ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から12週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。

USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYはオリジナルのパラメーターでの運用です。
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前回は+16.87%でしたが、今回は+5.44%となっており、
この1週間で、-11.43%の減少となりました。

これで2週連続で大きなドローダウンとなってしまい、
特にこれまで好調だったユーロ関連の通貨ペアの落ち込みが大きいですね。

EURJPYに関しては、先週一時的に+15%超えまで行ったんですが、
そこから急激に下げています。

こうした動きを見ていると、
今の相場状況とジャッキー・ボリンジャーのロジックとの相性が
悪くなっている可能性が高いですね。

以下は、先週1週間分のEURJPYの1時間足チャートで、
ジャッキー・ボリンジャーがどこでエントリーしているかを示しています。
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(B)はロングエントリーの位置を示していて、
(S)はショートエントリーの位置を示しています。

これを見ると、チャートの形状的には下降トレンドから上昇トレンドへの転換
となっていますが、その転換の最中に、
戻りと勘違いしたショートエントリーで3回連続で損切りとなっています。

ジャッキー・ボリンジャーはトレンドフォローのロジックですので、
トレンド転換なのか、それとも押目戻りなのかの判断が付きにくい相場の時には
このように損切りを繰り返す事もあり得ます。

もちろん全てのトレンド転換で必ず損切りとなる訳ではないですが、
現在のような大きめなボラティリティで振幅も大きい相場は苦手のようです。

前回のジャッキー・ボリンジャーの記事でも書きましたが、
トレンドと逆方向に100PIPS程度振らされると、間違った判断をしてしまうので、
実際の運用にあたっては注意が必要ですね。

私は他のEAに関する検証サイトも時折見ているんですが、
最近はジャッキー・ボリンジャーに限らず、
EA全般の成績が軒並み落ち込んでいるようです。

特にトレンドフォロー型のEAに関しては、
ここ2か月ほどは成績が芳しくないようで、皆さん苦戦されているみたいです。

しかし、このような苦手な相場をEAに体験させるのも勉強のうちです。
こうした検証の積み重ねがEAの正しい運用につながっていくんですからね。

ナンピン無しで安心して運用したいなら
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