昨年は年間を通して低ボラティリティ相場だったですが、
FX Realizeと低ボラティリティ相場との相性は
どうなっているでしょうか?
まず、どんな手法を用いたとしても、
そもそも、値幅が出ていないので、
大きな利幅を獲るのは難しいです。
その前提ですが、
FX Realizeの手法と低ボラティリティとの相性は
それほど悪くはない印象です。
決して”相性抜群”とは言いませんが、
他の商材の手法と比較した場合、
それほど悪影響は受けないと思っています。
なぜなら、
FX Realizeは逆張りのタイミングでエントリーしますし、
利確についても利大を目指さないロジックが含まれているからです。
低ボラティリティというのは、
値幅の上下幅が通常よりも狭い相場(レンジっぽい相場)ですので、
トレンドの発生を確認してから、つまり、
順張りのタイミングでエントリーすると、
遅れてしまう傾向にあります。
つまり、レンジの高値でロングしたり、
レンジの安値でショートしてしまう危険性があります。
その点、FX Realizeで採用されている逆張りのタイミングならば、
高値掴み、安値掴みの危険性は大幅に減少されます。
また、低ボラティリティで利大を目指してしまうと、
価格反転の憂き目に遭ってしまう確率が高まりますが、
FX Realizeで採用されている利大を目指さないロジックならば
そこそこの位置で素早く利確できるようになっています。
よって、FX Realizeの手法と低ボラティリティとの相性は
それほど悪くはないという結論になります。
もちろん、値幅が出ていないので、
一つ一つのトレードの利幅や損切り幅は狭くなりますが、
手法自体が使えなくなるということはありません。
年初は思った以上に高ボラティリティだった
年初は市場参加者も少ないので、
昨年に引き続き低ボラティリティを予想していたんですが、
思った以上に大きく動いていますね。
原因は、中東情勢の緊迫化でしょうか。
地政学リスクでリスク回避の円買いとなっており、
クロス円は軒並み下落しています。
昨日のお昼頃からFX Realizeでチャート監視を始めましたが、
推奨通貨ペアはどれも分かりやすい下降トレンドだったので、
シグナル売買ではなく、EAのスポット稼働でトレードしてみました。
USDJPYの15分足チャート
オレンジ縦線は、お昼の12時で監視を始めた時刻です。
それ以降に、斜めの赤色ラインが3つありますが、
これらはショートのエントリーから決済までを表しています。
つまり、斜めの赤色ラインが右肩下がりなら利確、
右肩上がりなら損切りです。
監視直前に大きく下落し、
これで売り優勢がはっきりしました。
あとはEAに戻り売りをやってもらうだけでしたが、
ロンドン時間以降のショートに関しては損切りになっています。
EURJPYの15分足チャート
同じくオレンジ縦線は、お昼の12時で監視を始めた時刻です。
それ以降に、斜めの赤色ラインが3つありますが、
これらはショートのエントリーから決済までを表しています。
低ボラティリティを想定していたんですが、
年初から高ボラティリティになっていて、
リスク回避の円買いに上手く乗れた感じですね。
GBPJPYの15分足チャート
同じくオレンジ縦線は、お昼の12時で監視を始めた時刻です。
それ以降に、斜めの赤色ラインが2つありますが、
これらはショートのエントリーから決済までを表しています。
今回掲載した通貨ペアはどれも円絡みなので、
似たようなチャート形状をしていますね。
しかし、ポンドは元から高ボラティリティなので、
今回も最も利幅が取れています。
逆張りでエントリーし、チャートポイントで利確しての2連勝、
トレンドの大部分を利益に変えることができました。
今回は全部で10回エントリーして9勝1敗、
合計で+198.4PIPSの獲得となりました。
上記では3つの通貨ペアを掲載しましたが、
他にもEURUSDとGBPUSDでもEAを稼働させていて、
EURUSDはノートレード、GBPUSDは2連勝という結果です。
本当は低ボラティリティを想定した記事を書こうと思ったんですが、
運良く高ボラティリティの下降トレンドに乗れて、
今回のような大幅利益の結果になりました。
これが昨年のような低ボラティリティに戻れば、
1日で100PIPS超えは難しくなるでしょうが、
FX Realizeの手法の有効性が無くなることはありません。
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