FX MISSION ZEROではボリンジャーバンドとチャート形状に基づく
10個の勝ちパターンが提供されていますが、
それら全てでエントリーしようとすると、
日足レベルでも相当なトレード頻度となってしまいます。
なので、
基本的にはMISSION 001を主軸にして、
001~005までの勝ちパターンを中心に、
更に、できるだけチャート形状が綺麗な通貨ペアで
エントリーするようにして下さい。
チャート形状が汚くて、
たまたまエントリー条件に一致したような通貨ペアでは
トレードしないようにして下さいね。
そういった意味では、先の日銀の追加緩和見送りを受けて
現在のクロス円のチャート形状はどれも綺麗とはいえないので、
クロス円でエントリーする際にはチャート形状を見極めてからにしてください。
それか、しばらくの間はクロス円での勝ちパターンでのエントリーは
控える事も検討した方が良いかもしれませんね。
今回は、先週まででトレード終了した3つのトレードを掲載しますが、
日銀が追加緩和の見送りを発表する前の、
市場が荒れる前の相場でのトレードです。
まずは、EURJPYの日足チャートです
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞い位置を示しています。
エントリーポイントの下にある上向き青色矢印は、私の特典としてお渡ししている
「MISSION 001 エントリーお知らせインジケーター」によるシグナルです。
更にそのシグナルの前には、上向き薄青色矢印もありますが、これは
「MISSION 003 エントリーお知らせインジケーター」によるシグナルですね。
前回のFX MISSION ZEROの記事でも書きましたが、
この上向き薄青色矢印で逆張りロングを仕掛けたものの、
翌日の下ヒゲでストップにかかって損切りとなってしまったんでしたね。
今回はそのリベンジというわけではないんですが、
MISSION 001のシグナルが出て、再度のロングエントリーとなり、
2分割でエントリーして、共に利確まで到達してくれました。
そして、手仕舞い直後に日銀の追加緩和見送り報道があって急落していますが、
これは運が良かっただけですね。
次に、GBPCADの日足チャートです。
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞い位置を示しています。
こちらは1ポジションしか持てませんでしたが、
順調に利確位置まで到達してくれました。
こちらもMISSION 001によるトレードですが、
-1σ以下の下降トレンドが継続した後のトレンド転換場面で
ロングシグナルが出るようになっています。
上記の下降トレンドでは、途中に-1σを越えて始まっている陰線もありますが、
終値は-1σ以下になっていますので、
これは下降トレンド継続中とみなしています。
最後にAUDNZDの日足チャートです。
横向き赤色矢印はショートエントリーした位置で
横向きピンク色矢印は手仕舞い位置を示しています。
こちらは、MISSION 003によるレンジ上限からの逆張りショートのトレードです。
2月中にも同じような高値の位置で止まっており、
そこからの反転下降を狙ったトレードでしたが、
ちょっと利確位置が早かったでしょうか。
その後の急落は日銀の追加緩和見送りの影響というよりも、
豪に関する経済指標の影響ですが、
分割利確にして、できるだけポジションを引き延ばした方が良かったですね。
結果、今回トレード終了まで行ったのは、上記3つです。
分割エントリー、分割決済なので、勝ち負けの基準をどこに置くか難しいですが、
各ポジション別の獲得PIPSで見てみると、
EURJPYは、+85.3PIPS、+296.1PIPS
GBPCADは、+102.8PIPS
AUDNZDは、+41.9PIPS
という結果になりました。
トータルでは、+526.1PIPSの獲得となっています。
最近の相場は円買い主体でクロス円が荒れていますが、
その反面、ドルストレートはドル売りによって
綺麗なトレンドを描くものも見受けられます。
よって、しばらくの間はドルストレートの通貨ペアを中心に、
そして、クロス円はチャート形状を見つつ慎重に対応していった方が良いでしょう。
勝ちパターンを実践するだけです。
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