったらそのまま下げ続けて下降トレンドへ転換、
戻りと思ったらそのまま上げ続けて上昇トレンドへ転換、
というケースも出てきます。

 

そこで、
トレンド後半になったら知らせてくれるインジケーターがあれば、
 購入者様にとっては役に立つのではないか
と思い、今回の独自特典を開発しました。

 

特典名としては、

 

FX Realize期待値向上インジケーター

 

と命名しました。

 

このインジケーターをチャートに設定すると
以下のようなサブウィンドウが表示されます。

 

上昇トレンドからその後半にかけて

 

下降トレンドからその後半にかけて

 

このように、トレンドの後半部分になると、
サブウィンドウに黄色バーが表示されるようになっています。

 

つまり、この黄色バーが表示されている時に、
FX Realizeでのシグナル(矢印)が出現したら、

 

そのシグナル(矢印)は期待値が低いので、
 エントリーは慎重に、もしくは、控えて

 

という合図になります。

 

このインジケーター内でプログラミングしているロジックは、
実際に私の自作EAにも採用しているロジックで、
トレンドフォロー系の手法の期待値を上げるためのフィルターとして高い効果が期待できるものです。

 

この独自特典に関する詳細記事もありますので、よろしければ、以下もご覧ください。
FX Realize〜独自特典第一弾「期待値向上インジケーター」完成報告
FX Realize〜独自特典「期待値向上インジケーター」の使い方解説

 

この「FX Realize期待値向上インジケーター」を使えば、
期待値の低い無駄なエントリーを避けて、
より効率的なトレードができるようになりますよ。

 

 

 

そして、FX Realize専用の独自特典第二弾は、期待値の上がる時間帯をお教えします。

 

FX Realizeでは、5分足、15分足、1時間足でトレードします。

 

そして、トレードする時間帯については、販売ページにも書いてあるように、
5分足でのトレードは活発に動きやすい時間帯(15時〜25時)でのトレードを勧めていますが、
15分足、1時間足では時間帯は気にする必要はなく24時間トレードできる、
としています。

 

しかし、、、

 

私がストラテジーテスターで機械的に検証、
更には、目視による手動での検証を重ねたところ、
15分足でのトレードに関しては、時間帯による成績のブレが大きくなる事が分かりました。

 

つまり、特定の時間帯では成績が良いですが、
別の時間帯では成績が悪くなり、その差が顕著に出てしまう結果を得ました。

 

そこで、成績の良くなる時間帯をお教えする目的で作成したのが、

 

FXRealize 15分足を執行時間軸にしたトレードで
 成績が良くなる時間帯をお教えします

 

です。

 

例えば、GBPJPYの15分足チャートのバックテストを見てみましょう。

 

以下は、成績が良い時間帯の一部です。

これは直近の約2年弱分の成績ですが、
特定の時間帯だとこのようにプロフィットファクターが1.35となり、
収益曲線も右肩上がりになっています。

 

しかし、成績の悪い時間帯だと、、、

このようにプロフィットファクターが0.76まで落ち込み、
収益曲線も右肩下がりになってしまいます。

 

この事実を知らないで、24時間全ての時間帯でトレードすると、
成績のブレが大きくなり、なかなか好結果が出ない危険性もあります。

 

逆を言うと、
成績が良い時間帯だけでトレードすれば、
シグナル売買としても、EA(自動売買)としても
良い結果が出やすくなるわけです。

 

私が検証した限りでは、
FX Realizeで推奨通貨ペアとされている
USDJPY,EURJPY,EURUSD,GBPJPY,GBPUSDの全てで
時間帯による成績の差異が見られ、
しかも、有効となる時間帯が各通貨ペアで違っている事も分かりました。

 

そこで、この独自特典PDFファイル内では、
これら5つの通貨ペアのそれぞれについて、成績が良くなる時間帯を公開しています。

 

この独自特典に関する詳細記事もありますので、よろしければ、以下もご覧ください。
FX Realize〜独自特典第二弾「成績が良くなる時間帯」完成報告
FX Realize〜独自特典「成績が良くなる時間帯」を使ったトレード

 

15分足を執行時間軸にしたデイトレをやりたい方には必見の資料なので、
是非、有効活用してください。

 

 

 

さらに、FX Realize専用の独自特典第三弾は、
4時間足でトレードできるように最適化したプリセットファイルを提供します。

 

FX Realizeの執行時間軸は、5分足、15分足、1時間足となっているので、
デイトレ専用の手法だと言えるでしょう。

 

しかし、FX Realizeのロジックの構成上、これはデイトレだけに機能するものではなく、
スイングの時間軸でも使えるのではないかと私は直感しました。

 

