MISSION 001の勝ちパターンといいうのは、
長いトレンドが続いた後の反転を狙う手法なので、
その時のファンダメンタルとは逆向きに仕掛けるケースも多いです。

例えば現在のポンドは、
何かにつけてEU離脱の関連事項が話題に挙がっていますが、
中長期的な市場の見方はポンド売りとなっているといえるでしょう。

なので、本来ならファンダメンタルと一致する
ポンド売りの流れに乗りたいところですが、
MISSION 001では一方的なトレンドが続いた後の
調整の動きに乗るスタイルですので、
今の相場だと、どうしてもポンド買いの流れに乗る事になってしまいます。

一方的な流れが続いた後だからこそ、反転の値幅も大きくなるはず
という理屈によって成り立っているMISSION 001の勝ちパターンですが、
あまり無理をすると、本来のファンダメンタルの流れに
呑み込まれてしまう危険性もあるので注意が必要です。

今回掲載するのは4つのトレードですが、
そのうちの3つがポンド関連の通貨ペアとなっています。

(下記チャートには、ロングエントリー時のローソク足に上向き青色矢印
 ショートエントリー時のローソク足に下向き赤色矢印がありますが、
 これは私からの特典としてお渡ししている
 「MISSION 001 エントリーお知らせインジケーター」によるシグナルであり、
 FX MISSION ZEROの商材本体には付いていません)


CADJPYの日足チャート
cadjpy1d16083001
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞い位置を示しています。

この通貨ペアは2分割によるエントリーとなりましたが、
エントリー後の反転の勢いは弱く、横ばいとなってしまいました。

ボリンジャーバンドもスクイーズとなり、方向感もなくなって
利確も損切りにもヒットしない状態が長く続きましたが、
先週末のジャクソンホール会合でのイエレン氏の発言によって
ドル買いが起こり、その派生でリスク選好の円売りも起こってくれて、
CADJPYもその恩恵を受けて何とか上昇、
どちらのポジションもほぼ同値撤退で逃げる事ができました。


GBPAUDの日足チャート
gbpaud16083002
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞い位置を示しています。

同じく2分割によるエントリーでしたが、
こちらの通貨ペアは綺麗な上昇トレンドに転換してくれましたね。

見ての通り、ポンド売りによる一方的な下降トレンドでしたが、
その後のポンドの買い戻しの動きに上手く乗れています。


GBPJPYの日足チャート
gbpjpy1d16083003
横向き青色矢印はロングエントリーした位置で
横向きマゼンタ色矢印は手仕舞い位置を示しています。

こちらの通貨ペアは1ポジションだけでしたが、
すんなり利確できています。

英のEU離脱に関連した投機的なポンド売りが続いた後の
買い戻しの動きに乗ってのトレードですが、
このポジションというのは、本来のファンダメンタルの向きとは違う
という意識は持っていた方が良いでしょう。


EURGBPの日足チャート
eurgbp1d16083004
横向き赤色矢印はショートエントリーした位置で
横向きピンク色矢印は手仕舞い位置を示しています。

同じくポンド関連の通貨ペアですが、ポンドが決済通貨となっているので、
上下反転して、一方的な上昇トレンドの反転下落に乗る事になります。

できれば複数のポジションを持ちたかったんですが、
売り指値にギリギリ到達せずに下げてしまい、
1ポジションだけとなりました。


結果、今回トレード終了まで行ったのは、下記4つです。
result16083005
分割エントリー、分割決済なので、勝ち負けの基準をどこに置くか難しいですが、
各ポジション別の獲得PIPSで見てみると、
CADJPYは、+2PIPS、+1.7PIPS
GBPAUDは、+195PIPS、+428.5PIPS
GBPJPYは、+223.8PIPS
EURGBPは、+66.4PIPS

という結果になりました。

トータルでは、+917.4PIPSの獲得となりました。

大幅な獲得PIPSとなりましたが、FX MISSION ZEROでは
分割エントリーを前提に戦略を立てていくスタイルになっており、
ひとつひとつのロット数は少なめになるので、
実質的には、この半分か、3分の1ほどの獲得PIPSとなるでしょう。

ポンド関連の通貨ペアはボラティリティの高いものが多く、
利確になるときも、損切りになるときもその値幅が大きくなる傾向にあるので、
資金管理の面を含めて注意して扱っていかないといけないですね。

勝ちパターンを実践するだけです。
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