前回のFX Realizeの個別記事の最後に、
今回追加された3つの新フィルターに関する新事実
なんていう勿体ぶった言い回しをしましたが、
今回はそれについて言及します。

先月、FX Realizeはバージョンアップ(Ver2.00)されたわけですが、
実はその開発作業、、、私こすぎが担当しました。

前回の記事で、バージョンアップに伴う機能追加項目は

  • 切上げ/切下げ回数によるエントリーフィルター
  • リトレースメントによるエントリーフィルター
  • 移動平均乖離率によるエントリーフィルター

と書きましたが、
これらの機能追加は、
インジケーター版もEA(自動売買)版も
全て私がプログラミングしたんですね。

では、、、
販売者でない私がなぜFX Realizeの開発に携わることになったのか、
今回はその経緯を話しておきます。

FX Realizeの開発に至った経緯

実は、FX Realizeの販売元であるBELLSTONE株式会社の石塚様とは、
これまで何度かメールのやり取りをさせてもらっていたんですね。

その過程において、
石塚様とはトレードに関する考え方が私と似ていることに気づき、
また、販売者としても信頼できる方だと分かり、
ありがたいことに、良好な関係を築かせてもらっていました。

で、そんな最中、石塚様はFX Realizeのバージョンアップを
最初に開発したエンジニアさんへ依頼したようなんですが、
そのエンジニアさんが言うには、
今のコードに改良を加えると、
複雑になり過ぎて正常に稼働しなかったり、
別の不具合が起きてしまうかもしれない、
との理由で、バージョンアップを断られたそうなんです。

そこで仕方なく別の方を探していたところ、
私こすぎがインジケーター開発、EA開発ができることを思い出し、
石塚様から私のところへ直接依頼が来た、
という経緯だったわけです。
img20032001

しかし、私としてはちょっと躊躇する面もありました。

なぜかというと、これまで個人レベルで
インジケーター開発依頼、EA開発依頼を引き受けて
作業を行ったことはあります。

個人レベルでの依頼なら、
おおよそ1週間以内で開発作業が終わるので、
私の日常業務には支障は出ません。

ですが、インフォトップで実際に販売する商材レベルの
大規模なバージョンアップとなると、
開発に相当な日数がかかると推測され、
私の日常業務に支障が出るかもしれません。

なので、石塚様から最初に開発依頼のお話しを伺った時には、
「インジケーターやEAを開発している専門の会社に
 お願いしたほうが良いのではないでしょうか?」
とお断りをしたんですね。

しかし、ありがたいことに、
石塚様からどうしても私にお願いしたいという
再度の熱心なお誘いを受けたのをきっかけに、
バージョンアップの仕様書を拝見し、
何度か仕様確認のメールのやり取りをさせていただいたうえで、
改めて今回のバージョンアップの開発作業を
引き受けることになったわけです。
img20032002

ソースコードを確認して更に信頼度が上がった

今回のバージョンアップ作業で
FX Realizeのソースコードの中身を実際に拝見したわけですが、
思った以上に精巧で緻密でした。
(前開発者様、素晴らしいです)

FX Realizeの購入者用メンバーサイトには、
エントリーや決済のロジックが文章で書かれていますが、
それをどのようにしてプログラミングしているのか、
実際に内側から確認することができて、
私も非常に勉強になりました。

中には、私では絶対に思いつかないようなテクニック、
ノウハウ、アイデアなどもあり、非常に興味深かったです。

開発時の裏話的なネタをちょっとだけ話すと、
今回の開発でかかった日数は約3週間ほど。

そして、3つのフィルターのうち最も難しかったのは

  • 切上げ/切下げ回数によるエントリーフィルター

です。

切上げ、切り下げ回数は、
チャート内の高値と安値の関係性で判断しますが、
このロジックが結構難航しました。

更に、既存のソースコードとの整合性を保つのにも苦労しました。

プログラミング全般に言えることですが、
やはり、1から自分で開発したのではなく、
他人が開発したコードに自分が追加でプログラミングする場合は、
まず最初に、コードの全体的な流れを把握するのに
時間がかかってしまいます。

プログラムの書き方って絶対の正解があるわけではなく、
書いたプログラマーの個性というか、癖みたいなものが出るので、
それを理解し、それに合わせてプログラミングするのは
難しいですね。

さて、
今回のバージョンアップ作業で再認識したのですが、
やはり、中身の分からないシグナルよりも
中身が分かっているシグナルの方が安心できますね。

文章でロジックを説明すれば、信頼度は上がりますが、
ソースコードレベルで確認できれば、もっと信頼度は上がります。

というわけで、プログラム内容は
実際に中身を確認した私が保証します。

メンバーサイトで提示されている通りのロジックですし、
不正なども当然ありません。

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