FX MISSION ZEROはスイングトレードの部類に属しています。

時間軸としては、4時間足、日足、週足のどれかを用いてトレードしますので、
デイトレードとはちょっと考え方が違う部分もあります。

そのひとつに経済指標の扱いがあります。

5分足や15分足を用いたデイトレードならば、
直後に経済指標が控えている場合は、
その発表後の乱高下に巻き込まれないように一旦トレードを中止する、
という戦略は普通に考えられます。

しかし、スイングトレードの場合は、
数日間にわたってポジションを持ち続けますので、
指標発表のたびにポジションを閉じたり、トレードを控える、
という細かい行動は、通常はやらないです。

一般的には、ストップやリミットの幅も広めに設定しているので、
指標発表時もそのままポジションをホールドした状態でやり過ごしていきます。

そういった意味では、余計な事を考えないで良いので、
デイトレよりも気が楽な面もありますね。

先週末には米雇用統計があり、昨日のジャッキーボリンジャーの記事では
運悪くポジションと反対方向へ動いてしまい損切りにあった、と書きましたが、
今回のFX MISSION ZEROでは、運良くポジションと同方向へ動いてくれました。

そのトレードも含めて、今回はまとめて5トレード行いましたので、
それらを全て掲載します。

(普段のFX MISSION ZEROでの検証記事では、チャート画面を先に載せて、
 その後にトレードの概略を説明するスタイルで記事にしていますが、
 今回はトレード数が多いので、トレードの概略説明は少なめにして、
 チャート上におけるエントリー位置、決済位置の提示だけにしておきます)


AUDJPYの日足チャート
audjpy1d16060601
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞い位置を示しています。

ポジション保有後、安値圏での持合に捕まった感じとなってしまいましたが、
ストップにもかからずに、何とか微幅のプラスで終えました。


GBPCADの日足チャート
gbpcad1d16060602
横向き赤色矢印はショートエントリーした位置で
横向きピンク色矢印は手仕舞い位置を示しています。

このトレードは注文ミスの失敗トレードです(笑)
リミットの位置をずらそうとしたら、誤って決済してしまいました。

ルール通りならもっと取れたんですが。。。


EURGBPの日足チャート
eurgbp1d16060603
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞い位置を示しています。

下降トレンドから上昇トレンドへ綺麗に転換してくれましたね。
V字回復なので1ポジションしか持てなかったのが残念です。


USDCHFの日足チャート
usdchf16060604
横向き赤色矢印はショートエントリーした位置で
横向きピンク色矢印は手仕舞い位置を示しています。

先週末の米雇用統計がネガティブサプライズとなり、
ドル売り反応となってくれたことが功を奏しました。


EURUSDの日足チャート
eurusd1d16060605
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞い位置を示しています。

同じく米雇用統計後のドル売り反応によって
こちらは急騰する形となり、そのままリミットにかかっての利確です。


結果、今回トレード終了まで行ったのは、上記5つです。
result16060606
今回はたまたま全てのトレードが1ポジションのみでしたが、
通貨ペア別の獲得PIPSを見てみると、

AUDJPYは、+21.9PIPS
GBPCADは、+3.7PIPS
EURGBPは、+78.8PIPS
USDCHFは、+45.4PIPS
EURUSDは、+56.2PIPS

となり、トータルでは+206PIPSの獲得となりました。

約2週間で5回トレードを行ってこの成績なら十分満足できますね。

しかし今回は、
持合に捕まったり、トレードミスがあったり、指標発表に助けられたりと
あまりテクニカル的に参考にならないトレードが多かったでしょうか。

しかし、そういった部分も含めてトレードです。
毎回こちらの思惑通りのトレードができるわけではないですからね。

勝ちパターンを実践するだけです。
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