ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から53週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。
USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYは特典として無料プレゼントしている
オリジナルパラメーターでの運用です。
前回は+30.28%でしたが、今回は+22.66%となっており、
この1週間で、-7.62%の減少となりました。
先週は日銀によるマイナス金利導入がサプライズとなり、
ドル円やクロス円は一斉に円売りの暴騰となりましたが、
ジャッキーボリンジャーでは、その場面でポジションを持っている通貨ペアはなく、
直接的な影響はなかったようです。
しかし、その報道後にはボラタイルな展開となりましたので、
間接的な影響はありました。
上記の収支曲線では、先週の金曜日にEURJPYが落ち込んでいますが、
これがマイナス金利の報道後の高ボラティリティ相場の影響ですね。
具体的にチャートで見ていきましょう。
以下は、先週1週間分のEURJPYの1時間足チャートで、
ジャッキーボリンジャーがどこでエントリーと決済をしたのかを示しています。
(B)はロングエントリーの位置を示していて、青色点線の先で決済しています。
(S)はショートエントリーの位置を示していて、赤色点線の先で決済しています。
週を通して400PIPS以上の値幅があり、
金曜日には200PIPSほどの巨大陽線もありますが、
これが日銀によるマイナス金利発表の場面ですね。
運良くなのか、運悪くなのか、丁度その時にはポジションは無かったですが、
その後の調整の下落場面でロングポジションを取っている事が分かります。
しかし、ポジションを取った調整の場面が浅すぎたために、
その後の下落で損切りとなってしまいました。
本来のボラティリティであれば、ポジションを取った場面が
ジャッキーボリンジャー的には最適な逆張りのポジション取りの位置のはずですが、
この時の相場自体のボラティリティが大き過ぎたために、
その後の下落に巻き込まれてしまったような感じになっています。
USDJPYとEURUSDはそれほど影響はなかったですが、
できればもう少し落ち着いた相場状況の方が
ジャッキーボリンジャーには合っているようです。
ナンピン無しで安心して運用したいなら
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