今年に入って最初のFX MISSION ZEROの検証記事となります。
ご存知かもしれませんが、
去年まではほぼMISSION 001のトレードばかりを掲載してきました。
まぁ、監視対象通貨ペアが多いので、これまでの検証結果からも、
MISSION 001だけで十分な利益が出る事は分かっているんですが、
それだけでは記事として面白味が無いかもしれませんので、
今年からは、できればそれ以外の勝ちパターンでのトレードも
やっていきたいと思っています。
といいつつ、今回もまたMISSION 001だけですが。。。(笑)
クロス円の一方的な上昇トレンドに代表されるトランプラリーも
去年で終了しましたが、今年に入ってからは
日足レベルでの継続的な通貨の強弱の傾向は見られないですね。
よって、しばらくは各通貨ペア毎に個別に対応する形となりそうです。
(下記チャートには、ロングのシグナル出現時のローソク足に上向き青色矢印、
ショートのシグナル出現時のローソク足に下向き赤色矢印がありますが、
これらは私からの特典としてお渡ししている
「MISSION 001 エントリーお知らせインジケーター」によるシグナルであり、
FX MISSION ZEROの商材本体には付いていません)
AUDUSDの日足チャート
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞いした位置を示しています。
年明け早々に買いシグナルが発生し、
所定の位置で利確できています。
分割エントリーの予定で、買いの指値注文も設定したんですが、
最初のエントリー後は、そのまま上昇してしまい、
指値注文が約定されずに置いてけぼりになってしまいました。
その後のチャート形状を見ると、
綺麗な上昇トレンドに転換していますので、
1ポジションだけだったのは勿体なかったですね。
ちなみに、チャートの左側に下向きオレンジ色矢印がありますが、
これはMISSION 002のレンジブレイク系のお知らせシグナルです。
GBPCADの日足チャート
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞いした位置を示しています。
先週明けに英のEU離脱に関するニュースでギャップダウンで始まったものの
メイ英首相の演説後には急激なポンドの買い戻しとなりました。
その買い戻しの流れに乗ったトレードでしたが、
エントリーの翌日には利確位置に到達しています。
USDCADの日足チャート
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞いした位置を示しています。
こちらはイエレンFRB議長の講演後の
ドルの買い戻しの流れに乗ったトレードでしたが、
あまりチャート形状が綺麗ではなかったでしょうか。
また、リスクリワード比の観点からも、
エントリー位置はそれほど好条件ではなかったですが、
他にシグナルが出てなかったので仕方なく、、、といった感じでした。
ちなみに、チャートの左側に下向きマゼンタ色矢印がありますが、
これはMISSION 003のレンジ相場での逆張り系のお知らせシグナルです。
結果、今回トレード終了まで行ったのは、この3つです。
各通貨ペア別の獲得PIPSを見てみると、
AUDUSDは、+65.9PIPS
GBPCADは、+155.4PIPS
USDCADは、+64.2PIPS
という結果になりました。
トータルでは、+285.5PIPSの獲得です。
上記のトレード結果の取引種別に[buy limit]となっているように、
それぞれのトレードで、買いの指値注文を設定したんですが、
全て置いて行かれてしまい、
1ポジションだけのトレードばかりになってしまいました。
指値のタイミング、及び、指値の位置が、
レートの動きと噛み合っていないですね。
勝ちパターンを実践するだけです。
→FX MISSION ZERO 詳細レビューへ
ごぶさたしております、久々にコメント投稿です。
FXMZなんですが、こすぎ様はEA開発スキルがあることから、
MISSION001であればEA化が可能なのでは?と思います。
EAではないこれまでの検証成績は素晴らしいものがありますので、
ぜひともEAでの成績も、、と思ってしまいます。
…実はすでに検証してみた!などありますでしょうか?笑
※よく考えたら001や002のインジケータを開発されているので、
やはりEA化は可能なのでは?と。
にゃんちゅう様
>FXMZなんですが、こすぎ様はEA開発スキルがあることから、
>MISSION001であればEA化が可能なのでは?と思います。
はい、EA化は全然可能ですので、開発しようと思えばできます。
しかし、EA化する意義がそれほどないという判断の元
今のところは開発していません。
その理由ですが、
・FXMZは日足を執行時間軸にしていて、
そもそも1日1回だけほんの数分のチャートチェックだけで済む手法なので、
それをEA化してもそれほど旨味はない
・日足を執行時間軸にしているので、過去10年間分のバックテストをしても
取引回数がかなり少なくなってしまい、
そのテストの信頼性の評価が不十分になってしまう
・私の契約しているVPS環境では、現時点でかなりの数のMT4を起動させており、
そこへかなりの数のEAを稼働させているので、
できるなら優先度の低いEAはこれ以上動かしたくないという判断
などの理由からFXMZのEA化はやっていません。
しかし将来の事は分かりませんので、
もしかしたらいつか事情が変化したら、
開発する可能性もないわけではないです。
こすぎ
なるほど、わかりやすい回答をありがとうございます。
たしかに日足ベースではEA化のメリット享受が少ないですね。
そこがFXMZのメリットでもある訳ですが。
今後もFXMZをはじめとする記事更新、楽しみにさせていただきます。