ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から11週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。

USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYはオリジナルのパラメーターでの運用です。
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前回は+24.74%でしたが、今回は+16.87%となっており、
この1週間で、-7.87%の減少となりました。

久しぶりに大きめなドローダウンとなっており、
上記の収支曲線を見ると、先週は全ての通貨ペアでマイナスとなっていますが、
特に目立っているのは、EURUSDの減少でしょうか。

先週だけで2回の大きな損切りとなっているので、
そのあたりをチャートで確認してみましょう。

以下は、先週1週間分のEURUSDの30分足チャートで、
ジャッキー・ボリンジャーがどこでエントリーしているかを示しています。
jb15041202
(B)はロングエントリーの位置を示していて、
(S)はショートエントリーの位置を示しています。

先週は全般的に下降トレンドである事が分かりますが、
確かに、ロングエントリーで2回大きなマイナスとなっていますね。

最初の損切りに関しては、先々週までが上昇トレンドとなっていて、
そこからの下降トレンドへの転換初動を
押目だと勘違いしてしまった事によるロングエントリーです。

そして、2つ目の損切りに関しては、途中の買い戻しを
上昇トレンドへの転換と判断してしまった事によるロングエントリーですね。

このように全体的に下降トレンドであっても、
途中に100PIPS程度の買い戻しがあると、
それをトレンド転換だとジャッキー・ボリンジャーは判断してしまうようです。

なるほど、勉強になります。

他のジャッキー・ボリンジャーの検証サイトを見ても、
やはり同じような位置で損切りとなっていたので、
これらの損切りトレードは防げなかったようですが、
私の場合は、EURUSDに適用しているパラメーターはオリジナルのもので、
デフォルトよりもストップを小さく設定しているので
被害は比較的少なく済んでいますね。

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