ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から59週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。

USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYは特典として無料プレゼントしている
オリジナルパラメーターでの運用です。
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前回は+36.62%でしたが、今回は+33.06%となっており、
この1週間で、-3.56%の減少となりました。

先週はなんといってもECB政策金利発表後のユーロの暴落と、
その後のドラギ総裁会見後のユーロの暴騰ですね。

このようにイベントを中心とした時のチャートの動きというのは
皆さんチャートを見ずにその時のモメンタムで動いているので、
ジャッキーボリンジャーに限らず、EA(自動売買)には不利に働くケースが多いです。

今回のユーロの動きに関しても、最初のユーロの暴落で下降トレンドと判断して
どこかのタイミングでショートポジションを取ってしまった場合は、
その後の暴騰で踏み上げられて損切りとなってしまったでしょうね。

または、ナンピンをしているEAだとしたら、
暴騰時にその都度ショートエントリーをしてしまい、
積み上がった想定以上ショートポジションと含み損で
身動きが取れなくなってしまったEAトレーダーも多そうです。

その点、ジャッキーボリンジャーはナンピンはしないEAなので、
致命的な損失となる可能性は全く無いですが、
一応、先週のECB政策金利時のポジションの動向を確認してみましょう。

以下は、先週1週間分のEURJPYの1時間足チャートで、
ジャッキーボリンジャーがどこでエントリーと決済をしたのかを示しています。
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(B)はロングエントリーの位置を示していて、青色点線の先で決済しています。
(S)はショートエントリーの位置を示していて、赤色点線の先で決済しています。

10日(木)のECB政策金利発表後には、一瞬にして100PIPSほど下がり、
その後、一瞬にして200PIPSほど上げていますが、
その前にたまたまショートポジションを取っていて、
最初の暴落時にタイミング良く利確できていますね。

その後の暴徒時にはロングエントリーする事無く見送っています。

この通貨ペア以外にもEURUSDでの動きも確認しましたが、
ECB政策金利発表時には特にポジションは取っておらず、
今回の暴落暴騰ではそれほど悪い影響は出ていなかったようです。

というか、それよりも週中の下降トレンドの後半にショートポジションを取って
その後の上昇トレンドへの転換時にストップにかかって
損切りとなった事が痛かったですね。

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