今年も数多くのFX商材が販売されましたが、
このブログでは私が有益だと認めたFX商材しか紹介しません。

有益だと認めることができなければ、放っておく方針ですので、
紹介できる商材の数はどうしても限られてくるんですね。

本ブログで今年新たに紹介したFX商材の数は3つだけでしたが、
その中でも、一番のアタリは「大市民流FX DOC守破離メソッド」でしたね。

なぜアタリなのか、、、
それはこれまで定期的に掲載してきたトレード成績が物語っています。

裁量系メインの商材だと、
実行するトレーダーの理解度やスキルに依存する面もあるので、
その中で語られている手法がどれだけ有効なのか、
きちんと計測できない部分は多いでしょう。

しかし、「大市民流FX DOC守破離メソッド」は、
基本的に無裁量で明確なトレードルールであり、
実行するトレーダーの誰もが似たようなタイミングで
エントリーと決済を繰り返します。

つまり、そのトレードルールをEA(自動売買)化することで、
その中で語られている手法がどれだけ有効なのか、
キチンと計測できるんですね。

そして、実際に何ヶ月も計測した結果、
本当に利益が出ると分かりました。

これは手前味噌ながら、
私の商材に対する事前の分析、評価が正しかったことの裏付けでもあり、
そういった意味でも嬉しく思っています。

今回の記事では、年末ということもあり、
「大市民流FX DOC守破離メソッド」の総括をしておきます。

今年の4月に本商材を紹介して9ヶ月が経過しましたが、
そのトータルの成績を掲載して締めくくりたいと思います。

2020年を通してのトータルの成績

以下は、今年4月以降の、
大市民流FX DOC守破離メソッドが販売されて以降の成績の推移です。

(基本ルール)とは、マニュアルそのままのルールで、
(私が改良したパラメーター構成)とは、独自特典第二弾で提供しているルールです。

(基本ルール)での成績

フォワードテストの推移(左クリックで拡大)
daisimin20122701
テスト開始から37週経過しましたが、
その間に5つの通貨ペアで合計270回ポジションを取って、
収益率が+20.91%合計+2013.7PIPSの獲得となりました。

通貨ペア別では、
USDJPYは、-201.6PIPS損失(アクア色ライン)、
EURJPYは、+509.0PIPS獲得(ピンク色ライン)、
EURUSDは、-3.7PIPS損失(緑色ライン)、
GBPJPYは、+533.8PIPS獲得(紫色ライン)、
GBPUSDは、+1176.2PIPS獲得(オレンジ色ライン)、
です。

直近3ヶ月ほどは、GBPJPYだけが目立って落ち込んでいますが、
前回の記事でGBPJPYでのトレードは控えるようにアドバイスしたので、
それに従っていただけていたら損失は抑えられていたはずです。

その以外の通貨ペアは大きな変化なし、
収益も横ばいでしょうか。

今年全体をトータルで評価すると、
想定以上に機能した手法
だったと言えるでしょう。

上記のように、9ヶ月で2000PIPS以上の獲得ですからね、
ほぼ固定のルールでこれだけの成績を残せたら文句はないです。

PF(プロフィットファクター)は1.48で高水準、
バックテストではレビュー文でも書いたように1.17でしたから、
でき過ぎといって良いでしょう。

本来であれば、バックテスト以上の成績をフォワードテストで残すことは困難です。

やはり、出来上がっている、止まっている過去チャートでの成績よりも、
出来上がっていない、動いているリアルチャートでの成績の方が落ちるものです。

しかし、大市民流FX DOC守破離メソッドでは
そのような通例を良い意味で裏切ってくれました。

(私が改良したパラメーター構成)での成績

フォワードテストの推移(左クリックで拡大)
daisimin20122702
テスト開始から37週経過しましたが、
その間に5つの通貨ペアで合計315回ポジションを取って、
収益率が+26.93%合計+2657.6PIPSの獲得となりました。

通貨ペア別では、
USDJPYは、+72.0PIPS獲得(オレンジ色ライン)、
EURJPYは、+748.1PIPS獲得(紫色ライン)、
EURUSDは、+30.9PIPS獲得(アクア色ライン)、
GBPJPYは、+1413.3PIPS獲得(緑色ライン)、
GBPUSDは、+393.3PIPS獲得(ピンク色ライン)、
です。

12月に入って以降、GBPJPYとGBPUSDが調子を落としているようですが、
やはり、英・EUの貿易協議のニュースに振らされたのが影響しているようです。

12月のポンドは上に下にと日替わりで乱高下していましたから、
大市民流FX DOC守破離メソッドとは相性が悪かったんでしょう。

しかし、貿易協議に関してはようやく合意したようなので、
来年以降は通常の値動きに戻ってくれることを期待です。

そして、今年全体をトータルで評価すると、
十分過ぎるほどに機能した手法
だったと言えるでしょう。

上記のように、9ヶ月で2600PIPS以上の獲得ということは
1ヶ月で300PIPS弱という計算になりますが、
裁量トレードでもここまで取れる人は少ないはずです。

PF(プロフィットファクター)は1.50で高水準、
バックテストではレビュー文でも書いたように1.38でしたから、
こちらもフォワードテストの方が上回っています。

(私が改良したパラメーター構成)は独自特典として購入者様に提供している関係上、
やはり、(基本ルール)よりも成績が上回ってほしかったんですが、
希望通りの結果になってくれて嬉しいですし、安心しました。

以上、今年の大市民流FX DOC守破離メソッドの成績でした。

全体的な流れとしては、今年前半が絶好調で
後半にいくにつれて、徐々に成績が横ばいになってきています。

どんな手法でもそうですが、
固定のロジックである以上、成績が停滞する時期はあるものです。

しかし、トータルとしては好調であることに変わりはなく、
明らかなドローダウンも起きていないので、
来年以降も継続する価値は十分にあると思います。

既購入者様は引き続き
大市民流FX DOC守破離メソッドでトレードすることをお勧めします。

手動で行う自動売買とは?!
大市民流FX DOC守破離メソッドの詳細レビューへ

PS.
本商材はマニュアル通りに行うシステマティックな裁量トレードになりますが、
私はこのトレードルールをEA(自動売買)化して、
別途有料で販売もしています。

詳しくは
大市民流FX DOC守破離メソッドのEAに関する質問をシェアします
こちらの記事をご参照ください。