時折、
「大市民流FX DOC守破離メソッドの手法を使えば、
確実に利益が出ますか?」
というようなニュアンスのことを尋ねてくる方がいらっしゃいます。
まず大前提として、
相場に”確実“を求めていると上手くいきません。
そして、未来のことは絶対に分かりません。
未来を保証して”確実“を約束してしまったら、
それは嘘つきになってしまいます。
それを踏まえたうえで、、、
このブログの右側のレビューに書いてあるように、
私が過去13年間分のデータで検証した限りにおいては、
きちんと有効性があることが証明されています。
これは目視による検証ではありません。
チャートを過去に遡り、
「ここでエントリーして、ここで決済して、、、」
というように手動で一つずつチェックしたのではないです。
大市民流FX DOC守破離メソッドのロジックは、
他のFX商材とは異なり、ルールが割と固定で決まっているので、
そのルールをEA(自動売買)化して検証した結果です。
つまり、
大市民流FX DOC守破離メソッドの基本ルールをそのままEA化し、
それを過去13年間分のチャートに走らせ、
機械的に、自動的に、5つの通貨ペアあわせて
合計4500回以上の取引回数をこなしたうえで、
期待値>1であることが明らかになった手法です。
普通、目視での検証だと、多くても数百回程度でしょうし、
もしかしたら、検証間違いの可能性も無くはないです。
それに対して、EA化によるバックテストなら、
エントリーポイントも決済ポイントも正確ですし、間違う可能性はゼロです。
そのうえで有効性があると認められた手法です。
もちろん、先にも書きましたが、
未来のことは分かりませんよ。
将来、どのような相場展開が待ち構えているのか、
誰にも分かりません。
しかし、事実として、
過去13年間にわたり有効性があり、
且つ、直近6ヶ月間のフォワードテストでも
右肩上がりの収益になっていることから、
今後もその傾向が継続すると考えるのが妥当ではないでしょうか。
10月18日付でのフォワードテストの推移
以下は、今年4月以降の
大市民流FX DOC守破離メソッドの成績の推移です。
(基本ルール)での成績
フォワードテストの推移(左クリックで拡大)
稼働開始から27週経過しましたが、
その間に5つの通貨ペアで合計209回ポジションを取って、
収益率が+22.76%、合計+2200.8PIPSの獲得となっています。
通貨ペア別では、
USDJPYは、-242.9PIPS損失(アクア色ライン)、
EURJPYは、+486.1PIPS獲得(ピンク色ライン)、
EURUSDは、+40.1PIPS獲得(緑色ライン)、
GBPJPYは、+851.4PIPS獲得(紫色ライン)、
GBPUSDは、+1066.1PIPS獲得(オレンジ色ライン)、
です。
ここ2ヶ月くらいは少しだけ停滞しているでしょうか。
グラフを見ると、直近ではGBPJPYの成績が下降気味ですが、
これは英とEUの貿易協議の影響が強いのかもしれません。
先週もそうでしたが、
ポンドに関しては予期せぬ要人発言等で、
テクニカルにチャートが動かないケースも多くなっていますからね。
しかし、トータルのPFは1.69もあり、
全体的には好調をキープしています。
(私が改良したパラメーター構成)での成績
フォワードテストの推移(左クリックで拡大)
稼働開始から27週経過しましたが、
その間に5つの通貨ペアで合計238回ポジションを取って、
収益率が+28.22%、合計+2779.0PIPSの獲得となっています。
通貨ペア別では、
USDJPYは、-168.6PIPS損失(オレンジ色ライン)、
EURJPYは、+759.3PIPS獲得(紫色ライン)、
EURUSDは、+140.5PIPS獲得(アクア色ライン)、
GBPJPYは、+1615.2PIPS獲得(緑色ライン)、
GBPUSDは、+432.6PIPS獲得(ピンク色ライン)、
です。
こちらは特に大きな変化はないですね。
PFは1.71と高水準、コロナショック後も順調に推移しています。
ちなみに、USDJPYに関してはどちらもマイナス推移ですが、
これは低ボラティリティが関係しているんでしょう。
やはり、順張り系の手法である以上、
ある程度のボラティリティがないと、利幅が取れないですから。
以上、6カ月経過後のフォワードテストの推移でした。
現状、特に問題はありません。
既購入者はそのまま運用を続けてください。
しかし、USDJPYに関しては
ボラティリティが大きくなる兆しはないので、
トレード対象から外して良いかもしれません。
手動で行う自動売買とは?!
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