レイチェルボリンジャーに関しては不定期に記事を書いていくつもりでしたが、
前回の記事が6月となっており、早くも約3ヶ月ほど経ってしまいましたので、
久しぶりに経過報告したいと思います。

(レイチェルボリンジャーはUSDJPY専用のEAなんですが、
 ロジックが公開されていますので、それを元に私のEA環境でテストを繰り返し、
 EURUSD用のパラメーターとEURJPY用のパラメーターも作成し、
 EURUSDとEURJPYでもテストを行っています)

(EURUSD用のパラメーターとEURJPY用のパラメーターは
 購入者様に無料提供しています)

以下がこれまでの結果で、紫色フラグがUSDJPY
赤色フラグがEURJPY青色グラフがEURUSDの収支曲線です。
rachel16091701
テスト開始から約10ヶ月経過しましたが、
トータルでは、-3.99%の減少となっています。

前回の記事から特に大きな変動は見られず、
不調期というよりも、停滞期が続いている感じですね。

直近の動きを見ると、一時期USDJPYが-5%以下まで落ち込みましたが、
その後回復傾向にあります。

EURUSDは僅かにプラス圏での推移が続いていますが、
最近は下落傾向にあるのが気になりますね。

EURUSDに関しては、最近はレンジ相場、スクーズ相場だったので、
その影響が出ているのかもしれません。

そのあたりをチャートで確認してみます。

以下は直近2週間分のEURUSDの1時間足チャートで、
レイチェルボリンジャーがどこでエントリーしたのかを示しています。
rachel16091702
(B)はロングエントリーの位置を示していて、青色点線の先で決済しています。
(S)はショートエントリーの位置を示していて、赤色点線の先で決済しています。

レイチェルボリンジャーはトレンド相場用のEAなので、
レンジ相場には弱い傾向にあります。

2週間前にはレンジ相場の上限に捕まり、
ロングエントリーで2連続で損切りとなっていますが、
こんな感じのトレーディングが続いていました。

しかし、今週の終盤にはチャート的にもようやくレンジ下限をブレイクし、
レイチェルボリンジャーもショートで連続で利確できるようになってきました。

EURUSDが4時間足レベル、日足レベルで明確な下降トレンドになってくれたら
レイチェルボリンジャーも調子が上向くでしょうか。

ナンピン無し、マーチンゲール無しなので大負けしない
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