ゴールドクランFXのメインコンテンツは、
日足を執行時間軸にしたスイングトレードの手法ですが、
今回新たに “4時間足を執行時間軸にした手法” が
追加コンテンツとして提供されましたので、
その手法の特徴をまとめておきます。

まず前提として、日足メインの手法は明らかにスイングトレード用ですが、
4時間足メインの手法もスイングトレードに属するといえるでしょう。

しかし、日足よりも一段小さい時間軸なので、
その分トレードチャンスが多くなるのが一般的です。

今回新たに提供された4時間足専用の手法も
ゴールドクランFXでの日足の手法よりもトレードチャンスは多くなっています。

なので、これまでのゴールドクランFXの日足だけのトレードで
エントリー回数が少ないと感じていたトレーダーにとっては
エントリー回数を増やすという意味でも、是非使ってみてほしいと思います。

ゴールドクランFXの4時間足専用手法の特徴のまとめ

今回の4時間足専用の手法は、ゴールドクランFXの会員サイト内に

  • 4時間足トレード【エントリー】(1時間13分7秒)
  • 4時間足トレード【決済・チャート】(23分52秒)

という2つの動画で提供されています。

その手法の特徴としては

  • 4時間足専用
  • 押目買い、戻り売り
  • ダウ理論とMA5,MA20を利用した手法
  • 利幅:損切幅=2:1の損小利大

となっていますが、
それぞれの特徴について、もう少し詳しく概要を書いておきます。
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4時間足専用

元々、ゴールドクランFXでは日足の手法が提供されていますが、
この4時間足の手法は日足の手法をそのまま4時間足に流用したものではなく、
4時間足専用に新たに構築されたものとなっています。

4時間足専用なので、1時間足や30分足などの
より小さい時間足での実行は、著者の加藤ムネヒサ氏は推奨していません。

個人的には、MTF分析をしっかりやっていれば、
1時間足や30分足でも通用しそうだと思っているんですが、
テクニカルの効きやすさを考えると、
できるだけ大きな時間足で用いた方が良いのかもしれません。

ちなみに、時間足を大きくして日足に用いる事は問題なさそうですが、
日足には、元々のゴールドクランFXの手法があるので、
混在させる必要はないでしょう。

押目買い、戻り売り

エントリーする位置としては、

上昇トレンドとなってから、押しを待っての再上昇を
下降トレンドとなってから、戻りを待っての再下降を

エントリーするようになっており、
いわゆる、押目買い、戻り売りのタイミングでエントリーしています。

著者の加藤ムネヒサ氏いわく、

「勝ちトレーダーも負けトレーダーもトレンドの認識はできているが、
 最適なポイントでエントリーできていないと、
 波形に捕まって損切りとなってしまう」

と語っています。

上昇トレンドといっても一直線に上がるわけではなく、
その道中には上下動の波形を描きながら上げていきます。

波形に捕まる“とは、上昇トレンド中にロングエントリーしたとしても
上昇トレンドの途中に現れる調整の下落波形に乗ってしまうと、
否応なしに損切りさせられてしまう事を指しています。

そうした不運を避ける為に、
焦って高値抜け買い、安値割れ売りをせずに、
一旦の押し、戻りを待ってから仕掛けるようにしています。

ダウ理論とMA5,MA20を利用した手法

詳しいトレードルールは秘密ですが、
ダウ理論と移動平均線5、移動平均線20を利用した手法となっています。
(移動平均線50も表示させていますが、それほど使っていません)

ヒントとしては、
トレンド転換をダウ理論で把握して、
押目や戻りポイントとして、MA5とMA20を利用するんですが、
MA5とMA20の使い分けについては私も非常に参考になりましたね。

トレーダーの心理、トレーダーの行動パターンに基づいた使い分けで
理屈的にも納得できるもので、この考え方は他の手法にも応用できそうです。

利幅:損切幅=2:1の損小利大

この手法では、リスクリワード比=2となっていて、
具体的なPIPS数については、とりあえず今回は秘密にしておきますが、

利幅:損切り幅=2:1

の固定のPIPS数となっています。

エントリー直後にOCO注文をするスタイルなので、
一旦エントリーしてしまえば、
あとは、利確指値にヒットするか、
もしくは、損切り逆指値にヒットするまで放置となります。

リスクリワード比=2なので、
勝率は4割程度あれば、トータルプラスになります。

チャート設定はこんな感じです。
MA5とMA20とMA50だけですね。
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更に、参考までに幾つか補足事項を書いておきます。

日足チャートの状態も参考程度に確認するようになっていて、
日足チャートがトレンド状態ならこの4時間足の手法も勝率は良くなるが、
日足チャートがトレンドレスの時には勝率は悪くなる傾向にある。

エントリーは移動平均線の絡みで考えるので、
多少裁量判断が必要になる。

サポートライン、レジスタンスライン、及び、
直近安値、直近高値などは無視して構わない。

エントリー頻度は、その時のチャート形状にもよるが、
おおよそ、ひとつの通貨ペアにつき週に1回~5回程度。

これも、チャートがトレンド状態なら、エントリー回数は多くなるが、
トレンド状態でなければ、エントリー回数は少なくなる。

以上、今回新たに提供された4時間足専用の手法のまとめでした。

今後は、この4時間足手法の実践記事も掲載できればと思います。

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