GenesisTraderのフォワードテストについては、
現時点では毎週必ずというわけではなく、
月に約1回ほどのペースで不定期に掲載していくつもりです。

そして今回は、フォワードテスト開始から18週間経過後の成績となります。
genesistrader16032601
現在までで、-0.94%の減少となっています。

もう少しで±0まで回復するんですが、なかなか届きませんね。

前回のGenesis Traderの記事から約1ヶ月経過したんですが、
スキャルピングロジックが思ったほど発動していなくて、
エントリー回数が少ない印象です。

では今回は、
Genesis Traderのポジション別の獲得PIPS数の推移を確認してみましょう。
genesistrader16032602
緑色グラフは、ロングポジョションの獲得PIPSの推移、
赤色グラフは、ショートポジションの獲得PIPSの推移です。

こうして見てみると、明らかにロングポジョションの成績が良くて、
ショートポジションの成績が悪いですね。

つまり、ロングだけで運用していれば大幅プラスだった事になりますが、
これはチャートの形状と関係があるんでしょうか。

Genesis TraderはEURUSD専用のEAなので、
EURUSDの日足チャートを確認しています。
eurusd1d16032603
Genesis Traderを稼働させたのは11月下旬からですが
それ以降のEURUSDは、上下に大きく振れながらも
上昇トレンドになっている事が分かりますね。

やはりこのようなチャート形状の時には、
ロングポジョションの方が有利に作用するようです。

日足チャートに限らず、4時間足や1時間足のチャート形状なども確認しつつ、
明確なトレンドの時だけ稼働させれば、それなりの成績も期待できそうですが、
あまり面倒な作業はEAではやりたくないですね。

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