またしても読者様から、
「●●サイトでは、Splash Systemはナンピンを採用している
と書いてあったのですが本当ですか?」
というように、私に真偽を確かめるメールを頂きました。
う~ん、ナンピンですか。。。
私のテスト環境で実際に過去10年間分のバックテストを行い、
そのエントリーから決済までを、
目視で調べられるだけ調べた検証結果から判断すると、
Splash Systemはナンピンではなく、ピラミッティングです。
ナンピンとは、ポジションが不利になる、
つまり、含み損になったら新たなポジションを追加して
逃げやすくするテクニックです。
それに対して、
ピラミッティングとは、ポジションが有利になり、
つまり、含み益になったら新たなポジションを追加して
とことん利大を追求するすテクニックです。
Splash Systemのポジショニングをちゃんと調べていれば分かりますが、
概ね、最初のポジションが含み益になり、
トレンドに乗っている状態の時に
追加のポジションを取るようになっています。
つまり、ピラミッティングですね。
まぁ時には、
多少含み損の時にポジションを取るケースもないわけではないですが、
追加するポジションの位置から判断すると、
これはナンピンという意図ではなく、あくまでも
“トレンドの継続に期待できる”
と判断しての追加ポジションだと分かります。
Splash Systemでは、”追撃ポジション“と表現していますが、
やはり、ナンピンではなくピラミッティングという言い方が正しいです。
ここで、質問をしてくださった方だけではなく、
皆さんにもご理解していただきたいのは、
複数のサイトを比較して、Splash Systemに関する正しい情報を
得ようとする姿勢はとても良い事だと思います。(他の商材でもそうですが)
しかし、だからと言って、
間違った情報を載せている相手を非難しないようお願いします。
人によって検証の仕方、経験値、緻密さ、正確性は様々です。
中には、FX商材の販売ページの感想文だけで
検証としている方もいるようですが、
それもその人の方針ですので仕方のない事です。
ネットの情報は玉石混交ですので、
調べる側が正しい情報を選択できるようなスキルを
身に付ける必要がありますね。
という事で、
Splash Systemのフォワードテスト開始から
11週間経過後の成績を掲載します。
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テスト条件
・初期資金100万円
・EURJPY用EAを単体稼働
・取引枚数はマニュアルに従い0.1ロット(単利)
・パラメーターは変更なし
今週の収益曲線
11週間で124回ポジションを取り、
+19.28%、合計1928.1PIPSの獲得となっています。
前回の記事の時には、ドローダウン期でしたが、
そこから早くも回復しており、
現状では最高益に到達しそうな勢いとなっています。
やはり、前回の落ち込んだ時が
リアル稼働を始めるタイミングだったようですね。
EAとしての実力を判定する材料の一つに
“ドローダウン後に回復できるかどうか”
を挙げる事ができます。
世の中に出回っているほとんどのEAが
ドローダウン後に回復する事ができずに
右肩下がりのままで終わってしまいます。
Splash Systemに関しては、
今後、収益曲線が20%を超えて最高益を更新するようなら
“本物“である可能性がさらに高くなるでしょう。
では、直近約2週間分のポジショニングを確認してみましょう。
以下は、EURJPYの1時間足チャートです。
(B)はロングで、青色破線でエントリーと決済を表し、
(S)はショートで、赤色破線でエントリーと決済を表しています。
やはり、トレンド相場に強いですね。
先週の持合時には小幅損を繰り返していましたが、
先週後半から今週にかけての上昇トレンド時には、
次々に追撃ポジションを取り、利益を大幅に増やしています。
そして、見てのとおり、追撃ポジションは、
ナンピンではなく、ピラミッティングになっていますね。
追撃ポジションとヘッジングで柔軟に対応!
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