ジャッキー・ボリンジャーのフォワードテスト開始から13週間経過後の
USDJPY,EURUSD,EURJPYの通貨ペア毎の収支曲線の推移をお見せします。

USDJPYはデフォルトのパラメーターでの運用、
EURUSDとEURJPYはオリジナルのパラメーターでの運用です。
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前回は+5.44%でしたが、今回は-3.4%となっており、
この1週間で-8.84%の減少となりました。

これで3週連続でドローダウンとなってしまい、
トータルの収支もマイナスに転換してしまいましたね。

特にこれまで好調だったEUR関連の通貨ペアが急激に落ち込んでいますが、
最近はユーロ主導で相場が大きく上下に振れていますので、
そうした波動とジャッキーボリンジャーのロジックが合っていないんでしょう。

以下は、最近落ち込みが激しいEURUSDの直近2週間分の1時間足チャートで、
ジャッキーボリンジャーがどこでエントリーしているのかを示しています。
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(B)はロングエントリーの位置を示していて、
(S)はショートエントリーの位置を示しています。

このチャートを見ると俯瞰的には上昇トレンドといえそうですが、
途中には100PIPS程度の調整の下落も見られ、
その調整の下落を下降トレンドへの転換と判断してしまい、
売りエントリーしているケースが多々ありますね。

やはり、今のユーロ主導の相場状況とジャッキーボリンジャーのロジックは
相性が悪そうなので、今しばらくは不調が続きそうな気がします。

少なくとも今のこの1時間足レベル、
もしくは、4時間足レベルの波動の大きな上昇トレンドというパターンが
継続している限りは収支が上向く事は難しそうです。

実際、バックテストの段階で数ヶ月間のドローダウンというのは
あり得る現象だと理解していたので、
現在はそのような時期に入っているのかもしれません。

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