ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から78週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。
USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYは特典として無料プレゼントしている
オリジナルパラメーターでの運用です。
前回は+67.18%でしたが、今回は+63.61%となっており、
この1週間で、-3.57%の減少となりました。
先週はEURUSDではほとんどエントリーせず、
EURJPYはほぼ横ばいでしたが、
USDJPYが大きくマイナスとなってしまいました。
その原因は、黒田日銀総裁の発言ですね。
ちょうど、USDJPYがロングポジションを持った時に、
ヘリコプターマネーの導入否定発言をしてしまった為に、
急激な円買いに巻き込まれて、
久し振りに最大ストップ幅にヒットしてしまいました。
その時の様子を含めて、USDJPYのチャートを見てみましょう。
以下は、先週1週間分のUSDJPYの1時間足チャートで、
ジャッキーボリンジャーがどこでエントリーと決済をしたのかを示しています。
(B)はロングエントリーの位置を示していて、青色点線の先で決済しています。
(S)はショートエントリーの位置を示していて、赤色点線の先で決済しています。
先週は週初からドル買い傾向にあって、
その流れで木曜日に少し押した場面でロングポジションを取りましたが、
その直後に、黒田日銀総裁の発言があって一気に急落、
そのままストップにヒットしています。
しかし、このような予測不可能な事態はどうする事もできませんね。
仮に、黒田日銀総裁がヘリコプターマネーについて好意的な発言をしていたら
急騰していた可能性もなくはないわけで、
こうしたう不確実性も含めた上でのEA運用だと割り切るべきでしょう。
ナンピン無しで安心して運用したいなら
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