トレテンワールドFXは裁量トレードの手法を提供している商材ですが、
期間限定で、その手法のロジックをそのままEA化した実行ファイルも
提供されています。
よって、裁量トレードとして活用する事もできますし、
EA(自動売買)として活用する事もできます。
裁量トレードとして活用する場合は、
- ただサインに従って何も考えずにエントリーと決済を繰り返す
- サインが出現した時のチャート形状やチャートパターン、
いわゆる環境認識を行った上でサインを取捨選択してエントリーを厳選する
のどちらかになるでしょう。
どちらのやり方で行うかは、トレーダーの好みによりますが、
1番だと、気楽にできますが、期待値は低くなる傾向にあります。
2番だと、環境認識のスキルを上げないといけないですが、
期待値は高くなる傾向にあります。
気軽さを選ぶか、期待値を選ぶか、ですね。
また、EA(自動売買)として活用する場合は、
- 放ったらかしで全く手を加えずに運用する
- フォワードテストを蓄積させてデータを分析し、
稼働と非稼働を自分でコントロールして運用する
のどちらかになるでしょう。
どちらのやり方で行うかは、トレーダーの好みによりますが、
1番だと、気楽にできますが、期待値は低くなる傾向にあります。
2番だと、データ分析スキルを上げないといけないですが、
期待値は高くなる傾向にあります。
やはり、気軽さを選ぶか、期待値を選ぶか、ですね。
インジケーター版とEA版は同じ位置でエントリーしている?
サインを出しているインジケーターファイルと、
自動売買での実行ファイルは、別のファイルとして提供されています。
よって、これら2つのファイルが、本当に同じ位置で、同じ時間で
エントリーしているのか疑問に思っている人もいるかもしれませんが、
私が確認したところでは、
本当に同タイミングでエントリーをしています。
なぜそのように断言できるのかというと、
ここからはプログラム的な話になるので、
あまり技術的な事を言っても通じないかもしれないので
概要的な説明に留めておきますが、
EA用の実行ファイルというのは、
インジケーターファイルを読み込む仕組みがとられているんですね。
つまり、インジケーターファイルが
エントリーのサインを出すタイミングになると、
それがEAの実行ファイルに知らされるようになっており、
それがトリガーとなってEAにもエントリーされる仕組みになっています。
(同時に利確と損切りのOCO注文も出しています)
よって、インジケーターのエントリーサインと
EAのエントリーは、同じタイミングだと
プログラム的に理解できたわけです。
しかし、1点だけ違うところがあります。
それはマニュアルにも書かれているんですが、
インジケーター版では、日本時間深夜の
0時~2時までの間にもサインは出しますが、
EA版では、日本時間深夜の0時~2時までの間には
サインを出さないようになっており、
これが唯一の違いとなっています。
では、なぜインジケーター版とEA版で一部稼働時間が違うのかというと、
日本時間深夜の0時~2時までに出たサインの場合、
そのポジションが決着するのが朝方の4時頃になる事も多く、
そうするとスプレッドが大きく開いてしまい、
均一のスプレッドのもとで行ったバックテストよりも
成績が悪くなってしまう危険性があるから、
という理由によるものです。
よって、EA版に限っては、0時~2時までの間にはエントリーせずに、
通常通り、15時~20時までのエントリーとなっています。
インジケーター版とEA版でのエントリー位置の比較
では実際に、直近2営業日分のインジケーター版によるサインと
EA版によるエントリー位置を比較してみましょう。
まず、EA版については、以下のようなトレード記録が残っています。
これは、11月30日から私のVPS環境でEA版を稼働させた結果ですが、
たまたまですが、4連勝となっており、
これを以下のインジケーター版でのサインに当てはめてみましょう。
EURJPYの1時間足チャート
インジケーター版では、大陰線が出現すると、
そのローソク足がアクア色で表示されるようになっており、
それと同時に下向き赤色矢印も表示されて、
ショートエントリーのサインとなります。
このチャートへ、EA版のエントリー位置と決済位置を
横向き赤色矢印で表示してみると、
上記のようになり、
トレテンワールドFXでの裁量トレードと比較すると、
ほぼ同位置でのエントリーと決済になっている事が分かります。
EURUSDの1時間足チャート
こちらも同様ですね。
インジケーター版でのショートのサインと
EA版でのショートのエントリーがほぼ同タイミングになっています。
ただ、1点だけ違うのが、
11月30日に黄色丸で囲ってある2つ目のショートサインですが、
これは先にも書きましたが、
日本時間0時~2時までの間のサインであるために、
EA版ではここでショートエントリーはしていません。
USDJPYの1時間足チャート
ちなみに、EA版ではUSDJPYでトレードされていませんでしたが、
実際、USDJPYに設定したインジケーターにも
エントリーのサインは出ていませんでした。
以上、これらの比較から、インジケーター版とEA版とでは、
ほぼ同じ位置でエントリーと決済を行っていると判断して良いでしょう。
もちろん、人の手を介してのエントリーか or
プログラムによる即時のエントリーか、という
数十秒の違いによってエントリー時の価格差が生じることは否めないですが、
これは誤差の範囲内という見解です。
トレンド転換場面に特化した手法とは?!
→トレテンワールドFXの詳細レビューへ
PS.
独自特典は
“ある特定のローソク足のパターンに特化したEA”
にしました。
USDJPY、EURJPY、EURUSDの3通貨ペア分提供する予定ですので、
今しばらくお待ちください。
既にこの商材を購入済みの方にも出来上がり次第お渡しします。