前回のニュートンFXの記事では
セカンドステージ用の新インジケーターを紹介しましたので、
今回はサードステージ用の新インジケーターを紹介します。
サードステージ用の新インジケーターは、パッと見ではちょっと分かりにくいので、
簡単なものから順に見ていく事にします。
まずは、最も基本的で分かりやすいパターンです。
チャート上に、緑色ライン、青色ライン、赤色ライン、
そして、☆マークと上向き矢印がありますが、
これがサードステージ用新インジケーターの基本構成です。
上記は売られ過ぎからの反転上昇を狙った逆張りロングですが、
ニュートンFXにおける売られ過ぎの条件に一致すると、
そのローソク足に上向き矢印が表示されます。
そして、3色のラインが描かれ始め、
緑色ラインは、指値による利確値
青色ラインは、逆指値ロングエントリー値
赤色ラインは、逆指値ストップ値
を表しています。
このように3色のラインによって、トレードに必要な値を予め表示してくれるので、
それを入力するだけで済みます。
上記では、青色ラインにタッチした段階で、ロングポジションを持ち、
緑色ラインにタッチした時点で利確できている事になりますね。
次に、もうちょっと複雑なパターンを見ていきます。
今度は買われ過ぎからの反転下落を狙った逆張りショートですが、
各3色のラインはそれぞれ先ほどと同じ意味を持っています。
今度はショートなので、3色の位置関係が上下逆になっており、
赤色ラインは、逆指値ストップ値
青色ラインは、逆指値ショートエントリー値
緑色ラインは、指値による利確値
を表しています。
今度のチャートでは、各3色のラインの位置が時間経過とともに変化していますね。
なぜこのようになるのかというと、
買われ過ぎの条件が新たに満たされると、その都度最新の条件に合わせるように、
各3色のラインを引き直す仕様になっているからです。
上記では、3回ほどラインの位置が変化していますが、
最終的には、青色ラインにタッチした段階で、ショートポジションを持ち、
緑色ラインにタッチした時点で利確できている事になります。
次に、損切りのパターンを見てみます。
こちらも買われ過ぎからの反転下落を狙った逆張りショートですが、
青色ラインにタッチした段階で、ショートポジションを持ちます。
しかし、そこから下落せずに再度上昇に転じ、
逆指値のストップ値である赤色ラインにタッチした時点で損切りとなります。
サードステージ用新インジケーターによる逆張りトレード
では、これらを踏まえた上で本日昼間に行ったトレードを見てみます。
USDJPYの15分足チャート
まず、深夜3時ごろに特大の陰線が出現していますが、
これはFOMC直後のローソク足です。
ちなみに、利上げのスピードが遅くなるという思惑によるドル売りですが、
これによってチャート上は売られ過ぎになります。
しかし、この時は日本時間の深夜なので、もちろんチャートは見ていません。
その後、お昼過ぎに初めてチャートを開きましたが、
この時には、売られ過ぎの反動によって調整の買い戻しが起きていて、
その買い戻しが行き過ぎた為に、今度は買われ過ぎになっていたんですね。
これは、その買われ過ぎからの反転下落を狙った逆張りショートです。
チャート上に、青色の斜め矢印を引いてありますが、
これがショートエントリーから決済までを表しています。
新インジケーターのルール通り、
青色ラインにタッチした段階で、ショートポジションを持ち、
緑色ラインにタッチした段階で、利確決済して終わっています。
ちなみに、入力する値は、[Sell Stop,TP,SL]というように
チャートの左上に表示されていますので、
自分で計算する必要はなく、その値をIFO注文によって入力するだけで済みます。
3色のラインがたくさん書かれているので、一見すると分かりにくそうですが、
やる事は単純で特に難しい事はないです。
そして、重要な点をひとつ、、、
この新インジケーターもニュートンFXを購入した方のみに対して、
有料で提供する方針となっています。
なので、購入するかしないかは各自で判断する事になります。
もちろん、この新インジケーターが無くても、
これまで同様にサードステージのトレードはできますが、
必要な情報はチャート上に全て表示されているので、
余計な作業をする必要が無く、利便性が向上したのは確かですね。
逆指値による予約注文なので、裁量判断の余地が少ない
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“ニュートンFX~サードステージ用の新インジケーターでのトレード” への1件のフィードバック