最近の相場はリスク回避が優勢な場面が多いので、
USDJPYは下げの圧力が強いですね。
昨日は東京時間からニュートンFXでのエントリー場面を探っていましたが、
私が監視を始めた時点では、USDJPYは既に下降トレンドがかなり進行しており、
「今から順張りでエントリーするにはちょっと遅いかも」
と思われる状況でした。
そこで、かなりのボラタイルな展開での急落だった事も踏まえて、
ここからは逆張りでのロングを狙うよう方針転換しました。
いわゆる、ニュートンFXにおけるサードステージでのトレードですね。
私は、普段はトレンドに逆らったトレードはやらないのですが、
「これほど大きく下げれば、ある程度の反発も期待できるのでは」
と思っての方針転換です。
USDJPY15分足チャート
最初の横向き青色矢印でロングエントリーして、
次の横向き青色矢印で決済しています。
これがニュートンFXで提供されている4つのトレードルールのうちの
“サードステージにおける逆張りトレード”
です。
具体的なトレードルールはもちろん秘密ですが、
このように、急落中にエントリーするのではなく、
急落後、ある程度の反発を確認してからエントリーするようになっています。
また、その後には、横向き赤色矢印が2つありますが、
最初の横向き赤色矢印でショートエントリーして、
次の横向き赤色矢印で決済しています。
これはニュートンFXで提供されている4つのトレードルールのうちの
“ファーストステージにおける応用順張りトレード”
です。
一旦大きく戻してからの再下降を戻り売りするような形でのショートで、
大きな時間軸のトレンド方向に沿っての仕掛けなので、
心理的にはこちらの方がエントリーしやすいですね。
結局この日は2回トレードを行って、合計+88.9PIPSの獲得となりました。
逆張りトレードは流れに逆らったトレードですが、
今回のような明らかな売られ過ぎ後の反発を狙うならば、
それなりに値幅が期待できるケースもありますね。
さて、話は変わって、ニュートンFXの事務局から連絡があったんですが、
現在、ニュートンFXでは、
セカンドステージ用とサードステージ用の新たなインジケーターの開発と、
ニュートンFXのEA(自動売買)化の作業を行っています。
詳細はまだ分からないのですが、
セカンドステージ用のインジケーターとしては、
レンジ相場の上限と下限にラインを引いて
ブレイクを視覚的に分かりやすくするものらしいです。
私が独自特典として提供している
「ニュートンFX エントリー値自動計算インジケーター」
でも、セカンドステージで利用する時には
レンジの上限と下限にはラインを自動で引くようにしていますので、
もしかしたら、それと同等な機能をもったインジケーターになるのかもしれません。
また、サードステージ用のインジケーターとしては、
エントリー条件に一致した時に矢印が出るようにするらしいです。
エントリー時に矢印が出るのは、
これまではファーストステージの基本ルールの時だけでしたので、
サードステージでも矢印が出て、アラームも鳴るようにしてくれれば、
より効率的なトレードができるようになりますね。
また、自動売買については、現在のニュートンFXの4つのトレードルールのうち
どれが自動化されるのか、もしくは、全て自動化されるのか、
については、今のところは不明です。
自動売買に関しては、もし実現すれば、
放ったらかしでニュートンFXを運用できるようになるかもしれませんが、
個人的には、長期に渡って安定的に “期待値>1” が実現できるかについては、
今のところは懐疑的に見ています。
私もこれまで数多くのEA(自動売買)を開発してきましたが、そうした経験を踏まえて
ニュートンFXのようなナンピン無し、マーチンゲール無しで
裁量トレードと同程度の期待値を自動で実現できるかどうかは
ハッキリ言って困難だと思っています。
ニュートンFXの事務局様の方針は分かりませんが、
現在のロジックそのままの自動売買化なのか、
それとも、自動売買用にロジックを手直ししてくるのか、
個人的にはそのあたりに注目しています。
今のところ、2月下旬から3月上旬に提供する予定となっているそうなので、
詳細が分かり次第、随時お知らせしたいと思います。
逆指値による予約注文なので、裁量判断の余地が少ない
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