ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から70週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。

USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYは特典として無料プレゼントしている
オリジナルパラメーターでの運用です。
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前回は+57.0%でしたが、今回は+50.22%となっており、
この1週間で、-6.78%の減少となりました。

先週はどの通貨ペアもレンジ的な動きが多く、
ジャッキーボリンジャーには向いていない相場状況でしたね。

EURUSDは堅調に推移しましたが、
USDJPYとEURJPYが足を引っ張って、
久しぶりの大きめなマイナス幅となってしまいました。

最近好調過ぎたので、まぁこんな時もあるでしょう。

上記のグラフを見ると、
僅かにEURJPYとEURUSDの収支が逆転してきていますね。

検証開始当時は、EURJPYが収支を牽引してくれてたんですが、
現在は不調期にあります。

ポートフォリオを組むうえでは、互いを補っていきますので、
こうした現象はよくある事です。

以下は、先週1週間分のEURJPYの1時間足チャートで、
ジャッキーボリンジャーがどこでエントリーと決済をしたのかを示しています。
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(B)はロングエントリーの位置を示していて、青色点線の先で決済しています。
(S)はショートエントリーの位置を示していて、赤色点線の先で決済しています。

週前半はジャッキーボリンジャーのロジックに合わずに
エントリー場面がありませんでしたが、
週後半になってから連続で損切りとなっています。

見ての通り、レンジ幅が100PIPS程度の相場に捕まった格好ですが、
これまでの経験則からも、ジャッキーボリンジャーは
上下幅が100PIPS程度のレンジ相場を苦手としていますね。

しかし、以前にも書きましたが、
EURJPYに関しては、ロングポジションが不調なだけで、
そのポジョションを止めておけば、先週は大きな損失は免れたでしょう。

実際私のリアルトレードでは、EURJPYのロングポジションは止めていますが、
先週はそれほど大きなマイナスにはなりませんでした。

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