現在私は、某EA販売サイトに6つのEAを出品しています。

そのうちの2つが「EAプログラミングセミナー」をベースにして開発したものであり、
4つが「裏講座・EAプログラミングセミナー」をベースにして開発したものです。

“ベースにした”というのは、
商材内で提供されているサンプルコードの構文をそのまま利用して、
それに私のオリジナルのノウハウを付け加えた

という意味です。

「EAプログラミングセミナー」をベースにした2つのEAは今回割愛して、
「裏講座・EAプログラミングセミナー」をベースにした4つのEAについて
もう少し詳しく説明しておきましょう。

出品しているEAの概要を説明

「裏講座・EAプログラミングセミナー」は
ナンピン系EAを開発するための商材ですから、
当然ながら、私が開発した4つのEAもナンピン系に属します。

しかし、方向性というか、コンセプトは2種類に分かれています。

どういうことかというと、
Concept1—純粋にナンピン系EAとして開発したものが2つ、
Concept2—ナンピンにトレンドフォロー要素を追加したものが2つ
になっています。

本当はConcept1のEAだけを開発する予定だったのですが、
作業を進めていくうちに、いろいろとアイデアが浮かんできて、
それらを実現させたいという気持ちから、
Concept2のEAも開発していきました。

Concept1について

おおよそ「裏講座・EAプログラミングセミナー」で勉強した講義内容と
同じと言っても良いでしょう。

感覚的には、
講義内容:私オリジナル=8:2
です。

で、どこにオリジナリティーを求めたのかというと、
リスクリターン率の最大化
です。

リスクリターン率とは、[純益]÷[最大ドローダウン]のことで、
この数値が大きければ大きいほど、そのEAは優秀と解釈されます。

なので、できるだけ[純益]を大きくし、
できるだけ[最大ドローダウン]を小さくするように
工夫を施したものがConcept1になります。

実際のバックテストを掲載すると、

Concept1のAUDNZD版
ea20100601
[純益]と[最大ドローダウン]、そして
それらから計算されるリスクリターン率に注目してください。

既購入者の方はお分かりいただけると思いますが、
商材内で提供されている元のEAと比較すると、
これらの項目が改善されていますね。

つまり、より優秀になっているわけです。

そして、プログラミングの経験を積み重ねていけば
このくらいの成績のEAなら、誰にでも作れると思います。

私からの特典
オリジナルと比較して過去13年間のバックテストで
 純益を54.14%上昇させた方法をお教えします
も提供しているわけですからね。

Concept2について

「裏講座・EAプログラミングセミナー」に
私のオリジナルのアイデア、ノウハウを随所に盛り込んだ
応用編ともいえるEAに仕上がっています。

感覚的には、
講義内容:私オリジナル=4:6
です。

で、どこにオリジナリティーを求めたのかというと、
トレンドフォローとの融合
です。

通常のナンピン系EAであればマルチタイムフレームなどの環境認識は行わず、
ただ単に、
売られ過ぎれば買い、そこから更に下がれば買い、
を繰り返していきますし、
買われ過ぎれば売り、そこから更に上がれば売り、
を繰り返していきます。

そして、ナンピンが限界になれば、大きな損失になります。

ナンピンはどうやっても”コツコツドカン”になってしまうので、
それをどうにかしたかったんですね。

そのための方策がトレンドフォローとの融合になります。

要するに、大きな時間足のチャートを確認して、
上昇トレンドならロングのナンピンしか狙わない、
下降トレンドならショートのナンピンしか狙わないようにします。

更には、ポジションの一つ一つにストップも設定して、
一気にまとめてドカンと負けないようにしました。

実際のバックテストを掲載すると、

Concept2のEURUSD版
ea20100602
収益グラフの波形を見ると、
ナンピン系EAとは異なり一直線ではありません。

ナンピン系EAでは負けが許されないので、
収益グラフは必ず一直線になります。

しかし、本EAは負けが許されるので、
ところどころ”カクッ”という感じで、
中程度の落ち込みがあります。

ドカンと大きく負ける危険性をなくす代わりに、
カクッという中程度の負けを許容するような設計です。

以上、「裏講座・EAプログラミングセミナー」をベースに開発し、
実際に私が販売しているEAの紹介でした。

今回、上記4つのEAの具体的な商品名は挙げていませんが、
そのうち公表したいと思っています。
(まぁ、調べれば分かると思いますが)

また、フォワードテストも継続しているんですが、
それについては、また次回以降の記事で紹介します。

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