ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から10週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。
USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYはオリジナルのパラメーターでの運用です。
前回は+22.32%でしたが、今回は+24.74%となっており、
この1週間で、+2.42%の増加となりました。
先週は米雇用統計などもあり、その思惑などで不規則な動きになるかも
と思っていましたが、
ジャッキー・ボリンジャー的には、特に影響はなかったようで、
普段通りの成績を収めています。
私は、ジャッキー・ボリンジャーの検証を始めてからは、
その販売会社である「トレンドストリーム」様のサイトや
私以外のジャッキー・ボリンジャーを検証しているブログなどもたまに訪問して
その成績の推移をチェックしているのですが、
どうやら3月の成績はあまり良くなかったらしいですね。
私が確認したところ、他の検証ブログでは、USDJPYとEURUSDのみで
しかも、デフォルトのパラメーター設定値で運用しているものがほとんどでした。
それに対して私の場合は、プログラマーとしての経験、且つ、
裁量トレーダーとしての経験を踏まえて、自身でバックテストを行い、
自身で最適化したパラメーター設定でジャッキー・ボリンジャーを運用しています。
つまり、私のフォワードテストでは、
USDJPYは、初期設定のままでのパラメーターで運用していますが、
EURUSDは、自分で最適化したパラメーター設定値で運用していますし、
しかも、この2つの通貨ペアに加えて、
EURJPYもジャッキー・ボリンジャーで運用しています。
これらの違いが他の検証ブログとの成績の違いとして表れているんだと思いますが、
私の環境では、ジャッキー・ボリンジャーの3月の成績は絶好調でした。
ちなみに、上記の成績から3月分だけ切り取った収支曲線は以下のようになります。
確かに、デフォルトのパラメーターで運用しているUSDJPYは微幅減でしたが、
それ以外の、自分で最適化したパラメーター設定値で運用している
EURUSDとEURJPYに関しては、このように右肩上がりの収支曲線を描いています。
全体としては、3月だけの収益は19.58%となっていますので、
ちょっと出来過ぎですね。
相場というのは、その時々でメインとなる通貨が違ってきます。
ドル主体で動く時もありますし、円主体で動く時もありますし、
ユーロ主体で動く時もあります。
できるだけ安定した、ドローダウンの少ない運用をしたいのなら、
複数通貨ペアでポートフォリオを組んだほうが良いです。
ジャッキー・ボリンジャーに関しても、USDJPYとEURUSDだけではなく、
それにEURJPYも加えた方が、現在のようなユーロ主体で動く場面が多い時には
何かと有利になりますね。
ナンピン無しで安心して運用したいなら
→ジャッキー・ボリンジャー詳細レビューへ
(なお、ジャッキー・ボリンジャーでは、
EURJPYは推奨通貨ペアに含まれていませんが、
私がバックテストを行って見つけたEURJPY用の最適化したパラメーター構成は
ご購入者様に特典としてお教えしています)