今週もぷーさん式トレンドフォロー手法トレードマニュアル輝を
1.レジスタンスラインのブレイク待ち状態
2.ブレイク後の “ワンアクション” 確認待ち状態
3.”ワンアクション”確認後の仕込み待ち状態
4.仕込み後のエントリー状態
というようにエントリーまでの流れを細分化して、
現時点での注目チャートを上記の1~4に当てはめて紹介します。
1.レジスタンスラインのブレイク待ち状態(15/6/13)
EURJPY4時間足チャート(ショート)
前回の記事でショート監視から外すつもりと書きましたが、
今週になってもう一段上の位置でサポートラインが形成されたので
再びショートとして監視します。
上記、赤色ラインがサポートラインですね。
Wトップを形成後、黒田総裁の発言によって円買いとなり下落、
サポートラインである赤色ライン付近での攻防となっています。
まだちょっと割れたかどうか、サポートされるのかどうか
微妙な位置関係ですが、下に割れるようならショートを狙います。
EURAUD4時間足チャート(ショート)
今週になって赤線で引いたようなサポートラインが見えてきましたので、
新たな監視通貨ペアとしました。
サポートラインを引くまでの上昇トレンドの期間が短いかもしれませんが、
一応、この赤色ラインを割れるようなら
ショート向きのチャートアクションの形成待ちとなります。
2.ブレイク後の “ワンアクション” 確認待ち状態(15/6/13)
この段階にある通貨ペアはありませんでした。
3.”ワンアクション”確認後の仕込み待ち状態(15/6/13)
USDJPY4時間足チャート(ショート)
この通貨ペアは黒田日銀総裁発言による円買い、そして、
オバマ大統領によるドル高けん制発言(のちに否定)によるドル売りの
ダブルの影響で大きめの下げとなっており、
サポートされていた赤色ラインを割ってきましたね。
エントリーに必要なワンアクションも確認できたので、
ぷーさん式におけるエントリー条件を満たし、
いつでもショートを仕込んでもよいチャート形状となっています。
ちょっと監視のタイミングが遅れてしまい、エントリーしていないのですが、
来週早々にはショートを仕込むかもしれません。
4.仕込み後のエントリー状態(15/6/13)
EURCAD4時間足チャート
先週の終盤にロングを仕込みましたが、
現状はあまり好ましい経過とは言えないでしょうか。
一応、指値の位置は好位置だったと言えますが、
直近の高値を超える事なく徐々に下がってきているのが気になりますね。
まだオレンジライン付近でサポートされている形跡も見られるので、
この後の反転に期待です。
今週は、黒田日銀総裁の円安けん制、オバマ大統領のドル高けん制発言などが
話題となり、クロス円、ドルストレート、共に大きな影響を受けましたね。
実際これらの発言によって、
4時間足レベルのチャートにも大きな変化が起きていますので、
この後の成り行きが注目されます。
ダウ理論を利用した本格的スイング手法です。
→ぷーさん式トレンドフォロー手法トレードマニュアル輝 詳細レビュー