GenesisTraderのフォワードテストについては、
現時点では毎週必ずというわけではなく、不定期に掲載していくつもりです。
そして今回は、フォワードテスト開始から4週間経過後の成績となります。
数字上は+0.6%の増加となっていますが、
グラフ上は赤色のラインよりも黄色のラインの落ち込みが大きくなっていますね。
この2つのラインについて解説すると、
赤色のラインは「Growth」で、決済までいったポジションによる総収益で
黄色のラインは「Equity Growth」で、現ポジションの含み損益も併せた総収益
を表しています。
つまり、直近の黄色のラインが落ち込んでいるのは、
含み損のポジションを抱えたまま週末をまたいでいる事を意味しています。
具体的にその状況をチャートで確認してみましょう。
以下は、先週1週間分のEURUSDの1時間足チャートで、
GenesisTraderがどこでエントリーと決済をしたのかを示しています。
(S)はショートエントリーの位置を示していて、赤色点線の先で決済しています。
先週は1週間を通して下降トレンド傾向が強く出ており、
GenesisTraderも売り主体でエントリーしていましたが、
あまりポジションのタイミングは良くなかったようですね。
そして、週末に向けて3つのポジションが決済されないままで
持ち越されているのが分かります。
持ち越されたポジションは全てショートなので、
このままドル売り、もしくはユーロ買いが進行するようだと、
ストップにかかって大きな損切り幅となってしまう可能性もなくはないです。
しかし、まだ1ヶ月目ですし、年末の動きですから、
あまり参考にならないかもしれませんね。
一応、フォワードテストとしては、年末年始かからわず、
全ての営業日で動かし続ける予定です。
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