ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から80週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。
USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYは特典として無料プレゼントしている
オリジナルパラメーターでの運用です。
前回は+63.61%でしたが、今回は+65.11%となっており、
この2週間で、+1.50%の増加となりました。
別ブログで報告していますので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
先週の私は手術のために入院していましたので、
申し訳なかったですが、
ジャッキーボリンジャーの検証記事は1週お休みとしました。
そして、今回は2週間分をまとめての比較推移となっていますが、
僅かにプラスで終わっています。
しかし、全体的な収支はそれほど変わっていませんが、
その内訳に関しては、多少変化が出てきているようです。
上記の通貨ペア別の収支曲線を見て分かる通り、
直近では、USDJPYがドローダウン傾向にあり、
逆に、EURJPYがドローダウン時期を抜けて好調時期に転換してきていますね。
以下は、過去2週間分のUSDJPYの1時間足チャートで、
ジャッキーボリンジャーがどこでエントリーと決済をしたのかを示しています。
(B)はロングエントリーの位置を示していて、青色点線の先で決済しています。
(S)はショートエントリーの位置を示していて、赤色点線の先で決済しています。
こうしてみると、全体的には下降トレンドですが、
波動がジャッキーボリンジャーのロジックと相性が悪いのか、
時折ロングでのエントリーも見受けられます。
しかし、今回マイナス収支の原因となったのは、
先々週29日(金)のショートエントリー時のストップにかかったトレードですね。
ちょうどこの日だけは、
チャートが乱高下しているのが分かりますが、
日付と時刻から推測するに、
黒田日銀総裁の記者会見を受けての乱高下でしょう。
ショートポジションを持った状態で黒田日銀総裁の発言があり、
一瞬上に振れたところでギリギリストップまで到達してしまい、
約-100PIPSのマイナスとなっています。
確か前回も、黒田日銀総裁のヘリコプターマネー否定発言で
USDJPYでのトレードがストップにかかっており、
どうやらチャートとの相性が悪いというわけではなく、
予期せぬ要人発言に巻き込まれてのストップ損切りが続いているようです。
まぁ、仕方ないですね。こうした事も含めてのEA運用ですから。
しかし、私の特典でEURJPYも運用に加えて
3つの通貨ペアでポートフォリオを組んでいれば、
トータルでは大きなマイナスになっていないので安心ですね。
ナンピン無しで安心して運用したいなら
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