ゴールドクランFXの手法は、その著者である加藤ムネヒサ氏が
自分のトレード経験をもとに構築した裁量トレード手法です。

そして、そのルールに関しては、
既にこの商材を購入して講義動画を全て視聴した方なら分かると思いますが、
原則ルールのみに従った場合は、裁量余地をはさむ余地がないほど
固定化されたルールとなっています。

エントリーする時には矢印が出現しますし、
決済する場所も、チャートを見てすぐ分かるような位置に決まっていますので、
ゴールドクランFXを実行すると、
誰でも似たような位置でエントリーし、
似たような位置で決済する事になるでしょう。

という事は、別の見方をすると、
それだけ明確なルールならば、それをそのままEA化して、
自動売買として運用させる事も可能なわけです。

しかし、ゴールドクランFXは日足チャートを執行時間軸にしていますので、
EA化してもそれほど旨味はありません。

なぜなら、裁量トレードとしては、
どのみち1日1回数分間だけチャートをチェックして
エントリーの判断をするわけですから、
それをEA化しても、それほど時間短縮にならないですからね。

それよりも、VPSなどを用意して自動売買用のMT4を設定して
管理する手間の方が面倒になってくるでしょう。

しかしEA化すると、過去チャートで正確な検証作業を行う事ができるようになり、
そちらのメリットの方が大きいです。
fxanalysis16082401

ゴールドクランFXの会員サイトには、直近の過去28ヶ月間にわたる
“目視”による検証作業が掲載されていますが、
日足レベルの手法の場合、2年ちょっとの検証作業では正直言って、
検証量が少ないといえるでしょう。

そこで今回、私はゴールドクランFXの手法をEA化して、
過去10年間にわたってバックテストによる検証作業を行ってみました。

その結果、確かに手法自体の優位性は確認できたんですが、
パラメーターを調整する事で、今以上に手法の優位性を拡大して、
期待値をさらに押し上げる事に成功
しました。

そこで、私がゴールドクランFXをEA化したことにより見つけた
各通貨ペア毎の最適なパラメーター値を施したインジケーターを
無料で提供したいと思います。

具体的には、
USDJPY,EURJPY,EURUSDの3つの通貨ペア毎に

最適なストップ値
最適なトレーリングストップ用の移動平均線期間
最適なリミット値

を各インジケーターに設定してあります。

参考までに、チャートには以下のように表示されます。

USDJPYの日足チャート
usdjpy1d16082402

EURUSDの日足チャート
eurusd1d160824003

ゴールドクランFXのチャート設定画面とは違っていますが、
このインジケーターの基本ルールは、ゴールドクランFXのものを使っており、
エントリー位置はゴールドクランFXのそれと同じです。

しかし、ストップ位置、トレーリングストップ用の移動平均線、リミット値は
最適な値に改良しています。

上記のチャートを見てもらえれば大体検討がつくと思いますが、
上向き薄青色矢印でロングエントリー、
下向き赤色矢印でショートエントリー、
黄色チェックマークで決済を表しています。

具体的なストップまでのPIPS、トレーリングストップ用の移動平均線の期間、
リミットまでのPIPSは全てマニュアルに記載してあります。

詳しいストラテジーテスターのバックテストの結果は
ブログ右側にあるゴールドクランFXの詳細レビュー内に掲載していますので、
EAに詳しい方は、そちらも参考にしてください。

日足でのスイングトレードをしたいなら
ゴールドクランFXの詳細レビューへ

PS.
なお、既に私のブログからゴールドクランFXをご購入済みの方にも
もちろん無料で提供しますので、
ご購入時のお名前、メールアドレス、注文IDをメールでお知らせください。

確認後、メールに添付してお送りします。