そこで、ストラテジーテスターで実際に詳しく検証した結果、
やはり、4時間足を執行時間軸にしても十分に機能している事が分かりました。

 

そこで、FX Realizeで推奨通貨ペアとなっている
USDJPY,EURJPY,EURUSD,GBPJPY,GBPUSDの各通貨ペアに最適化した
4時間足専用のプリセットファイル(拡張子がset)とテンプレートファイル(拡張子がtpl)
を提供します。

 

この独自特典名は、

 

FX Realize 4時間足に適用する最適なパラメーター値とその設定方法

 

となります。

 

では実際に、
私が最適化したパラメーター構成のもとでのバックテストを見てみましょう。

 

まずは、USDJPYの4時間足チャートです。

 

次に、GBPJPYの4時間足チャートです。

 

パラメーターの部分に関しては、もちろん秘密ですので、ここでは黒塗りにしています。
(購入者様に提供するPDFファイル内では、全てのパラメーターの数値を公開しています)

 

 

そして、USDJPY,EURJPY,EURUSD,GBPJPY,GBPUSDの5つの通貨ペアの成績を合算した
トータルでのバックテストは以下のようになります。

いかがでしょうか。これは過去5年間分の成績ですが、
重要項目を確認すると、
プロフィットファクター=1.273
ドローダウン=19.394%
取引回数=1616回
勝率=59.344%

となっています。

 

各通貨ペアでパラメーターの数値は異なりますが、
コアとなるロジックが同じという条件で、5年間で1600回以上の取引回数は
4時間足を執行時間軸にしたトレードにしてはかなり多い方で、
これなら再現性にも期待できます。

 

ドローダウンが20%弱で多少大きめになっているのが気になりますが、
プロフィットファクターは1.2以上を確保しているので、
総合的な判断としては、明確な優位性があるといえるでしょう。

 

この成績をベースにしたシグナル売買、EA(自動売買)なら
4時間足でのFX Realizeのトレードもやってみる価値があると思いませんか?

 

この独自特典に関する詳細記事もありますので、よろしければ、以下もご覧ください。
FX Realize〜独自特典第三弾「4時間足に最適化したパラメーター」完成報告

 

この個別記事では、上記で紹介していなかった
EURUSD、EURJPY、GBPUSDのバックテストも掲載しています。

 

FX Realizeを4時間足(スイングトレード)でも活用できれば、さらに運用の可能性が広がりますね。

 

既に他のサイトでこの商材を購入済みで、
上記に提示した私の独自特典第一弾〜第三弾のみを購入希望の方は、

 

独自特典のみの購入方法

 

こちらのページをご参照ください。

 

 

 

最後に、これらの特典にプラスして、
私こすぎから、無制限のメールサポートもお付けします。

 

この「FX Realize」の内容に関して、
何か分からない事がありましたら、何でも私に聞いてください。

 

もしかしたら購入者さんの中には、

 

「こんな初歩的なこと、販売者さんに聞くのは恥ずかしい」
「販売者さんでなく、実際の購入者の意見が聞きたい」
「ロジックが複雑過ぎるので、この部分を解説してほしい」

 

などなど、いろいろな質問、疑問が出てくるかもしれません。

 

そのような場合、どうぞ私に質問してください。
あなたが諦めない限り、私も無制限にサポートします。

特典ダウンロード方法

インフォトップの決済画面に、下記画像の赤枠の中のように特典の表記があるかご確認ください。

 

imgtokuten

 

上記のように【こすぎからの特典】の表記があれば、
ご購入後、インフォトップの購入者ページから、特典がダウンロードできます。

 

 

万が一、確認しても見当たらない場合は、
クッキー(Cookie)が有効になっていないことが考えられます。
ブラウザのクッキー設定をやり直して、再度お試しください。

最後に。。。

  1. 有効そうなロジックを考える
  2. 過去チャートで検証
  3. 期待値が1以下で不採用

ほとんどのトレーダーがこの1〜3の無限ループを脱出する事ができません。

 

そして、検証作業に疲れ、いつしか市場から退場していきます。

 

当たり前と言えば当たり前で、期待値>1の手法構築には何年もかかります。

 

しかし、FX Realizeではロジック公開の期待値>1の手法が既に存在しています。

 

つまり、上記の無限ループから解放された状態です。

 

改めて書きますが、
FX Realizeはシグナル系FX商材として、
そして、トレード学習法としての1つの完成形です。

 

あなたはこのまま何か月、何年もかけて優位性があるかどうか分からないロジックを探し続けますか?
それとも、今すぐ優位性のあるロジックを入手して、最短で勝ち組トレーダーになりますか?

 

 

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