ゴールドクランFXのような日足を執行時間軸にしたスイングトレードで、
しかも、利大を目指すようなトレードスタイルの場合、
どうしても利確までに日数がかかってしまいます。

僅か2~3日程度で5~6円抜きに成功してサッと利確、
なんてケースは稀で、ほとんどの場合で含み益を
じっくりと育てていかなくてはいけません。

おおよそ、含み益の大きさと経過日数とは比例関係にあるので、
含み益に耐えるマインドが必要になります。

しかし、マインドが確立されていないトレーダーだと、
含み益が減ってしまう恐怖に負けてしまい、
ルールを無視して勝手に利確してしまう事も多いでしょう。

そして、ルールを無視するマインド、悪癖が身に付いてしまうと、
その後も、ルールよりも自分の感情を優先するトレードを繰り返してしまい、
常に恐怖を抑えるようなトレードをするようになってしまいます。

含み益が減るという恐怖を無くす、減らすためには、
過去検証でそのルールが十分に機能している事実を
自分自身で納得させなければいけません。

そして、日々のトレーディングで
チャートを確認する回数を減らさなければいけません。

日足を執行時間軸にしたトレードなら、
1日1回のチャート確認で十分なはずです。

もちろん、ゴールドクランFXも
1日1回のチャート確認だけで済ます事ができます。

余計なアクションは起こさず、ルールに従う事を優先しましょう。

という事で、昨年の年末までに終了したゴールドクランFXの
残りのトレーディングを掲載しておきます。

トランプラリーを丸ごと利益に変える!?

USDJPYの日足チャート
usdjpy1d17011301
最初の横向き青色矢印の位置でロングエントリーして、
次の横向き青色矢印の位置で決済しました。

昨年後半のトランプラリーでは
最もボラティリティの高かった通貨ペアのひとつとなったUSDJPYですが、
ゴールドクランFXではそのトレンドを丸ごと利益に変える事ができました。

上記チャートを見ると、トランプラリーの初期段階で
ゴールドクランFXのロングシグナルが出現していますが、
当時の私は、このシグナルには疑心暗鬼でした。

しかし、結果的には8円以上も抜く事ができましたので、
やはり、余計な詮索はせずに、ルールに従う事を優先すべきなんでしょうか。

テクニカルとファンダメンタルが日足レベルで一致した
理想的なスイングトレード例と言えるでしょう。


EURUSDの日足チャート
eurusd1d17011302
最初の横向き赤色矢印の位置でショートエントリーして、
次の横向き赤色矢印の位置で決済しました。

俯瞰的には高値切り下げ、安値切り下げとなっていて、
値幅を伴った波形が形成されていたので、
エントリーの位置はちょうど戻り売りのようなポイントになりましたね。

エントリー後もドル買いによって下降トレンドは継続しましたが、
それほど大きなトレンドに発展せずに、
日足レベルとしては、少なめの利確となりました。


EURJPYの日足チャート
eurjpy1d17011303
最初の横向き青色矢印の位置でロングエントリーして、
次の横向き青色矢印の位置で決済しました。

既にUSDJPYのトレードで含み益となっており、
また、トランプラリーが明確となってからのシグナルでしたので、
割と安心してエントリーできたトレードでした。

ちなみに、トレンド後半にも上向きの青色矢印が複数出現して
ロングシグナルを出しているように見えますが、
ゴールドクランFXのルールでは、これらのシグナルには従いません。


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結果、3回トレードを行って3勝0敗、
トータルでは、+1269.4PIPSの獲得となりました。

今回のトランプラリーではクロス円を中心に
複数の通貨ペアで大きく利益を上げる事ができましたね。

何が原因、材料になるのかは分かりませんが、
日足レベルでは年に数回はこのようなトレンドが発生するものです。

それに乗る事ができれば、デイトレでは決して得られないような
大きな利幅を獲得できるのがスイングトレードの醍醐味です。

現状、ゴールドクランFXでのポジションはありません。

しばらくの調整期間を挟んで、次のトレンド発生を待つ事にします。

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