1月下旬からジャッキー・ボリンジャーの検証をしているんですが、
現在までで約3週間ほど経過しており、それなりにデータが貯まってきましたので、
現状の成績を公開しておきます。
しかしその前に。。。
ジャッキー・ボリンジャーはUSDJPYとEURUSDが推奨通貨ペアとなっていて、
ほとんどの人がその推奨通貨ペアをデフォルトのパラメーターのままで
運用しているでしょう。
しかし、ジャッキー・ボリンジャーでは、そのロジックが公開されており、
パラメーターの変更がどのように成績に影響を与えるのかが、
明確に分かるようになっています。
そして、私は自作EAを作成するほどメタエディターを使っていますし、
また、ストラテジーテスターも頻繁に使っていますので、
自分の裁量トレーダーとしての感覚も加味して、
パラメーターを自分の納得のいくように変更して運用しています。
という事で私の場合は、ジャッキー・ボリンジャーを
USDJPY,EURUSD,EURJPYの3つの通貨ペアで利用しており、
それぞれが、
USDJPY(デフォルトのパタメーター設定値)
EURUSD(オリジナルパラメーター設置値)
EURJPY(オリジナルパラメーター設定値)
で、運用しています。
そして今回はまず最初に、USDJPYの成績をご紹介しておきます。
検証開始は、1月20日からで、約3週間ちょっと運用した成績の推移です。
運用開始から順調にプラスを積み重ねてきましたが、
2月10日に大きなストップロスにかかってしまって、一瞬下げていますね。
ジャッキー・ボリンジャーではストップの設定はもちろんしてあるんですが、
基本的にはストップにかかる割合はそれほど多くなく、
その前段階で損切りとなってトレード終了となる事がほとんどなのですが、
今回は運悪くストップにかかってしまいました。
しかし、全体としては2.56%のプラスですので、
まぁまぁのスタートといえるでしょう。
ちなみに、その間のポジション取りは以下のようになっています。
これはUSDJPYの1時間足チャートですが、
ジャッキー・ボリンジャーがどのタイミングでエントリーと決済をしたのかが
分かるようになっています。
BがBUYでロングポジションを取った位置、
SがSELLでショートポジションを取った位置ですね。
1月後半からは、USDJPYは見ての通りボックス相場でしたが、
そのボックス内でロングとショートをうまく切り替えていますね。
そしてこの間には、25回トレードを行っていて、
PF(プロフィットファクター)は、1.27となっているので、
やはり、まぁまぁの出来といえるでしょう。
もしも、2月10日の大きなストップロスがなければ、
もっと良い成績でしたが、こればかりは仕方ないですね。
たった3週間、25回分のトレードの成績ですが、
ほぼ想定通りの動きを見せており、現状は満足のいくものとなっています。
今後はボックス相場ではなくて、
4時間足レベル、日足レベルでトレンド相場となった時に、
どのような成績となるのかに注目しています。
ナンピン無しで安心して運用したいなら
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