GenesisTraderのフォワードテストについては、
現時点では毎週必ずというわけではなく、不定期に掲載していくつもりです。

そして今回は、フォワードテスト開始から10週間経過後の成績となります。
genesistrade16013001
現在まで、-4.8%の減少となっています。

テストを開始したのが昨年の11月後半でしたので、
約2か月間経過した事になりますが、あまり成績は芳しくないですね。

販売元の公式サイトで公表されているフォワードテストでも
2か月程度の落ち込みは見られるので、この程度なら想定の範囲内でありますが、
できるだけ早く右肩上がりのグラフを見たいですね。

以下は、先週1週間分のEURUSDの1時間足チャートで、
GenesisTraderがどこでエントリーと決済をしたのかを示しています。
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(B)はロングエントリーの位置を示していて、青色点線の先で決済しています。
(S)はショートエントリーの位置を示していて、赤色点線の先で決済しています。

今週は日銀の黒田氏によるマイナス金利導入決定によって
円関連の通貨ペアは暴騰しましたが、
GenesisTraderはEURUSD専門のEAなので、それほど影響はなかったですが、
多少ボラティリティが大きくなったようです。

GenesisTraderには3つのロジックが内蔵されているんですが、
今週の上昇トレンドの場面では、
トレンドフォロー型スイングロジックのロングポジションによる含み益と
カウンター型スイングロジックのショートポジションによる含み損が
相殺するかたちとなり、うまくトレンドに乗れていない事が分かります。

GenesisTraderはロジックが非公開なので、
どうして不調なのかその原因を特定することは難しいですが、
エントリーポイント、決済ポイントを精査すれば、
その特徴も見えてくるかもしれません。

今後もテストを継続していきます。

3つのロジックを内蔵したマルチEA
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