ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から14週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。

USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYはオリジナルのパラメーターでの運用です。
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前回は-3.4%でしたが、今回は-1.25%となっており、
この1週間で+2.15%の増加となりました。

前回までは3週連続の減少でしたので、今回久しぶりの増加となっています。

しかし、チャートの形状から判断すると、
今までのユーロ主導の振幅の大きい上昇トレンドというパターンは
変わっていないので、まだまだ安心できないですね。

EURJPY,EURUSDは最近の急激なユーロ買いによって、
日足レベルでの上昇トレンドへの転換初動っぽいチャート形状をしてきており、
これまでのユーロ売り一辺倒の相場ではなくなってきているので、
この後のトレンドとジャッキーボリンジャーとの相性も
注意深く観測していく必要もありそうです。

以下は、先週1週間分のEURJPYの30分足チャートで、
ジャッキーボリンジャーがどこでエントリーしているかを示しています。
jb15050302
(B)はロングエントリーの位置を示していて、
(S)はショートエントリーの位置を示しています。

全体的に上昇トレンドで、
前半はエントリー条件に合わずにノートレードとなっていましたが、
後半になってトレンドが明確になると、ロングエントリーが増えています。

途中には、やはり深めの押しをトレンド転換と間違って判断して
ショートポジションをとってしまう場面もありましたね。

しかし先週までのような、上昇トレンドでロングエントリーしているにも関わらず、
深めの押しで損切りさせられるケースがなかったので
その分、収支はプラスになってくれているようです。

現在の4時間足、日足の形状、及びボラティリティを考慮すると、
個人的にはまだドローダウン時期という認識でいますので、
ジャッキーボリンジャーの苦手な相場を把握するには良い時期だと
前向きに考えています。

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