トレテンワールドFXは、USDJPY,EURJPY,EURUSDの3つの通貨ペア、
且つ、1時間足チャート専用の手法となっています。
しかし、他の通貨ペア、時間軸で稼働できないような制限を
プログラム的にかけているわけではないので、
例えば、GBPJPYの4時間足でも、AUDUSDの5分足でも
インジケーターやEAは稼働しますし、
条件に従ってチキンとシグナルも出してくれます。
ですが、推奨されていない通貨ペア、時間軸での稼働は
控えたほうが無難でしょう。
やはり、過去検証されていない通貨ペア、時間軸の組合せでは
ロジックの優位性が分かりませんからね。
しかし、MT4のバックテストを行うだけの知識がある方なら、
さまざまな通貨ペア、時間軸で検証してみて、
期待値>1の組合せが見つかったら、
それで稼働することは有りです。
その際、期待値>1が見つかりやすいのは、
1時間足以上でしょう。
なぜかというと、トレテンワールドFXは
ローソク足のプライスアクション的な動きに注目しているから
です。
プライスアクションは短い時間軸だと効きにくく、
長い時間軸だと効きやすい傾向にあります。
なので、もしもバックテストを行うなら
1時間足、4時間足、日足から検証することをお勧めします。
では、
トレテンワールドFXの期間限定EAと私からの独自特典「k-pinbarEA」の
フォワードテスト開始から80週経過後の成績を掲載します。
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テスト条件
・初期資金30万円
・トレテンワールドFXの期間限定EAを
USDJPY、EURJPY、EURUSDの3つの通貨ペアで同時稼働
・取引枚数は、それそれ0.1ロット(単利)
・パラメーターは変更なし
・私からの独自特典「k-pinbarEA」を
USDJPY、EURJPY、EURUSDの3つの通貨ペアで同時稼働
・取引枚数は、それそれ0.1ロット(単利)
・パラメーターは変更なし
・上記の合計6つのEAを一つのMT4上で同時稼働
今回の収益曲線(トレテンワールドFXの期間限定EA)
ピンク色グラフは、USDJPY適用のEA
アクア色グラフは、EURJPY適用のEA
紫色グラフは、EURUSD適用のEA
そして、これら3つを合わせた総合の収益曲線が赤色グラフです。
80週間で284回ポジションを取り、
-17.57%、合計-526.1PIPSの損失となりました。
1ヶ月前の前回の成績とほとんど変わらず、
横ばいでの推移となっています。
トータルではマイナス圏に位置していますが、
今年に入ってからの右肩上がり基調に変化はないです。
よって、引き続き、
USDJPY適用EA、EURJPY適用EA、EURUSD適用EA全てにおいて
小ロットでの稼働を推奨します。
同じく裁量トレードも、3つの通貨ペア共に、
お試し程度のロット数で再開することを推奨します。
今回の収益曲線(独自特典「k-pinbarEA」)
アクア色グラフは、USDJPY適用のEA
ピンク色グラフは、EURJPY適用のEA
紫色グラフは、EURUSD適用のEA
そして、これら3つを合わせた総合の収益曲線が赤色グラフです。
80週間で327回ポジションを取り、
-17.73%、合計-502.6PIPSの損失となりました。
上記の収益曲線でもお分かりのとおり、
これで約1年間ほどドローダウンが継続しています。
既に3つの通貨ペア全てに非稼働を提案しているので、
実害は無いと思いますが、
このまま回復の兆しが見えないとなると、
もうそろそろロジックの修正を検討した方が良いのかもしれませんね。
私はどの商材のEAであっても、自作のEAであっても、
事実をそのままに掲載しています。
仮に、成績が悪かったとしても、
その事実のままに掲載します。
EAって良い出来、良い時期ばかりではないですからね。
トレンド転換場面に特化した手法とは?!
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