FX Realizeは3月上旬にシグナルの精度を上げるための
機能追加・改良(Ver2.00)を行いました。
しかし、タイミング悪く、
その時はコロナショックの真っ最中で、
為替市場は超高ボラティリティー相場であり、
前例のないイレギュラーな状況でした。
そのため、せっかくの機能追加・改良も、
チャートがエントリーロジックと一致する場面がほとんど無く、
なかなかシグナルが出ない状態が続いていました。
そんな中、既購入者の方はご存じだと思いますが、
3月下旬にFX Realizeの販売者様は、
超高ボラティリティー相場用の
パラメーター設定を公開したわけです。
このパラメーター設定を使えば、
超高ボラティリティー相場でもシグナルが出るようになります。
そして現在4月下旬。
コロナショックによる超高ボラティリティー相場は終わり、
現在は通常のボラティリティーに戻ったと言えるでしょう。
よって、
超高ボラティリティー相場用のパラメーター設定での運用は終了し、
現在は通常のパラメーター設定で、
つまり、3月下旬に機能追加・改良したパラメーター設定での運用に
切り替えることを推奨します。
今のボラティリティであれば、
問題なくエントリーシグナルは出るはずです。
その証拠に、
以下、通常のパラメーター設定でEA稼働してみました。
通常のパラメーター設定でのEA(自動売買)稼働
以前も書きましたが、
3月上旬に行われた機能追加・改良(Ver2.00)は、
私こすぎが開発作業を行いました。
なので、ソースコードの中身も当然知っているんですが、
今回の機能追加・改良により、
シグナルの精度は上がったはずです。
どういうことかと言うと、
トレンドの継続性が低い場面でのシグナルを省いたので
その分、期待値が上がっているんですね。
以下からのチャートは、
機能追加・改良したシグナルとEA(自動売買)の結果です。
(EAとシグナルは基本的に同じタイミングで
エントリーと決済を行います)
USDJPYの15分足チャート
チャート内に赤色斜めラインが3ヶ所引いてありますが、
これらはショートのエントリーと決済を表しています。
なので、このラインが下向きなら利確、
上向きなら損切りになります。
日本時間のお昼12時頃からの監視で、
最初はまだそれほど下降トレンドが明確ではなかったですが、
徐々に下向きが優勢になっていきました。
そして、ロンドン時間になってからようやくシグナルが発生、
2つ連続で利確です。
しかし、最後のエントリーでは踏み上げにあい、
損切りで終わっています。
GBPJPYの15分足チャート
チャート内に青色斜めラインが3ヶ所引いてありますが、
これらはロングのエントリーと決済を表しています。
なので、このラインが上向きなら利確、
下向きなら損切りになります。
1つ目と2つ目のエントリーでは、
上昇トレンドの押目を上手く捉えて、
まとめて利確できていますね。
そして、3つ目のエントリーは危うい状況でしたが、
なんとか小幅の損で逃げています。
GBPUSDの15分足チャート
チャート内に青色斜めラインが2ヶ所引いてありますが、
これらはロングのエントリーと決済を表しています。
1つ目は上向きアクア色矢印で浅い押目でのシグナル、
2つ目は上向き青色矢印で標準的な押目でのシグナル、
共に利確できています。
上昇トレンドでの典型的なトレード例でしょう。
後半、上昇トレンドがダレてきた時に
シグナルが出なかったのも嬉しいですね。
今回は全部で10回エントリーして8勝2敗、
合計+138.0PIPSの獲得となりました。
上記掲載の通貨ペア以外にも、
EURUSDでもエントリーがありました。
この日は相場状況も良かったために、
面白いくらいに勝ちまくりましたね。
エントリー頻度は、それなりの数を確保できていますし、
エントリー精度は、改良後に上がっています。
これならば、機能追加・改良したパラメーター設定(Ver2.00)で
運用しても問題なさそうです。
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