年初から地政学的リスクが意識されており、
市場はリスク回避の動きが強まっていますね。
このようにリスク主体の動きになると、
ドル円とNYダウの相関性は増してきます。
具体的には、リスク選好となると、円が売られてドル円は上昇しますし、
NYダウは買われて上昇する傾向にあります。
また、リスク回避の動きとなると、円が買われてドル円は下降しますし、
NYダウは売られて下降する傾向にあります。
つまり、リスク選好ではドル円もNYダウも上昇、
リスク回避ではドル円もNYダウも下降する傾向にあるので、
デブトレFXの手法は効きやすくなります。
昨日もリスク回避の動きが中心でしたので、
デブトレFXのトレードはやりやすかったのではないでしょうか。
まずは、ドル円の5分足チャートです。
黄色い丸で下向き赤色矢印が囲ってありますが、
これがデブトレFXにおけるレンジ内での逆張りサインです。
この日もリスク回避の動きが中心となっており、東京時間には調整で戻したものの、
メインは下向きの動きと思っていたので、
この逆張りショートのサインは心理的にもエントリーしやすかったですね。
私は横向き赤色矢印の位置でショートエントリーして、
次の横向き赤色矢印の位置で利確して終了となりました。
その後、茶色で表されている雲(下値支持線)付近で、
上向き青色矢印が出現していますが、
この日のメイントレンドは下方向だったので、これらのサインには乗れませんね。
次に、NYダウの5分足チャートです。
NYダウの場合は茶色の雲のブレイクでエントリーしますが、
上向きにブレイクすると、上向き青色矢印のサインが出現し、
下向きにブレイクすると、下向き赤色矢印のサインが出現するようになっています。
この日は、黄色い丸で囲ってある上向き青色矢印の出現で
ロングエントリーして損切り終了、
そして、次の黄色い丸で囲ってある下向き赤色矢印の出現で
ショートエントリーして利確終了までいきました。
最初のロングエントリーから次のショートエントリーへの切り替えは、
ドテンのような感じになりましたが、
やはり、リスク回避のショートが本命でしたね。
結果この日は、3回トレードを行って2勝1敗、+69.3PIPSの獲得となりました。
(ちなみに、NYダウの場合も値幅をPIPSと呼んで良いのかよく分かりませんが、
このブログではPIPSとして単位を統一して記入する事にします)
現在の相場状況だと、もうしばらくはリスク主体の動きが継続しそうですので、
デブトレFXの手法も十分に機能しそうです。
ドル円とNYダウの相関性に着目した手法
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