実は去年の11月頃からVPSの空きができたので、
レイチェルボリンジャーのフォワードテストも開始していたんですが、
ようやくデータが揃ってきたので、今回改めて公開する事にします。

レイチェルボリンジャーはUSDJPY専用のEAなんですが、
ロジックが公開されていますので、それを元に私のEA環境でテストを繰り返し、
EURUSD用のパラメーターとEURJPY用のパラメーターを作成し、
EURUSDとEURJPYでもテストをしています。

以下がこれまでの結果です。
rachelbollinger16040901
去年の11月後半からですので、まだ約4か月半くらいのテスト期間ですが、
現状では+1.71%増加となっており、あまり変化は見られませんね。

去年の12月中は、EURUSDとEURJPYはパラメーター設定によって休止していたので、
実質的には、今年に入ってからの約3ヶ月間ほどの運用となります。

紫色フラグがUSDJPY、赤色フラグがEURJPY、青色グラフがEURUSDですが、
2月中にEURJPYで-5%ほど落ち込んでいますが、その後回復しており、
それ以外に関しては、特に目立った状況は見受けられませんね。

レイチェルボリンジャーもトレンドフォロー型のEAですので、
その時のトレンド状況によって成績が左右されますが、
最近では、円関連が明確な下降トレンドなので、
USDJPYとEURJPYが好調でしょうか。

以下は先週1週間分のUSDJPYの1時間足チャートで、
レイチェルボリンジャーがどこでエントリーしたのかを示しています。
rachelbollinger16040902
(S)はショートエントリーの位置を示していて、赤色点線の先で決済していますが、
先週は見事にショートだけでしたね。

これだけ綺麗な下降トレンドだと順張り系のEAは取り組み易そうで、
全体としては、10勝2敗の成績となっています。

レイチェルボリンジャーのフォワードテストに関しても
現在のところは定期的に掲載するつもりではないですが、
何かしら言及すべき変化が起きた時には記事にしたいと思っています。

ナンピン無し、マーチンゲール無しなので大負けしない
レイチェルボリンジャーの詳細レビューへ