年初から地政学的リスクが意識されており、
市場はリスク回避の動きが強まっていますね。

このようにリスク主体の動きになると、
ドル円とNYダウの相関性は増してきます。

具体的には、リスク選好となると、円が売られてドル円は上昇しますし、
NYダウは買われて上昇する傾向にあります。

また、リスク回避の動きとなると、円が買われてドル円は下降しますし、
NYダウは売られて下降する傾向にあります。

つまり、リスク選好ではドル円もNYダウも上昇、
リスク回避ではドル円もNYダウも下降する傾向にあるので、
デブトレFXの手法は効きやすくなります。

昨日もリスク回避の動きが中心でしたので、
デブトレFXのトレードはやりやすかったのではないでしょうか。

まずは、ドル円の5分足チャートです。
usdjpy5m16010601
黄色い丸で下向き赤色矢印が囲ってありますが、
これがデブトレFXにおけるレンジ内での逆張りサインです。

この日もリスク回避の動きが中心となっており、東京時間には調整で戻したものの、
メインは下向きの動きと思っていたので、
この逆張りショートのサインは心理的にもエントリーしやすかったですね。

私は横向き赤色矢印の位置でショートエントリーして、
次の横向き赤色矢印の位置で利確して終了となりました。

その後、茶色で表されている雲(下値支持線)付近で、
上向き青色矢印が出現していますが、
この日のメイントレンドは下方向だったので、これらのサインには乗れませんね。

次に、NYダウの5分足チャートです。
nydow16010602
NYダウの場合は茶色の雲のブレイクでエントリーしますが、
上向きにブレイクすると、上向き青色矢印のサインが出現し、
下向きにブレイクすると、下向き赤色矢印のサインが出現するようになっています。

この日は、黄色い丸で囲ってある上向き青色矢印の出現で
ロングエントリーして損切り終了、
そして、次の黄色い丸で囲ってある下向き赤色矢印の出現で
ショートエントリーして利確終了までいきました。

最初のロングエントリーから次のショートエントリーへの切り替えは、
ドテンのような感じになりましたが、
やはり、リスク回避のショートが本命でしたね。

result16010603
結果この日は、3回トレードを行って2勝1敗、+69.3PIPSの獲得となりました。

(ちなみに、NYダウの場合も値幅をPIPSと呼んで良いのかよく分かりませんが、
 このブログではPIPSとして単位を統一して記入する事にします)

現在の相場状況だと、もうしばらくはリスク主体の動きが継続しそうですので、
デブトレFXの手法も十分に機能しそうです。

ドル円とNYダウの相関性に着目した手法
デブトレFXの詳細レビューへ