トレテンワールドFXは去年12月からフォワードテストを掲載していますが、
なかなか収益曲線が右肩上がりになりませんね。

10年単位で右肩上がりになるEAであっても、
途中の1年間くらいはドローダウンになってしまうケースもあるので、
まだ断定はできませんが、
正直、トレテンワールドFXに関しては、苦戦を強いられている状況です。

私としては自分のEAテスト環境のもとで、
嘘偽りのない経過を掲載していますが、
このまま収益が上がらないようだと、
ブログ掲載も中止せざるを得ないかもしれません。

そのあたりの条件は、この記事の後半に書いておきます。

ということで、
トレテンワールドFXの期間限定EAと私からの独自特典「k-pinbarEA」の
フォワードテスト開始から40週経過後の成績を掲載します。

    テスト条件

    ・初期資金30万円

    ・トレテンワールドFXの期間限定EAを
     USDJPY、EURJPY、EURUSDの3つの通貨ペアで同時稼働
    ・取引枚数は、それそれ0.1ロット(単利)
    ・パラメーターは変更なし

    ・私からの独自特典「k-pinbarEA」を
     USDJPY、EURJPY、EURUSDの3つの通貨ペアで同時稼働
    ・取引枚数は、それそれ0.1ロット(単利)
    ・パラメーターは変更なし

    ・上記の合計6つのEAを一つのMT4上で同時稼働

初期資金の金額については、各EAのエントリー回数が
それほど多くない事を考慮して決めましたが、
今後変更する可能性もあります。


今回の収益曲線(トレテンワールドFXの期間限定EA)
toreten18090601
ピンク色グラフは、USDJPY適用のEA
アクア色グラフは、EURJPY適用のEA
紫色グラフは、EURUSD適用のEA
そして、これら3つを合わせた総合の収益曲線が赤色グラフです。

40週間で153回ポジションを取り、
-20.37%合計-589.0PIPSの損失となりました。

再度、収益が-20%を割れてきており、
ドローダウンが継続しています。

3つの通貨ペアの全てでマイナス収支なので、
どれか一つを稼働させるわけにもいかないですね。

よって、引き続き、3つのEA全てで非稼働を推奨します。


今回の収益曲線(独自特典「k-pinbarEA」)
toreten18090602
アクア色グラフは、USDJPY適用のEA
ピンク色グラフは、EURJPY適用のEA
紫色グラフは、EURUSD適用のEA
そして、これら3つを合わせた総合の収益曲線が赤色グラフです。

40週間で140回ポジションを取り、
+4.85%合計+127.2PIPSの獲得となりました。

前回から比較すると、
USDJPY適用EAとEURUSD適用EAは僅かに右肩上がりになっていますが、
EURJPY適用EAのドローダウンが効いてしまい、
全体の収益も前回から小幅マイナスになっています。

しかし、前回の記事で、
全てのEAを一旦非稼働、もしくは、EURUSD適用EAだけを稼働
としたので、それに従っていただけたら、
収益を減らすことはなかったでしょう。

EURJPY適用EAに関しては、
現在のEU離脱相場、トルコ通貨危機相場との相性が悪いんでしょうか。

もしかしたら、市場のテーマが変わるまでは
大きく上げる事はないかもしれません。


さて、トレテンワールドFXの成績不振を鑑み、
フォワードテストの掲載を中断する条件を考えておきます。

トレテンワールドFXの3つの通貨ペア合計でのバックテストでは、
過去10年間に途中17.672%のドローダウンが起きたことは、
ブログ右側のレビュー文に載せています。

また、金額としては、
100万円の初期資金で途中27万円程のドローダウンでした。

私のフォワードテストでは、初期資金は30万円から始めていますので、
単純に比較する事はできませんが、
上記のバックテストを参考にして、今後の目安としては、

  • 収益が-30%を割る
  • 損失PIPSが-1000を下る
  • 1年以上経っても収益曲線が右肩上がりにならない

これらの条件を複数満たしてしまった場合は、
残念ながらフォワードテストの掲載を一時中断したいと思います。

やはり、右肩下がりの成績を掲載し続けても意味がないので。。。

しかし、フォワードテストの掲載を中断したとしても、
フォワードテスト自体はそのまま続けていくつもりです。

そして、回復するようならブログ掲載も再開します。

以上のような条件、方針で行っていくこととします。

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