FX Realizeのユーザーサイトには、
単にシグナルに従うだけのトレードで終わらせないための裁量ノウハウが
沢山記載されています。

例えば、マルチタイムフレーム分析や一目均衡表などですね。

これらを使ってチャート分析を行い、
確度が高いであろうシグナルを取捨選択することにより
より期待値の高いトレーディングができるようになっています。

たまに、
「FX Realizeのユーザーサイトに掲載されていないノウハウはありませんか?」
という質問を既購入者から受けるんですが、
基本的には、FX Realizeのユーザーサイトに載っている
複数のノウハウだけで十分です。

それ以上のノウハウをトレードに組み込んでも手法が複雑化するだけで
逆にやり難くなるでしょう。

それでも、、、どうしても他のノウハウを使ってみたいなら、
通貨の強弱“を取り入れてみてはいかがでしょうか。

相場を動かしている通貨を把握する

通貨の強弱とは、今の相場の流れがどの通貨主体なのかを把握して、
その流れに乗ってトレードすることです。

相場が動いているということは、
大まかに言うと、
USD買い or USD売り
JPY買い or JPY売り
EUR買い or EUR売り
のどれかが起きているわけですから、
それを確認して、メインとなっている流れに沿って仕掛けると
大きなトレンドに乗れる確率が上がります。

例えば、USDが買われていると分かれば、
USDJPYをロングするとか、EURUSDをショートすれば、
通貨の強弱を味方につけたトレーディングになります。

もし、USDが買われているにも関わらず、
「EURJPYに買いのシグナルが出たから、勿体ないからロングしよう」
としてしまうと、
その後、価格は大きく動くことなく、
横ばいになってしまうかもしれません。

USD売りの流れに乗ったトレーディング

直近は大統領選挙一色でしたが、
開票が進むにつれてバイデン氏優位を織り込んでなのか、
それとも、超ビッグイベント通過によるアク抜け感なのか、
リスク選好のUSD売りが起きましたが、
あなたは気付きましたか?

要するに、ドル円が下がり、ドルストレート全般は上がっている状況だったので
ドルが売られていると認識できるわけですね。

そこで、ドル売りの流れに乗るために、
FX Realizeの推奨通貨ペアの中から
USDJPYとEURUSDとGBPUSDの3つの通貨ペアでトレードしてみました。

もちろん、USDJPYはショート狙いで
EURUSDとGBPUSDはロング狙いです。

以下、先日のNY時間以降の5分足チャートです。

GBPUSDの5分足チャート
realize20110601
アクア色矢印は浅い押しのロングシグナル
青色矢印は中程度の押しのロングシグナル
黄色チェックマークは利確のシグナルです。

見ての通り、3回エントリーして3回とも利確で決済されています。

全般上昇トレンドの中、上手く押目を捉えている様子が分かると思います。

USDJPYの5分足チャート
realize20110602
橙色矢印は浅い戻りのショートシグナル
赤色矢印は中程度の戻りのショートシグナル
黄色チェックマークは利確のシグナルです。

こちらは2回エントリーして共に利確で決済されています。

大きく下落した後のシグナルだったので、
戻りも大きいのではないかと心配していたんですが、
日本時間深夜になって何とか決済まで行ってくれました。


result20110603
この日は全部で5回トレードして3勝2敗
合計+80.1PIPSの獲得となりました。

ちなみに、EURUSDも監視していたんですが
シグナルが出なかったのでノートレードです。

以上、通貨の強弱を味方にしたトレーディングでした。

FX Realizeにおける更なる裁量ノウハウを身に付けたい方は
今回の記事を参考にしてください。

シグナル売買と裁量ノウハウの合わせ技!
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