前回のFX MISSION ZEROの記事では、
経済指標に関する考え方を説明しましたが、
FX MISSION ZEROのような4時間足、日足、週足を
執行時間軸にしたスイングトレードでは
経済指標の発表前にポジションを手仕舞うようなことはせずに、
そのまま何もせずに指標発表をやり過ごしていきます。

これは米雇用統計といった重要経済指標でも同じように考えます。

しかし、、、
今回の英国民投票のような、定期的に行われることのない、
イレギュラーな超重要イベントの場合は、ちょっと考えてしまいますね。

FX MISSION ZEROではエントリーと同時にストップも設定するルールなので、
仮にエントリーと逆方向へ振れたとしても大きな含み損を抱える事はないですが、
前例のないイベントの場合、何が起こるか予測不明なところもあるので、
一旦の区切りとして全てのポジションを決済したり、
または、ヘッジなどの処置をしても良いでしょうか。

今回掲載するのは、英国民投票の結果が判明する前までのトレードですが、
幸いにも、結果判明後の乱高下に振らされる前に全て決済できました。

(下記チャートには、エントリーポイントの下に上向き青色矢印がありますが、
 これは私からの特典としてお渡ししている
 「MISSION 001 エントリーお知らせインジケーター」によるシグナルであり、
 FX MISSION ZEROの商材本体には付いていません)


GBPAUDの日足チャート
gbpaud1d16062901
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞い位置を示しています。

英国民投票が行わる1週間ほど前に、
MISSION 001のエントリーサインが出ていますね。

慎重を期すなら見送った方が良かったのかもしれませんが、
そのままエントリーして、無事利確できました。

英国民投票後のGBP売りの下落は強烈でしたね。


GBPJPYの日足チャート
gbpjpy1d16062902
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞い位置を示しています。

こちらもポンド関連ですが、
先と同じく英国民投票が行われる1週間ほど前に
MISSION 001のサインが出ています。

ちなみに、この時にはEU残留派が優勢という報道が多くみられていて、
それを受けてのポンド買いに乗ったトレードでした。


EURCHFの日足チャート
eurchf1d16062903
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞い位置を示しています。

ロングエントリー直後は一旦含み損となりましたが、
直近安値を割れることなく、ストップにもかかっていない状態でした。

そして、ポンド買いに連動するようにユーロ買いが起こって
一瞬の急騰時にリミットにヒットして利確です。

その後、英国民投票の結果が判明すると急落していますので、
ちょっと危なかったですね。


USDCHFの日足チャート
usdchf1d16062904
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞い位置を示しています。

エントリー後は、全く含み益にならずに下落に転してしまい、
そのままストップにかかって損切り終了となってしまいました。

FX MISSION ZEROの本来のストップの位置はもう少し下に設定するんですが、
見ての通り、チャート上にサポートラインが形成されていたので、
裁量判断でサポートライン割れにストップを設定しました。

しかし、それが裏目に出たようで、
ストップにかかってから上昇しています。。。

ちなみに、英国民投票後にドル買いで上昇していますが、
これは”有事のドル買い“という現象ですね。


結果、今回トレード終了まで行ったのは、上記4つです。
result16062905
今回は全て1ポジションのみでしたが、
GBPAUDは、+190.6PIPS
GBPJPYは、+228.6PIPS
EURCHFは、+50PIPS
USDCHFは、-75PIPS

という結果になりました。

トータルでは、+394.2PIPSの獲得となっています。

英の国民投票が終わった現時点では、
日足のチャートも乱れているものが多いので、
しばらくの間はMISSION 001のサインは出ないかもしれませんね。

現在はノーポジションであり、
できれば綺麗なチャート形状に戻るまで待ちたい感じです。

勝ちパターンを実践するだけです。
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