元々私の自作EA群は、FXCM上で
フォワードテストとリアルトレードを行っていたんですが、
FXCMが楽天証券と経営統合し、FXCMのMT4が使えなくなったことをきっかけに、
自作EA群の稼働環境は、全てOANDA JAPANへ移行する事にしました。
これまで約1年8か月ほどですか、
FXCM上で地道に収益グラフを伸ばしてきたんですが、
リセットして1からグラフを書き直すとなると、ちょっと残念ですね。
10月上旬にOANDA JAPANへ移行したので、
まだ1ヶ月ちょっとしか経っていませんが、
自作EA群の中から「No1-BREAK1」の収益グラフを掲載します。
「No1-BREAK1」とはUSDJPYの5分足チャートに適用するブレイク系のEAです。
約5週間の運用ですが、2.99%の増加となっています。
見ての通り、順調に右肩上がりのグラフを描いていたと思ったら
先週、突然に大きなマイナスに見舞われました。
これは、、、そうですね、米大統領選での乱高下時ですね。
ビッグイベントの時にはチャートはテクニカルに動かないので、
リアルトレードでのEAは、運用停止にするのが常識ですが、
フォワードテストでのEAは、イベント毎に止めていては作業が煩雑になりますし、
また、テストの意味がなくなってしまうので、そのまま稼働させておきます。
これまでの経験則からも、EAにとっては、
ビッグイベントや大きな経済指標というものは相性が悪く、
収益を下げるケースの方が多いんですが、
今回の米大統領選も例外ではなかったですね。
乱高下に捕まって、思いっきり往復ビンタを喰らってしまいました。
その様子が以下です。
(B)はロングエントリーの位置を示していて、
(S)はショートエントリーの位置を示しています。
大統領選の速報前にロングのポジションを持ちましたが、
トランプ氏が有利と報道されて一気に急落して、
そのままストップにヒットしての損切り。
その後、ショートでエントリーするも、
トランプ大統領の期待感?から大きく戻して
またしても損切り終了となりました。
この日は、他の自作EA群も成績を落としており、
やはり、テクニカルで動かない日はEAは止めておくべき
と再認識させられました。
ちなみに、リアルトレードの方はまだ再開していません。
なぜかというと、
- 自作EA群とOANDA JAPANとの相性の確認
- プログラムを修正したのでその挙動の確認
のためです。
もうそろそろ12月、そして年末ですし、
リアルトレードでの運用は来年になるかもしれません。