ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から15週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。

USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYはオリジナルのパラメーターでの運用です。
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前回は-1.25%でしたが、今回は-7.25%となっており、
この1週間で-6.0%となりました。

前回は多少のプラスで終わりましたが、今回は再び下げており、
まだドローダウン時期が続いているようです。

上記チャートを見て分かる通り、
先週の火曜日にEURJPYとEURUSDで大きく落ち込んでいますが、
やはり、現状のユーロ主導の振幅の大きい相場とジャッキーボリンジャーとは
相性が良くないみたいですね。

以下は、直近10日分のEURUSDの1時間足チャートで、
ジャッキーボリンジャーがどこでエントリーしているのかを示しています。
jb15051002

(B)はロングエントリーの位置を示していて、
(S)はショートエントリーの位置を示しています。

最近のユーロはギリシャ問題があるにも関わらず買われ続けており、
EURUSDも俯瞰的に見ると上昇トレンドとなっています。

しかし、上昇トレンドの最中でも、
その途中には100PIPS程度の調整の下げが起きており、
その調整の下げを下降トレンドと解釈してしまい、
ショートエントリーしているところがありますね。

特に上記、太字の赤色点線で示したトレードですが、
これが先週負け越してしまった一番の原因となったトレードであり、
調整の下落が終わって再び上昇トレンドに転換するところを
間違って戻り売りしてしまい、そのままストップにかかって損切りとなっています。

現在のようなユーロ買い主導の上昇トレンドは
ロングだけエントリーするようにすれば、
ジャッキーボリンジャーも機能するんですが、
フォワードテストとしては負けるポイントも知りたいので、
ショートもそのままエントリーするようにしています。

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