ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から35週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。
USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYはオリジナルのパラメーターでの運用です。
前回は+24.79%でしたが、今回は+30.56%となっており、
この2週間で、+5.77%の増加となりました。
普段はジャッキーボリンジャーの検証記事は1週間ごとに行っているですが、
今回は2週間分まとめての報告となります。
実は、VPS上で稼働させているジャッキーボリンジャー検証用のMT4が
何らかの原因で止まってしまい、先々週は1週間丸ごと動いていませんでした。
なので、今回2週間分の更新ですが、実質の稼働は先週1週間分だけです。
収支曲線の推移は特に問題はなかったですね。
USDJPYは上下動が目立つようになってきましたが、
特に落ち込んでいるというわけではなさそうですし、
EURUSDはジリジリとした回復基調が継続しているようです。
では今回は、EURUSDのポジション別獲得PIPSの推移を見てみましょう。
緑色グラフは、ロングポジョションの獲得PIPSの推移、
赤色グラフは、ショートポジョションの獲得PIPSの推移です。
これを見ると、ロングポジョションの成績が悪くて、
ショートポジョションの成績は良い事が分かります。
EURUSDの収支としてはマイナスですが、獲得PIPSのトータルとしては、
ショートポジョションのプラスとロングポジョションのマイナスで相殺されて、
現状ではほぼ±0付近にまで回復しているんですね。
ジャッキーボリンジャーは、資金額によってロット数を自動調節しているので、
6月までの落ち込みの過程でロット数を徐々に減らしています。
なので、その後の回復基調の時にはロット数が減った状態で回復しているので、
金額としてはマイナスになっているんでしょう。
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